ページ

2016年11月7日月曜日

富士山奥庭の眺め、大沢休憩所からの雲海に沈む夕日

「三ツ峠山表登山口コース親不知まで往復」から続く

2016年11月7日(月)
天気:晴れ
気温:8℃(14:38 富士山奥庭駐車場)/6℃(16:53 富士山大沢駐車場)
所要時間:1時間9分(奥庭、御庭のみで、奥庭荘での休憩・おみやげ購入タイムを含む)
総歩行距離:2.4km(同上)


 三ツ峠の達磨石駐車場を出発し、富士スバルラインへ向かいます。(奥庭まで所要1:13)
 ↓車移動
富士山に向かう車中から


 雲が取れて富士山からの良い眺めが期待できそうです。


















 ↓
14:13 富士スバルライン料金所・・・¥2,060(昨年の秋は無料期間が有りましたが今年は無し)
    通行可能時間が有るので注意。本日は18:00に出口のゲートが封鎖されます。
 ↓
富士山奥庭駐車場
奥庭駐車場のトイレは閉鎖


 閉鎖の理由等は書かれていませんでした。











奥庭駐車場からの富士山頂
























 ↓
奥庭荘でコーヒータイム後、奥庭散策
天狗岩



















奥庭から山頂方面の眺め


 去年来た時は唐松の見事な黄葉が見られましたが、ちょっと遅かった。


奥庭から眺める雲海
































 ↓
奥庭駐車場
 ↓
御庭・・・奥庭駐車場の反対側に入口が有ります(入口が分かりにくい)
御中道自然探勝路


 以前はここから大沢崩れまで行けましたが、現在は崩落の為に大沢崩れまでは行けない様です。

入口に何も表示が無く不親切です。










御庭散策路









 写真では明るく写っていますが、薄暗くなってきたので、ここで引き返します。

 トイレが閉まっていたので、一つ下の大沢駐車場に向かいます。





 ↓車移動
富士スバルライン大沢駐車場



雲海がきれいに見えます。















日没を待つ


 日没を待っていると、観光バスが続々と停まってにぎやかです。



































 
ランデブーする宇宙船


太陽の上に宇宙ステーションがきらきら光って見えたので望遠で撮影しました。














右側の宇宙船を拡大


右側の宇宙船を拡大すると何となく形が見えてきました。
















  日が落ちてしまったので、料金所のゲートが閉まらないうちに早めの夕食へ向かうことにします。
夕食はこちらに来た時はいつも「小作」で豚肉ほうとうを食べます。これまで早い時間は空いていたのに今日は満席で名前を書いて待ちましたが、直ぐに順番が回ってきました。こんなに混んでいたのは初めてです。最近は毎日この様な混みようだそうです。紅葉見物で賑わっているのかな。

 ゆっくり名物のほうとうを食べて休んだら、安全運転で帰ります。いろいろ楽しめた一日でした。

三ツ峠山表登山口コース親不知まで往復

2016年11月7日(月)
天気:曇り後晴れ
気温:6℃(7:36 神鈴の滝)/6℃(8:09 達磨石駐車場)
所要時間:4時間43分(達磨石駐車場着から親不知の碑往復のみで昼食、小休憩を含む)
総歩行距離:5.4km(同上)


<参考にした資料>
・パンフレット 西桂を歩く(西桂町産業振興課 発行) 問い合わせTEL 0555-25-2121代
・西桂町の観光情報→登山・ハイキング→三ツ峠登山情報・紅葉情報→リンク
・三ツ峠登山 ルートマップ →リンク

<本日の行程> (注)時刻はかなりゆっくり歩いたペースです
5:00 自宅
 ↓車
7:28 三ツ峠さくら公園・・・トイレ
 ↓車
7:28 神鈴の滝着
    遊歩道を散策
神鈴の滝遊歩道入口

 道路わき左に遊歩道入口が有ります。

 入口手前に駐車(2~3台可)















神鈴の滝遊歩道解説版




















神鈴の滝遊歩道

 遊歩道は木製チップが敷かれていて歩きやすい。


 紅葉は少し早いが一部きれいに色づいています。曇っているのが残念。










神鈴の滝遊歩道(帰りに撮影)






















神鈴の滝


 約400mの一枚岩からなる渓谷だそうです。
















8:02 神鈴の滝出発
 ↓車
8:09 達磨石駐車場着・・・ここは3台位、トイレ無し(少し手前の憩いの森駐車場は広くトイレ有り)
駐車場から見た登山道入口

 この先はチェーンで封鎖されています。駐車場は狭いので数台しか止められません。

 駐車場の反対側が登山道の入り口です、木の橋を渡って行きます。












8:26 出発 木の橋を渡って暫くすると達磨石が有ります。
だるま石
だるま石解説
自然石に大日如来を意味するアークという文字が刻まれ、まさにこの山が修験密教の世界であることを表しているそうです。





 ↓
9:21 股のぞきの松
股のぞきの松
黄葉




























 二股に分かれた赤松の幹の間から富士山が眺められることからこの名前で呼ばれるそうです。
 松の股の間から覗いてみました。但し行きは雲海の中で見えなかったので帰りに撮影したものです。

富士山(帰りに撮影)




















 ↓
9:43 馬返し
馬返し
紅葉





























 ↓
10:13 愛染明王塔
愛染明王塔
紅葉
三ツ峠登山道看板




















 ↓
10:37 不二石
不二石
紅葉




















 ↓
10:44 八十八大師・・・昼食



ベンチが有るので、ここで早い昼食にします。















 ↓
11:08 親不知の碑着(達磨石駐車場から3時間22分。休憩を含む)
親不知の碑

 連れの足の具合が良くないので、ここで折り返すことにします。

 見晴らしが良いので、ちょっと休憩して景色を楽しみます。













親不知から眺める雲海



















親不知から眺める屏風岩方面




















11:22 下山開始
 ↓
13:09 達磨石駐車場着(親不知から2時間27分)

この後、天気も良くなったので、富士スバルラインを車で登り富士山の奥庭へ行ってみることに。


<出会えた花>
イチヤクソウ(実)
エイザンスミレ(葉)?




























オヤマボクチ
キオン



























ゲンノショウコ(花後)

シロヨメナ



























トウヒレン?(花後)
センボンヤリ(綿毛)





























トネアザミ
トリカブト(実)




























フデリンドウ
マムシグサ




























 マムシグサ等のテンナンショウ類にはシュウ酸カルシウム ( calcium oxalate )という毒性成分が含まれるので誤って食べると大変な事になります。→厚生労働省の自然毒のリスクプロファイル

ヤマハッカ
リュウノウギク




























 春とか花が多そうなので、また花の季節に訪れてみたいと思います。以前河口湖側から登って山頂で会った人の話では、このコースはずいぶん大変なコースの様でしたが、実際歩いてみたら普通のコースでした。

「富士山奥庭の眺め、大沢休憩所からの雲海に沈む夕日」に続く