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2020年10月27日火曜日

裏筑波晩秋の花:センブリ、キッコウハグマ

 2020年10月27日(火)

天気:晴れたり曇ったり 気温:11℃(9:40 筑波高原キャンプ場にて)

所要時間:4時間39分(昼食、休憩、花探索・撮影時間を含むゆっくりペース)

総歩行距離:7.1km


 そろそろセンブリやキッコウハグマが咲いているのではと裏筑波に行ってみる事にしました。朝の道路は裏道でも通勤時間帯で混み合うので、今日はNaviお勧めの道で行きましたが、赤信号に多く引っ掛り変わりませんでした。


紅葉が始まったモミジ

  車で登っていく途中では、木によっては紅葉しているのも有りました。

 この写真は登山道で見た紅葉が始まったモミジですが、大半はまだ濃い緑色です。












<センブリ>

センブリ

 以前は道の真ん中にも多数見られ、足の置き場にも困る程でしたが、最近はめっきり少なくなってしまいました。







センブリ















センブリ















<キッコウハグマ>

キッコウハグマ

 小さな花で慣れないと見つけるのが困難です。

 まだ咲き始めで、ちらほら咲いている状態でした。













キッコウハグマ(拡大)

 拡大するときれいな花が見られます。

 暗いと撮影するのが困難で、マクロリングライトを持って行きましたが、今日は使わずにすみました。


 以前はこの近くに大きなリンドウの株が見られましたが、次の日知人が見に行ったらもう有りませんでした。他にも2ヶ所リンドウが見られましたが、今はもう有りません。







2020年10月21日水曜日

富士山御中道からの落葉松(からまつ)の黄葉と富士山

 2020年10月21日(水)

天気:晴れのち曇り 気温:0℃(8:05 奥庭駐車場にて)

所要時間:6時間40分(昼食、休憩、撮影、柔軟剤回避時間を含むゆっくりペース)

総歩行距離:10.1km


 そろそろ富士山中腹の落葉松の黄葉が見頃と思われるので、紅葉見物に出かけることにしました。数年前には出かける前の日に雪が降り、冨士スバルラインが閉鎖になってしまい諦めました。今回は19日に降雪で通行止めになりました。次の日は晴れたので多分大丈夫ですが、ゲートが開く7時に途中で確認したらOKでした。


<本日の行程>

 5:00 自宅出発

 ↓高速道路

中央道冨士吉田線からの富士山










冨士河口湖インター

 ↓一般道・富士スバルライン 有料¥2,100

一合目下駐車場からの富士山










樹海台駐車場から青木ヶ原樹海を臨む











大沢駐車場から南ア連峰、八ヶ岳方面を臨む(動画)


 ↓

 8:05 奥庭駐車場

奥庭駐車場から御庭・御中道方面入口

 この駐車場にはトイレが有りますが、冬季閉鎖となっています。今日はまだ利用できました。









 8:21 出発

御中道案内図(地図の部分)











コケモモの実と霜













最初は結構急な登り










黄葉した落葉松の向こうに遠くの山々










御中道との合流点

落葉松と富士山

 ここを右へ行くと御中道を大沢崩れに向かいますが、現在は滑沢が崩落して通行できません。


 もう少し直進して左の五合目に向かう御中道を歩きます。







御庭

御庭

四阿が有り休憩出来ます。










御中道からの眺め(動画)雲海の向こうに遠くの山々


御中道から見る富士山











氷柱

 長い氷柱も有りましたが、今日は日が照っているので寒くありません。









冨士スバルラインと雲海の向こうに遠くの山々










 ↓

富士山五合目・・・昼食・休憩(折返し)

富士山五合目

  抜けるような青空です。









五合目から山頂を臨む











 ↓

御中道・御庭を戻る

雲が厚くなってきました










落葉松の中を歩く











奥庭駐車場

 ↓

奥庭一周(奥庭荘で休憩・後でおみやげ購入)

カヤクグリ?


 何度か野鳥に出会いましたが直ぐに逃げられてしまいました。この鳥は暫く近くに居てくれましたが残念ながら逆光で補正して有ります。












残念ながら雲に包まれてきました











奥庭

 奥庭の珍しい形の落葉松です。晴れていると向こうに富士山が見えるはずですが、完全に隠れてしまいました。








天狗岩











 ↓

甲州ほうとう小作河口湖店で久しぶりに「豚肉ほうとう」を食べて帰宅

 富士山御中道の落葉松の黄葉は見頃で良かったですが、五合目からの帰りは人が多く数10mも柔軟剤臭が残る人が同じ方向で頭痛がして気持ちが悪くなりました。奥庭で仮眠して、高速のPAでも休憩して帰りましたが、柔軟剤の影響が遅れて出てきて頭痛に加え右足が突然つって痛みをこらえながらの運転でした。おまけに追突事故が2か所と工事渋滞でやっと家に着いてほっとしました。

2020年10月6日火曜日

筑波山散策:コシオガマ、ダイモンジソウ、ツルニンジン、ツルリンドウ、センブリ(蕾)、レイジンソウ他

 2020年10月6日(火)

天気:晴れのち曇り 気温:15℃(8:17 駐車場所にて)/18℃(15:32 同左)

所要時間:6時間40分

総歩行距離:9.4km


 暫く天気の悪い日が続きそうな予報なので、今日しかないという事で筑波山に出かけることにしました。自然研究路や女体山直下の花も気になりますが、前日は混雑していたという情報が有り、柔軟剤で気分が悪くなるといけないので、裏筑波を散策する事にします。

 裏筑波でも希望していた季節の花に全部会うことが出来ました。しかし、数人が休憩中の所に近づくと気持ちの悪い臭いが充満しており、急いで通過しましたが胸が締め付けられる感じがして頭痛もしてきました。暫くしてその症状は消えましたが、今度は下肢がすごくだるく、そのうち痛くなってきましたが駐車場へ着く頃には治まり無事車を運転して帰る事が出来ました。

<出会えた季節の花>

コシオガマ


数年前まで見られた所が無くなってしまい心配していましたが、今年は別の場所でたくさん見られました、

















ダイモンジソウ


この場所はちょうど見頃でした。


















ツルニンジン


盗掘が多くてなかなか見られなくなってしまいました。

標高の高い所はもう終わっていましたが、低い所ではまだ蕾も沢山付いています。
















ツルリンドウ(白)


真っ白のツルリンドウ



















ツルリンドウ(紫)


紫色のツルリンドウ。筑波山では紫色のは珍しい。


















センブリ(蕾)


だいぶ蕾が膨らんできました
もうすぐ咲くでしょう

以前はもう咲いていた年もありました。

それにしてもずいぶんと少なくなってしまった。以前は歩いていて足の置き場に困る程咲いていたのに。















レイジンソウ


トリカブトはもう終わって種になっていましたが、レイジンソウはまだたくさん咲いていました。



















<狂い咲きの花>・・・春の花

コクワガタ





















タチツボスミレ






















ミゾホオズキ























<その他の花>

アキノタムラソウ

アケボノソウ

アメリカセンダングサ

イヌコウジュ

オクモミジハグマ

カシワバハグマ

カノツメソウ

ガンクビソウ

キオン

キツネノボタン

キバナアキギリ

キンミズヒキ

ゲンノショウコ

コウヤボウキ(蕾)

コメナモミ

シロヨメナ

ツクバネ(実)

ツリフネソウ

ツルアリドオシ(実)

トネアザミ

ノブキ

ハナタデ

ヒヨドリバナ

フユノハナワラビ

ミゾソバ

モミジガサ

ヤクシソウ

ユウガギク

ユキザサ(実)