気温:16℃(キャンプ場8:30)/17℃(自然研究路東屋11:51)
しばらく天気が悪くなりそうなので、急遽出かけることになりました。今回はキャンプ場に駐車して、ニリンソウが満開の男の川から登って自然研究路南側を通って女体山からキャンプ場に下りる事にしました。下りの途中でポツポツ雨が落ち始めたと思ったら急に本降りになり、急いで雨具の用意をしました。キャンプ場に戻ったら雨も上がり、キャンプ場周辺を散策しました。
<訂正記事>
2012.5.23 花の名前訂正 (誤)
筑波高原キャンプ場の駐車場
連休の谷間でこちらは数台しか止まっていません。テントスペースには一張テントが張られていました。
しかし、男の川駐車スペースは満車状態でした。
盗掘跡
道に大きな石がころがっていて、地震で落ちたのかと思いきや、盗掘で出た石を放置したものでした。
うっかり車で乗り上げると危険なので、脇に動かしました。
ほんとに盗掘は困ったものです。先日我が家の(といっても公道にはみ出した)芝桜が盗掘で全部盗まれてしまいました。手入れをして鮮やかに咲いて、通る人の目を楽しませていたのにもう見られなくなってしまいました。
男の川コース ニリンソウの群生
登山道の両脇がニリンソウです。変な気候が心配でしたが、今年も一面に咲いて目を楽しませてくれます。
御幸ヶ原で工事中の所が終わって何かと思ったら、男女川源流に行ける様に道が出来ていました。
チップを敷き詰めて歩きやすい道です。しかし、工事に伴い道の両脇の木が沢山なぎ倒されて無残な姿です。また、道の下にはガレキがそのまま捨てられて自然はもう戻りません。
道の脇の貫禄有る古木 男女川源流
源流は「塩ビパイプで引かれた水」でがっかりです。
<出会えた花々>
ウラシマソウ
宝篋山ではよく見ますが、筑波山では珍しい。
エイザンスミレ
カタクリ
もうカタクリの時期は終わりで、やっと見つけたきれいな花です。
キクザキイチゲ
アズマイチゲはもう花期を過ぎて写真に耐えられない状況でした。
クサボケ
シロバナナガバノスミレサイシン
セントウソウ
チゴユリ
一部ですが、咲き始めました。
ツクバネソウ
こちらも一部咲き始めです。
ツルキンバイ
自然研究路脇に黄色の目立つ花です。
トウゴクサバノオ
ニガイチゴ
ニリンソウ(三輪) ニリンソウ(四輪)
ニリンソウ(花びら4枚) ニリンソウ(花びら7枚)
ニリンソウ(花びら9枚) ニリンソウ(花びら11枚)
ニリンソウ(双子)
向かい合って咲いています。
ヒトリシズカ
フタバアオイ
フデリンドウ
フモトスミレ
マイヅルソウの蕾
花が開くにはまだ時間が掛かりそうです。
マムシグサ ミミガタテンナンショウ
ミヤマシキミ(雌株) ミヤマシキミ(雄株)
モミジイチゴ
ヤマエンゴサク
ヤマザクラ
ヤマブキ(八重) ヤマブキ
一面黄色で目立ちます。
ユキザサ
一部咲き始めました。
ラショウモンカズラの蕾
紫色の蕾が見えていますが、この写真は一番蕾が大きくなっているのを選んで撮影したものです。
まだ開花には時間が掛かりそうです。
ワチガイソウ
ヒナワチガイソウが終わって、ワチガイソウが咲いていました。
天気が良くても山に行くときはいつも雨具を持って行きますが、今回は本降りの雨で久しぶりに役に立ちました。
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