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2014年12月15日月曜日

筑波山:男の川コースを登りキャンプ場コースを下る

2014年12月15日(月)
天気:快晴 気温:0℃(9:40 男の川駐車スペースにて)/5℃(14:05 同左)・・・風が冷たい
所要時間:4時間8分(昼食33分、小休憩を含む)
総歩行距離:6.0km

 これから年末で忙しくなるので、天気が崩れる前に今年最後の筑波山行きを計画しました。
 コースは観光客で混雑する表側(つくば市側)を避けて静かな裏側(桜川市側)で私たちの定番コースである男の川から登り、キャンプ場コースを下ることにします。混雑を避けるのは、私が合成香料アレルギーで香りの強い柔軟剤から出る揮発性ガスに敏感で、ひどいと寝込んでしまうためです。

 気温-2℃で冷え込んだ快晴の自宅をいつもより遅く8時にSra.Yと共に出発しました。


<本日の行程>
9:48 男の川駐車スペース
 ↓男の川コース
大滝不動
男の川コース登山道
















 男の川コースは羽鳥道の一部で、真壁と男体山本殿を結び古くは修験者らの山岳修業の道でしたが、江戸時代中期頃から庶民に広まった神社参詣の信仰道となりました。
(桜川市観光協会より引用→リンク

 羽鳥道の地図(桜川市観光協会 PDF形式)→リンク

★御注意★男の川コースには案内板等一切有りません。初めての方は道迷いの危険が有ります。また沢の中を歩く部分が有ります。

霜柱
氷柱





























延命水




























 ↓
10:45 薬王院コース合流(ここまで所要57分)
 ↓
自然研究路
 富士見岩からの眺め



 西側から南側に向かって動画で撮影してみました。ファイルの容量制限が有るので忙しいですが、もう少し遅くしても大丈夫でした。












富士山
東京スカイツリー

















 富士山やスカイツリーが久しぶりに見えました。
 上の富士山の写真は安いレンズの特性がもろに出てしまっていますが。


 ↓
男体山
雪の残る登山道

 まだ自然研究路の一ヶ所が通行止なので、迂回路を通行しました。男体山神社は人が沢山居たので裏道を迂回します。

 前に降った雪が一部残っていました。霜柱や残雪で滑りやすいので慎重に下ります。

















 ↓
自然研究路
 ↓
御幸ヶ原
 ↓
山頂連絡路
 せきれい茶屋で昼食 11:59~12:32
つくばうどん

 今日は寒いのでお店に入って食事する予定で、食料は持たずに来ました。
 せきれい茶屋のつくばうどんは味が濃くなくて美味しかったそうで、せきれい茶屋に向かうことに。しかし今日はいやに人が少ない。休みだったら、最悪ケーブルカーの駅で食べるか。(後でケーブルカーは運休であることが判明)

 せきれい茶屋は営業中で、無事つくばうどんを食べることができました。しつこくなくて美味しかった。汁は全部飲めてしまいそうです。




光って見える東京湾

 風が強くなってきて、東京湾がキラキラ光ってきれいに見えました。(写真にはあまり良く出ませんが)












 ↓
12:42 女体山(山頂は混み合っているので行かず)
ロープウェイ運行休止

「定期検査の為運行休止」のお知らせ

 例年は1月末から2月始めにかけてロープウェイとケーブルカーの定期点検なのですが、今年はいつもと違う様です。注意しましょう。

ケーブル   平成27年1月15日~3月20日
         65日間 長期です!
ロープウェイ 平成26年12月15日~12月19日

最新情報は以下のリンクで確認して下さい。
筑波観光鉄道のお知らせ→リンク

 女体山の山頂も人が沢山居るので行かずにキャンプ場コースを下ることにします。

 ↓キャンプ場コース
13:30 筑波高原キャンプ場(女体山から48分)
キャンプ場水洗トイレ冬季閉鎖
















 いよいよキャンプ場の水洗トイレが冬季閉鎖になりました。
 キャンプ場上部のテントサイト脇のトイレを利用することになりますが、今年はその案内が書かれていません。知らない人はこの季節にお花摘み?
筑波高原キャンプ場施設案内参照(PDF形式)→リンク

 ↓
13:56 男の川駐車スペース(キャンプ場から26分)

 花も無いのでこんなに早く着きました。「やすらぎの里しもつま」でコーヒーを飲んで、農産物直売所で買い物をして帰ります。


<出会えた花(花後や実)>
キッコウハグマ(閉鎖花)
ツクバネ(実)























