ページ

2022年6月28日火曜日

筑波山:イチヤクソウ、ウリノキ、オオカモメヅル、ジガバチソウ、ツチアケビ、バイカツツジ他

 2022年6月28日(火)

天気:晴れ一時曇り 気温:23℃(7:25 駐車場所にて)/28℃(14:13 同左)

所要時間:6時間18分(昼食、休憩、花探索・撮影時間を含むゆっくりペース)

総歩行距離:7.5km(同上)

 梅雨明けで暑いので標高2,000m位の八間山へ行こうとしていましたが、午後は雷雨の予想なので、急遽変更して筑波山に登る事にしました。以前、雷雨の野反湖を歩いたことが有ります。

 盗掘の危険が有るのでコースは秘密です。帰りに出発する時は気温28℃でしたが、途中走行中で35℃の所が有りました。自宅は32℃でちょっと安心、それでも暑い。


レモンとメロン

 汗びっしょりで茶店で一服









<注目した花>

イチヤクソウ(拡大)
イチヤクソウ

 花は終わっている株も有りましたが、まだ蕾のも見られました。











ウリノキ
ウリノキ(拡大)

 今が盛りと咲いています。






















オオカモメヅル(拡大)
オオカモメヅル















 小さな花で見つけにくいですが、葉を見つけて探すと沢山見ることが出来ます。









ジガバチソウ(拡大)
ジガバチソウ















 以前は群生している所が有ったそうですが、一網打尽に盗掘されてしまったそうです。今はひっそりと咲いています。







ツチアケビ






 



バイカツツジ


 初めての場所に行ってみましたが沢山咲いていました。
















<その他の花>

アオフタバラン(蕾)


















アカショウマ




























アジサイ




















ウチョウラン(蕾)


















ウツギ

















ウバユリ(蕾)

























オカトラノオ

























オニドコロ

















キツネノボタン

















ギンリョウソウ


















コアジサイ


















コナスビ


















シモツケ


















ニガナ

























ネジキ

















ハエドクソウ

























ヤマアジサイ


















2022年6月13日月曜日

三ツ岩岳(南会津):山開き前の貸切登山でアブラツツジ、イワウチワ、ムラサキヤシオ等

 2022年6月13日(月)

天気:薄曇り後晴れ 気温:14℃(9:04 駐車場にて)/20℃(15:11 同左)

所要時間:5時間39分(途中の旧道分岐までの往復で昼食、休憩、撮影時間を含む)

総歩行距離:6km(同上)

 暫くぶりに遠出で南会津の三ツ岩岳に日帰りで登ってみる事にしました。この山は中級以上向けの山で急登の連続ですので、コースタイムの1.5倍位掛かる二人には山頂は日帰りでは無理なので、途中の旧道合流と傾斜湿原を目指す事にしました。

 ところが、2016年6月14日に行った時には雪は全く無かったのですが、今回は山頂方面は真っ白で、旧道合流へも雪渓を渡る必要が有りました。花の多い傾斜湿原方面はまだ雪が残ってロープで立入禁止になっており、時間も無くなり諦めました。

<参考資料>

令和4年の山開きは7月9日 南会津町観光物産協会の案内

登山地図 三ツ岩岳・窓明山登山コース


<以前行った時の記録>

2015.08.19 日帰りで途中1,740m迄登る

2016.06.14 国体コース(途中まで)と傾斜湿原

2016年7月10日~11日(車中泊)湿原巡り


<注意事項>

 虫よけスプレーをやっても小さなブヨの様な虫が沢山居て、しつこくくっついてきます。刺された時は気が付きませんでしたが、一部血が出ていた。帰ってから二人とも痒くなり、2日経ってもまだ痒い。虫よけスプレーは必須で、途中でも補強した方が良いです。


<本日の行程>

 4:57 自宅発 一般道

 9:04 三岩岳駐車場着


両側に駐車できるスペースが有ります。

反対側に1台駐車中の車が有り、50m位一番離れた位置に駐車しました。

登山者かと思ったら休憩中の車でドアが開いたら凄い柔軟剤臭がこんなに離れていても漂ってきました。直ぐに出発したので気分が悪くならずに済みました。



 9:20 駐車場出発

 9:22 登山口


登山口には平成七年十月「ふくしま国体」山岳縦走競技コースの看板が有ります。









いきなり急登で準備体操です。













 9:47 家向山無線中継所



この先急な坂には以前無かったロープが有り助かりました。













木の間から山頂が見えると雪で真っ白です。









12:12 雪渓


もうすぐ旧道合流の所で雪渓が出てきました。

少し滑りますが、アイゼンなしで渡れそうです。落とし穴に落ちない様に注意して渡ります。






12:14 旧道合流着 昼食・折返し


旧道合流には案内板が有ります。

コースタイム1時間50分のところ、2時間52分が実績でした。








傾斜湿原方面は雪が有りロープで封鎖されていました。

時間も無くなってきたので、ここで昼食にして折り返す事にします。






12:42 出発

14:58 駐車場着 下りは2時間16分で到着です。


<出会えた花>


アブラツツジ
アブラツツジ



イワウチワ
イワウチワ




イワナシ










ウラジロヨウラク










ウワミズザクラ










オオカメノキ











ギンリョウソウ











コマユミ











ササバギンラン















ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ




タニウツギ











タムシバ











ツルアリドオシ(実)

 葉を拡大して見ると、無数の白い点が見られます。標高の低いアブラツツジの葉にも見られます。

 下山した時にメガネのレンズにも同じに見える白い点が大量に付着しているのが見られました。

 収集した微粒子を顕微鏡で見ると、特徴的な形をした松の花粉でした。





松の花粉 1,000倍(顕微鏡写真)












ナナカマド











マイヅルソウ















ミネカエデ











ムラサキヤシオ