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2016年9月27日火曜日

筑波山:秋の花

2016年9月27日(火)
天気:曇り 気温:20℃(8:26 駐車場にて)/26℃(12:55 同左)
所要時間:4時間4分(昼食、休憩、花探索・撮影時間を含む)
総歩行距離:7.4km

 今日は久しぶりに天気が良さそうなので、夕方用事があるけど1人で急いで筑波山の秋の花を見て回ることにします。

<注目の花>
アケボノソウ
アケボノソウ(拡大)


早い所はもう終わっていますが、こちらはまだ咲き始めでした。

















キッコウハグマ
キッコウハグマ(拡大)


もうキッコウハグマが一輪開いていました。もう一輪も半開きでした。




















ゲンノショウコ(雄花)
ゲンノショウコ(雌花)


ゲンノショウコは雄花→両性花→雌花と変化するそうです。



















コシオガマ
コシオガマ(拡大)


コシオガマが一輪開いていました。

開いたばかりできれいな色をしています。
















ツルリンドウ
ツルリンドウ

注意して歩くと、登山道わきに何か所もツルリンドウを見ることが出来ます。

今日は朝早かったのですが、もう開いていました。










センブリ(蕾)
レイジンソウ


←キッコウハグマが咲いているのでセンブリも咲いているのでは?と探したけどまだでした。

以前はアズマレイジンソウも有りましたが、このルートでは草刈りで滅んでしまいました。→


















その他(写真は省略)
アキノウナギツカミ、アキノキリンソウ、アキノタムラソウ、アキノゲシ、アメリカイヌホオズキ、イヌトウバナ、オトコエシ、カラスノゴマ、ガンクビソウ、キクイモ、キツネノボタン、キツリフネ、キバナアキギリ、キンミズヒキ、クルマバナ、コチヂミザサ、コメナモミ、サラシナショウマ、シュウブンソウ、シロヨメナ、タマブキ、ダイコンソウ、ツクバトリカブト、ツユクサ、ツリガネニンジン、ツリフネソウ、ツルアリドオシ(実)、ネムノキ、ノブキ、ハナタデ、ヒガンバナ、ヒメジソ、ヒヨドリバナ、マツカゼソウ、ミズヒキ、ミゾソバ、ユウガギク


<出会った生き物>
ソウシチョウ(相思鳥)


 岩に腰かけて休んで居たら、目の前で小鳥のお話しする様な鳴き声が。

 すばしっこくてなかなか撮影出来ませんでしたが、やっと1枚だけ成功しました。











コシオガマとハナバチの仲間?


 先に蜜を吸っていた虫の所にハナバチの仲間?が来て場所取りのバトルが始まろうとしています。
























  秋の遠足シーズンの様で、近くに誰も居ない椅子に腰かけて早い昼食を食べていたら、30m位離れた所で「先生~・・・」という小学生の声が。そしてすごい柔軟剤の臭いが流れてきて咳が出始めました。急いで荷物をまとめて逃げました。

2016年9月16日金曜日

東筑波ハイキングコース秋の花:アケボノソウ、ミヤマウズラ他

2016年9月16日(金)
天気:曇り 気温:19℃(9:06 筑波高原キャンプ場にて)/22℃(14:59 同左)
所要時間:5時間20分(お店での昼食、小休憩、花探索・撮影時間を含む)
総歩行距離:9.6km(同上で散策を含む)

 体調も良くなってきたので、9月1日以来で暫くぶりに筑波山に行ってみる事にしました。コースは人が少なく秋は花の種類が豊富な東筑波ハイキングコースです。


<本日の行程>
筑波高原キャンプ場に駐車
 ↓↑往復
つつじヶ丘・・・ロープウェイ駅で昼食


<アケボノソウ>
アケボノソウ
アケボノソウ(拡大)


アケボノソウが咲き始めました。






















<ミヤマウズラ>
ミヤマウズラ
ミヤマウズラ(拡大)


ミヤマウズラは終盤ですが、まだ見られるのが有りました。

一匹一匹?表情が豊かな花です。

















<開花が待たれる花>
センブリ(蕾)
キッコウハグマ(蕾)




























筑波山でその年最初にセンブリの開花を撮影した日・・・10/8(2014年、2015年)
筑波山でその年最初にキッコウハグマの開花を撮影した日・・・10/8(2014年)


<その他出会えた花>
アカネ
アキノウナギツカミ




























アキノタムラソウ
アメリカイヌホオズキ




























イヌコウジュ
イヌトウバナ




























オクモミジハグマ
オトギリソウ




























オトコエシ
カメバヒキオコシ




























ガンクビソウ
キクイモ




























キツネノボタン
キツネノマゴ




























キツリフネ
キハギ




























キバナアキギリ
キンミズヒキ




























クルマバナ
ゲンノショウコ




























コチヂミザサ
コメナモミ




























サジガンクビソウ
シュウブンソウ




























シラゲヒメジソ
シラヤマギク




























シロヨメナ
タマブキ




























ダイコンソウ
ツクバトリカブト




























ツユクサ
ツリフネソウ




























ツルニンジン(蕾)
ツルリンドウ


 ツルリンドウはやっと見つけた一輪です→

 まだ蕾だったり、ツルが成長中の物が多いです。














 ツルニンジンはずいぶんと少なくなって、ほとんど見られなくなりました。薬草として根っこが珍重され、盗掘が横行している様です。

トネアザミ
ヌスビトハギ




























ノササゲ
ノブキ




























ハキダメギク
ハシカグサ




























ヒメジソ
ポントクタデ




























マツカゼソウ
ママコノシリヌグイ




























マルバハギ
ミズヒキ




























ミズタマソウ
ミズタマソウ(拡大)




























ミゾソバ
ミツバアゲビ(実)




























ミドリハコベ
メドハギ




























モミジガサ
ヤブタバコ




























ヤブマメ
ヤマジノホトトギス




























ヤマノイモ(ムカゴ)
ユウガギク




























ユウゲショウ


 あまり高低差の無い東筑波ハイキングコースですが、帰りは途中で疲れ切ってしまいました。

 ほとんど人の居ないつつじヶ丘で5m位前を突然通過したトレイルランの人の柔軟剤臭が物凄く、過ぎ去ってもなかなか臭いが消えませんでした。この様な時は何度も気分が悪くなった事が有るので、これが影響したのかも知れません。

 途中で暫く休んだら回復したので良かったですが、そのまま回復しなかったらどうしようか悩んでしまいます。