ミヤマシキミ(実)
南側斜面の日当たりの良い所はスミレが咲いていたりしますが、北側はこの時期花は見られません。

2014年12月13日土曜日

東京まちさんぽ:義士祭の泉岳寺~歩いてレインボーブリッジを渡る

2014年12月13日(土)
天気:快晴 風強し
所要時間:5時間18分(ウォーキング大会の標準歩行時間は約4時間30分)
  (白金高輪駅スタートから有明駅ゴール受付迄で、途中の泉岳寺参拝18分・昼食30分を含む)
総歩行距離:約20.8km(ウォーキング大会の歩行距離は約14.5km)
      (自宅から最寄駅の往復約4kmと途中乗り換え駅の歩行、泉岳寺立ち寄りを含む)

 東京メトロとゆりかもめ合同企画のウォーキング大会で、レインボーブリッジを歩いて渡るのが有りました。レインボーブリッジは上の高速道やゆりかもめは何度か通った事は有りますが、歩いて渡った事は無かったので、インターネットで参加を申し込みました。
 抽選に当たって、一週間前位に参加証明書が届きました。

スタート 9:27
白金高輪駅













 当日、指定の時刻に地下鉄の改札出た所の受付に参加証明書を提示して、地図や飲物等を受け取りスタートです。


 曲がり角や大きな交差点にはスタッフの方が居て案内してくれますので安心です。
 最初はマラソン大会のスタートの様に団子状態で、思うように自分のペースで歩けません。
 最初の見所はプラチナ通りです。
プラチナ通り(外苑西通り)

 まだ銀杏の葉が落ちずに残っていて、青空に映えていました。

 Wikipediaによると、プラチナ通り」は
外苑西通りのうち、白金6丁目交差点から白金台交差点までの緩やかな坂道は、「プラチナ通り」との愛称でも呼ばれる。
 この愛称は、白金=プラチナに因む。ただし、町名の「白金」は正しくは“しろかね”と読み、(シルバー)のことである。








桑原坂


港区のHP「まちなみ探検」によると、
「今里村の地名のひとつである。その起源について、特別の説は残っていない。」




















八芳園




 ちょっと寄り道・・・
 場違いなウォーキングの格好で、中の庭をちょっと見学させて貰いました。












明治学院大学



 息子の出身大学です。久しぶりに訪れました。















高輪消防署二本榎出張所

 Wikipediaによると、「高輪消防署二本榎出張所」は、
昭和8年(1933年)落成の庁舎は歴史的建築物としても有名であり、とりわけ火の見櫓からは東京市全体が一望に見渡せた。設計は警視庁総監会計営繕係の越知操。












大石良雄等自刃ノ跡

Wikipediaによると、「大石良雄等自刃ノ跡」は、
元禄16年2月4日(1703年3月20日)、熊本藩細川家の下屋敷において赤穂浪士の大石良雄(大石内蔵助)ほか16人が切腹した。三田の伊予松山藩屋敷跡(現:イタリア大使館)には大石主税良金ら十士切腹の地がある。大石父子の切腹は、ほぼ同時刻であったといわれている。
















義士祭の行われている泉岳寺・・・泉岳寺のHPへリンク
中門
山門

















本堂

大石内蔵助吉雄銅像


























義士への鎮魂の水琴窟

血染めの梅、血染めの石



















天野屋利兵衛の墓
義士の墓



















 「天野屋利兵衛は男でござる」の口上で有名な方です。



大石内蔵助(良雄)の墓

 墓の横に赤穂義士記念館も有り、赤穂浪士について詳しく知るのに良いのですが、今日はゴールのタイムリミットが有るので次の機会にします。



















 泉岳寺の門前には期待していた昼食を食べられる所が無かったので、その先の第一京浜沿いの店で昼食にしました。レインボーブリッジに入ってしまうと食べる所が無いので、その前に昼食を済ませる計画でした。先の様子が貰った地図では分からないので悩ましいところです。

東京タワーが見える
JRの跨線橋を渡る












 田町駅南の跨線橋を渡って海側へ抜け、三田警察署前で左折し、横須賀線沿いに田町駅東口の信号まで行って右折します。電車で来る時は、田町駅芝浦口(東口)を出て直進になります。


首都高11号台場線とゆりかもめ
レインボーブリッジが見えてくる



















レインボーブリッジ入口
レインボーブリッジを下から見る
























エレベータ入口

 この中で北側遊歩道(都心が見える)と南側遊歩道(お台場が見える)に分かれます。
この先お台場海浜公園までトイレは無いので要注意です。

 案内の人の話では人気は北側だそうですが、空いている南側にします。











レインボーブリッジ歩道
ゆりかもめループ部












 後ろを振返るとゆりかもめのループ部分が見えます。(写真右)
 レインボーブリッジは二層構造で上は高速道路、下は一般道で真ん中をゆりかもめが通り、両端が歩道になっています。

