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2018年3月28日水曜日

裏筑波散策と枝垂桜:カタクリ、ニリンソウ他

2018年3月27日(火)
天気:晴れ後曇り 気温:13℃(9:15 湯袋峠)
所要時間:5時間30分(裏筑波のみ)
総歩行距離:8km 累積高低差:約640m

 急に暖かくなり、もうカタクリが咲き始めたのでは?と裏筑波の標高の低い部分を散策する事にしました。帰りにはつくば市上郷の随翁院(ずいおういん)へしだれ桜を見に寄り道します。

<訂正記事>
2019.03.23 (誤)アブラチャン → (正)ダンコウバイ に名称訂正

<筑波高原キャンプ場の水洗トイレ>

 例年ですと冬季凍結の為の使用禁止は4月上旬に解除されていたと思いますが、今年は故障で使用開始が4月下旬になる様です。












<カタクリ>
咲き始めたカタクリ

 標高の低い所ではもうカタクリがけっこう咲いていました。

カタクリ
カタクリ
びっくりした事に、こんなに早くから白いカタクリも2カ所で見られました。

























純白のカタクリ
少しピンクがかった白カタクリ






































<ニリンソウ>
咲いて間もないニリンソ
咲き始めたニリンソウ



















 沢沿いではニリンソウも咲き始めて春の花がにぎやかになってきました。





<その他出会えた花>原則アイウエオ順ですが、例外で似た物は並べて表示
アオイスミレ
ナガバノスミレサイシン






















アズマイチゲ














キクザキイチゲ
キクザキイチゲ



















アブラチャン → ダンコウバイ
ウマノアシガタ(蕾)



















エンレイソウ
キブシ



















コチャルメルソウ
コチャルメルソウ(拡大)




















シュンラン
トウゴクサバノオ











































ツルネコノメソウ
ムカゴネコノメソウ





















ヨゴレネコノメソウ





































ハルトラノオ
ミミガタテンナンショウ























マルバコンロンソウ
ユリワサビ



















ミヤマカタバミ
ヤマエンゴサク


































<随翁院(ずいおういん)のしだれ桜>
参考にした随翁院の紹介
http://www.tsukuba.zapadroad.com/otera/t020.html
茨城県つくば市上郷3148 電話 029-847-2527
カーナビのマップコード 123 076 401 *02
狭い道が複雑でカーナビが無ければたどり着けそうも有りませんでした。
しだれ桜

 お寺の前に駐車場が有るので、直ぐ近くまで車で行けました。

 少し散り始めていましたが、まだ見事な老木をゆっくり眺める事ができました。





しだれ桜



随翁院(ずいおういん)の本堂

























 今日は筑波山で野草を見て、その後老木のしだれ桜も見て春を満喫できた一日でした。


2018年3月18日日曜日

筑波山早春の花:コセリバオウレン、ハナネコノメ他

2018年3月18日(日)
天気:晴れ 気温:6℃(8:48 湯袋峠駐車スペース)風が冷たい
所要時間:6時間51分(車移動を含む)
総歩行距離:7.3km

 この後ずっと天気が悪そうなので、日曜日で人が多いかもしれませんが、筑波山に早春の花を訪ねて出かける事にしました。朝7時半に出発しましたが、裏道は通勤の車が居ないのでいつもよりずいぶんと早く到着しました。途中、車で移動しながら早春の花を巡ります。

<コセリバオウレン>
コセリバオウレンの群生

 少し時期が遅かったですが、まだ見られました。











コセリバオウレン(雄花)
コセリバオウレン(雄花)




















コセリバオウレン(雄花)
コセリバオウレン(雄花)


































コセリバオウレン(両性花)

 雌花は探しても見つかりませんでした。

 雄花は真っ白のとややピンクがかったのが見られます。

 両性花のメシベの部分は緑色の物と先の方がやや赤みを帯びた物が有ります。




















コセリバオウレン(両性花)
コセリバオウレン(両性花)


























<ハナネコノメ>
①A地点
ハナネコノメ

 こちらのハナネコノメは、ほとんど終わっていましたが、見頃のが何とか見つかりました。

 以前に比べてずいぶんと花数が少なくなった感じです。






ハナネコノメ
ハナネコノメ





























②B地点
ハナネコノメ

 こちらは今が盛りと咲いています。まだ蕾も多く、これからも見られそうです。

 A地点よりこちらの方が花びらが大きく開きます。






ハナネコノメ
ハナネコノメ































<その他出会えた花>
アオイスミレ
アズマイチゲ


アズマイチゲは咲き始め→


←今年はアオイスミレが沢山咲いています







エンレイソウ
オオイヌノフグリ



















キクザキイチゲ
キクザキイチゲ



















コチャルメルソウ(蕾)
シュンラン(蕾)





















←早くも花芽が伸びて来たコチャルメルソウ


シュンランも蕾が大きくなってきた⇒







トウゴクサバノオ
ニリンソウ














トウゴクサバノオやニリンソウが咲き始めた












ハルトラノオ
ヒトツボクロ(葉)






←ハルトラノオが咲き始め


数年前に大雨で流され植え直したヒトツボクロが元気になった⇒






ミミガタテンナンショウ
ムカゴネコノメ












←帰りにニョッキリ出ていたミミガタテンナンショウ














ヤブツバキ
ヨゴレネコノメ




















ユリワサビ














←あちこちにユリワサビの白い花が咲いてにぎやかになってきました。

















 行きに開いてなかった花が帰りにはもう咲いていてびっくり。春のスピードは速い。

 日曜日なので多くの人に出会うかと予想して出かけたのですが、それ程でもありませんでした。しかし、気温の上昇と共に香りの強い柔軟剤から出る化学物質は強力になり、すれ違った途端に香りと共に顔に砂を掛けられた様な感じです。

 夜から次の日に掛けて咳や頭痛になってしまいました。今も複視がひどくPCの文字がまともに読めません。こんな山の中まで香り付き柔軟剤から出る化学物質を持ち込まないでほしいものです。