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2013年7月11日木曜日

富士山:御中道(御庭から大沢崩れまで)と奥庭を花探し(1/2)行程と景色編

2013年7月11日(木)
天気:晴れ 気温:18℃(7:35 奥庭駐車場)/22℃(17:20 五合目駐車場)
           注)共に晴れている時の気温です。
服装:登山用のTシャツ+登山用長袖シャツで登りは汗をかきましたが、平坦な所や下りはこれで快適でした。但し、天候悪化に備えて防風用の上着と上下セパレートの雨具を持参しています。

総歩行距離:12.7km(奥庭駐車場から大沢崩れ往復と奥庭散策路一周のみ、GPS不安定部有るため+誤差有り)
所要時間:9時間4分(花を探して写真を撮影しながらのゆっくりペースで、五合目散策は含まず)

 昨年8/3に同じコースを行った時は、ベニバナイチヤクソウは盛りを過ぎていました。今年はもう少し時期を早くして、マイカー規制前に高山植物の花を探しに行く事にしました。昨年の花の状況は2012年8月3日の記事を比較参照して下さい。また、コースの状況も昨年と変化していますので同様に参照して下さい。リンクはこちら(1/3~3/3の構成で1/3にリンクします)
 
<奥庭駐車場⇔御庭(御中道)⇔大沢崩れ(御中道)往復と奥庭散策の地図


今回歩いた所のGPS軌跡です。
クリックすると大きなサイズで表示します。


この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである。

青い斜めの線の上は磁極の北を示します。


























<本日の行程と景色>・・・富士スバルラインのマーカー規制に要注意→リンク
自宅 4:30出発
 ↓
富士スバルライン料金所 往復分¥2,000 7:00通過
 ↓車
富士スバルライン大沢駐車場立ち寄り 7:23

大沢駐車場には展望台、お店、トイレが有ります。









大沢駐車場の展望台から見た雲海です。













 ↓車・・・鹿が道路の真ん中に居て、停止して通過待ち(鹿注意の看板を過ぎて直ぐの所)
鹿注意の看板を過ぎて直ぐの所で
道路真ん中に居た鹿

人に慣れているのか、なかなか逃げないでこちらを見ています。

















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富士スバルライン奥庭駐車場 7:35着 8:11出発・・・水洗トイレ(無料)有り 15:12戻り
このコースでは、この先トイレ、水場は有りません。朝早かったので、駐車場はがら空きでした。

各ポイントの通過時刻を記載しましたが、あくまで私達のペースです。
行きは花を探しながら写真を沢山撮っていますので、かなり遅いペースです。
帰りは写真撮影はほとんど無く、ゆっくりペースで歩いた状況です。

道路の反対側が御庭の入口です。



御庭から見る富士山頂
















御庭から見る遠くの山々
















↓↑
御庭山荘跡 行き8:33/帰り14:49

写真は山荘のトイレだったみたいで、山荘跡は右の木の陰です。

この右手広場に下の様な標識が有りますので、広場を抜けて進みます。










道はこの様に溶岩ガラガラ道ですが、やがて登山道に入ります。

標高差はあまり無いので楽ですが、木の根が出っ張っていますので、つまずかない様に注意が必要です。(2度転んだ人が居ます)








↓↑
滑沢 2,409m 10:34/13:48















↓↑
仏石流し 2,404m 10:48/13:39

沢の所では後ろに見える様に溶岩のガラガラした所を歩きます。











沢を渡る

















登山道を塞ぐ倒木

障害物競走の要領で、リュックが引っ掛からない様に間を潜り抜けます。













↓↑
一番沢 2,409m 11:10/13:28
















一番沢から山頂方面を望む























↓↑
二番沢
↓↑
前沢

この沢は、昨年は金属製の階段が設置されていましたが、今年は撤去されていて、鎖で降ります。

沢を越えて登る所は昨年の登山道は崩れていて、踏み跡を頼りに注意して登ります。









↓↑
大沢休泊所(お助け小屋) 11:56着/ 昼食・休憩後 12:56出発   

小屋は有りますが、鍵が掛かっており避難小屋として使用できません。
また、昨年は近くに有ったトイレが無くなっていました。

ベンチが1個有りますが、壊れそうなので、コンクリートに腰掛けて昼食・休憩とします。





御中道と大沢崩れ解説板



御中道と大沢崩れの解説です。

「御中道」とは、富士山中腹の標高2,300m~2,800mを通って一周する約25kmの小路です。富士講の信者が巡拝し、富士山に3回以上登頂経験のある者にのみ許された最上級の修業の道だと伝えられています。・・・御中道の中でも、大沢の越場は最大の難所とされ・・・昭和52年に転落事故が発生し閉鎖になり、現在に至っています。・・・

左の一部抜粋です。






小屋の横に石碑が有り、「左手坂を下ると大沢崩れ」と書かれています。右側の方に降りていく道は工事用の道です。


急坂を注意して下り、大沢崩れを見学します。
帰りの急坂登りがきついです。







↓↑ 100m
大沢崩れ見学 12:08~12:22
大沢崩れ

ロープで立入禁止になっている直前まで行きました。

時々サラサラと岩が崩れる音が聞こえて、今も崩れているのが分かります。












大沢崩れ上部
















ここで折り返し↑

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奥庭駐車場から再度出発 15:20
 ↓
奥庭荘でコーヒー・おみやげタイム(食事や宿泊もできます)15:26~15:50・・・奥庭荘のHPリンク
 ↓
奥庭散策路を一周
天狗岩の由来
















奥庭から見る富士山頂
















奥庭の珍しい形の木
















 ↓
奥庭駐車場 16:53着
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 ↓車
五合目駐車場 17:20着
  この時間はすんなり駐車場に入れましたが、途中の路傍駐車場は多数の車が止っていました
 ↓
五合目散策
五合目から見る富士山頂
















 ↓車
帰路へ 17:57出発

この経路で見られた花々は以下に続く

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