展望台から台場公園と台場方面を望む


















橋から下りた所

 歩いてきたレインボーブリッジを振返る。

















お台場海浜公園
パレットタウン大観覧車












 パレットタウンが見えてきてゴールの有明駅も近くなってきました。
 ここでコースアウトしてしまいました。貰った地図にパレットタウンの記載が無く、横切る所を左折してしまいました。他にも左折している人が何人か居たので後に続いてしまいました。途中で変だと思って地図を見ると、1本横の道を歩いている事に気付いて本来の道へ戻りました。

(水の広場公園)→上記によりパス

 
ゴール 14:45
完歩賞












 無事ゴールの有明駅に到着しました。
 ここで受付にアンケートを提出して、完歩賞のミニタオルとメジャーを戴きました。

 今日はいつものまちさんぽより距離があったので、良く歩いたという感じです。今回は途中のおやつタイムも無かったので、近くのカフェに入りケーキセットで一服して帰りました。

2014年12月8日月曜日

東京のイルミネーション巡り:「ミッドタウン・クリスマス2014」と中目黒の「青の洞窟」

2014年12月8日(月)
天気:快晴
所要時間:約2時間10分(ミッドタウンでの夕食時間を含む)
総歩行距離:12.2km(自宅から最寄り駅往復の約4km、乗り換え駅の歩行を含む)

 国立新美術館の「チューリヒ美術館展」を見に行くついでに、近くのミッドタウンでイルミネーションを見て、その後地下鉄日比谷線で中目黒まで行き、今年始まった「青の洞窟」を見る計画を立てました。

 青の洞窟は、あまりの混雑で中止されていましたが、今日から点灯再開でラッキーでした。今日も混雑が予想されるので、夕食はミッドタウンで早めに済ませてから中目黒に向かうことにしました。→今日の混み具合は予想したほどひどくは無く、会場横のレストランでも食事は可能な状態でした。

イルミネーションの詳細や最新情報は以下のリンクで確認して下さい。

ミッドタウン・クリスマス 2014 →リンク
【電車】都営地下鉄六本木駅8番出口直結。東京メトロ六本木駅地下通路から直結。東京メトロ乃木坂駅3番出口から徒歩3分。点灯時間は17:00~23:00

中目黒 青の洞窟 2014 →リンク
【電車】東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒駅」下車徒歩1分。点灯時間は17:00~21:00

<本日の行程>
自宅→乃木坂駅→国立新美術館→ミッドタウン→六本木駅→中目黒駅→青の洞窟会場(目黒川)→自宅


<国立新美術館>
国立新美術館2Fからの夕日 16:13

 国立新美術館でチューリヒ美術館展を見終わると、間もなく日の入りの時刻です。

ここからミッドタウンは近いので、歩いて向かうことにします。











<ミッドタウン スターライトガーデン 2014>
国立新美術館から徒歩で移動
ミッドタウンからの東京タワー
点灯待ちのイルミネーション会場
















 点灯が始まると、音楽に合わせてドライアイスが出たり、パターンが変化します。






































 混まないうちに早めの夕食にして、地下鉄で中目黒に向かうことにします。

<ミッドタウンでの夕食>・・・鈴波 詳細は鈴波のHPへ→リンク
 以前たまたま入って魚が美味しかった、魚介味淋粕漬の店「鈴波」へ今日も行ってみました。この店はガレリア地下一階に有り、食事の他に売店もあります。食べて気に入った魚をおみやげに買って帰ることも出来ます。

かます

銀だら
私は本日の魚「かます」の味淋粕漬焼きを、妻は「銀だら」の味淋粕漬焼きを注文して食べ比べてみることに。

 かますは思ったよりうまみが有り、お土産でも購入しました。























 お腹も落ち着いたので、中目黒に地下鉄日比谷線で向かうことにします。







<中目黒 青の洞窟>
 目黒川の両側にある桜の木に青色LEDを沿わせたしたものです。
 桜の木の細い枝先までLEDが点いており工事の苦労が伺われます。
下流から上流側のガード下を眺めた所

川沿いの道から

橋の上から

川沿いの道から






























 中目黒駅前から上流に向かってイルミネーションの終りまで歩き、対岸を駅まで折り返しました。
 ミッドタウンの様に点滅はせず点灯しっ放しで地味ですが、木が踊っている様で不思議な感じがしました。