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2013年4月29日月曜日

裏筑波では連休中でも静かな自然と花巡りが楽しめました

2013年4月29日(月)
天気:晴れ 気温:11℃(8:46 筑波高原キャンプ場にて)/19℃(16:08 同左)
所要時間:7時間12分
総歩行距離:約7km(万歩計・・・GPSは前半ログデータ化けの為に使用できす)

 ゴールデンウィーク前半で、道路渋滞と登山道の混雑を避けて裏筑波に出かける事にしました。気温13℃の自宅を少し早めの7:15に私達夫婦とSra.Yの3名で出発です。以前、GWの表筑波で駐車場待ちの大渋滞にはまり、途中から裏道に入ったのですが、それでも昼食が2時になってしまった苦い経験が有ります。しかし今回は渋滞も無くスムーズに筑波高原キャンプ場の駐車場に到着できました。

 裏筑波は観光で訪れる人は少なく、渋滞も有りませんでした。一方、鉄道・バスが無いので注意が必要です。表側から来てうっかり裏側に下りてしまうと、また登り直すか筑波山の周りを林道をほぼ半周歩くことになってしまします。(良い運動になりますが、所要時間には注意が必要)また、携帯が繋がる所が限られ不安定です。

<林道交通情報>
林道沼田新田酒寄線は酒寄側に有った「梅園で工事中この先通行止」の表示が撤去されていた。
酒寄から林道に入って薬王院分岐を過ぎた所の道路は、ひどかった凸凹が補修されていた。

<本日の行程>
酒寄より鬼ヶ作林道に入る
  ↓車
筑波高原キャンプ場に駐車・・・駐車場の混雑は有りませんでした
  ↓
仙郷林道
  ↓
女体山下の混雑を避けてバイパス道へ(途中で引き返すグループと何組も会いました)
  ↓
女体山駅で休憩・・・心配していたトイレは行列無しでした
連休中とあってロープウェイは
7分間隔で運転中でした
女体山駅から宝篋山を望む
もやが掛かって見通しは良くなかった












女体山の山頂下広場は混雑して強烈な柔軟剤の合成香料の香りが立ち込めているので、息を止めて急いで立ち去ります。(私は合成香料のアレルギーなので)
  ↓
キャンプ場コース
  ↓
筑波高原キャンプ場に戻る


<出会えた花々>
アカフタチツボスミレ
アケビ












ウマノアシガタ
ウワミズザクラ













エイザンスミレ
オトメスミレ












カジカエデ
大きな木にいっぱいぶら下がっている
変わった花でした。48倍の望遠で
やっと撮影しました。
カタクリ
北側の谷あいにはまだカタクリが
ひっそりと咲いていました。
















キクザキイチゲ(白)
キクザキイチゲ(青)











キブシ(雌花)
ケタチツボスミレ











コバノガマズミ
シキミ













ズミ
タチイヌノフグリ













タチツボスミレ
チゴユリ
















ツクバネソウ


ツクバキンモンソウ















ツルキンバイ
トウゴクサバノオ











ニョイスミレ(ツボスミレ)
ニガイチゴ











ニリンソウ
ニリンソウ(花は蕾を含めて三輪)
















登山道脇のニリンソウ群生
ニワトコ
ハルトラノオ

















フデリンドウ
フモトスミレ











               図鑑に載っているタイプのフモトスミレ↑



フモトスミレ(正面)
フモトスミレ(側面)








図鑑に載っているフモトスミレの写真は唇弁以外が白ですが、こちらは上弁と側弁にも色が付いている。

ヘビイチゴ
マイヅルソウの蕾











マルバスミレ
ミツバアケビ











ミドリニリンソウ
ミドリニリンソウ















ミドリニリンソウ
ミドリニリンソウ



ミドリニリンソウが混じっている状況
どこに有るか分かりますか?
前回4/23にミドリニリンソウを見つけてからは、慣れたのか3箇所でいろいろなタイプの物を見つける事ができました。
ミヤマハコベ
ミミガタテンナンショウ

ミヤマシキミ(雄花)
ミヤマシキミ(雌花)












ムラサキケマン
モミジイチゴ














ヤブニンジン

ヤエザクラ











ヤマブキ
ユキザサの蕾











ラショウモンカズラの蕾
ワチガイソウ













 春も進んで、マイヅルソウ、ユキザサ、ラショウモンカズラがもうすぐ咲きそうです。
 ゴールデンウィーク前半の筑波山行きでしたが、裏筑波は静かでのんびり写真を撮ることができました。また、新緑が気持ちの良い登山道を久しぶりに汗をかきながら登りました。

Fin