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2012年4月30日月曜日

筑波実験植物園:クマガイソウの群生

2012年4月30日(月)振替休日 天気:晴れ  園内歩行:約6km

 連休なので筑波山も混んでいるだろうし、植物園で写真ではなくて実物を見て今後の参考にすることにしました。一度実物を見てしまうと、あれこんな所にも有ったのかという経験がよく有ります。コンビニで調達したおにぎり持参で一日過ごす事にしました。開園9:00から少し過ぎた9:30頃に到着しましたが、駐車場はまだガラガラでした。年間パスを購入してあったので、早速役に立ちました。

<出会えた花や実>独断で選択した一部です

アリドオシの実
ツルアリドオシはよく見ますが、まだアリドオシの花は見たことが有りません。














ウスバサイシン















エビネ                       キエビネ



ナツエビネ






















クマガイソウ群生
見頃No.1ということで行ってみました。
林の中に群生しています。














クマガイソウ




クリンソウ                                キバナクリンソウ




















コバノガマズミ















コマユミ















サイハイラン




















サクラソウ
さくらそう展が本日4/30まで行われていましたが、時間切れで見られませんでした。


















シャクナゲ太陽
見事なシャクナゲで記念撮影スポットになっていました。



















センボンヤリ




















ツルオドリコソウ
入口を入ってすぐの所で黄色が目立ちました。



















トキワイカリソウ















トキワハゼ




















ハンカチノキの蕾
遠くから見ると木の実の様でしたが、アップで見ると確かに蕾です。これが開いて中から手品の様にハンカチが出てくる。













ヒメイカリソウ















フデリンドウ
園内のあちこちに咲いていました。














マイヅルソウ















ミツガシワ















ムシトリスミレ




















 園内をゆっくり撮影しながら回っていたら、閉演時間の放送が流れてあっという間に一日経ってしまいました。さくらそう展や温室を見る余裕はありませんでした。

2012年4月24日火曜日

湯袋峠から筑波高原キャンプ場へ:満開のニリンソウ、コチャルメルソウ

2012年4月24日(火) 天気:晴れ一時曇り 気温:16℃(湯袋峠駐車スペース 9:12)

 久しぶりにいつものメンバー全員が揃うので、雨後で滑りやすいですが急遽出かける事になりました。前回4/21ではキャンプ場から上の方は、まだニリンソウがちらほらしか咲いてなかったので、今回は標高の低い湯袋峠からキャンプ場までの関東ふれあいの道を歩いて、その後キャンプ場周辺を散策します。

<訂正記事>
2012/4/27 名称訂正 (誤)カタバミ → (正)ミヤマカタバミ
2012/4/30 アブラチャンの画像削除(クロモジの画像だった)。アブラチャンは同じクロモジ族
       だが、花の付き方が異なる。
       名称訂正 (誤)イワボタン → (正)ニッコウネコノメ(葯の色が異なる)


湯袋峠からキャンプ場に向かう関東ふれあいの道入口

駐車場の位置は末尾の場所の部分をクリックすると地図が表示されます。
登山道は国土地理院の地図に表示が有ります。












1.花の状況
 カタクリ・・・・・一部見られる物も有りましたが、ほとんど終わっていました。
 ニリンソウ・・・一輪目がちょうど満開で、二輪目が咲き始めていました。

ニリンソウと沢の流れ
ニリンソウの群生を眺めながら沢沿いを歩く気持ちの良いコースです。














ニリンソウの群生
何箇所もこのような群生が見られ、足を止めて撮影してしまいます。














2.出会えた花々

アオキ(雌株)                                 アオキ(雄株)



















メシベに注目すると、雄・雌の違いが分かります。


アカフタチツボスミレ















アブラチャン → 画像削除


アマドコロ




















イワボタン → ニッコウネコノメ















ウマノアシガタ




















ウワバミソウ















エイザンスミレ















エンレイソウ















カキドオシ















カタクリ















カタバミ → ミヤマカタバミ















キクザキイチゲ





















クロモジ
















コチャルメルソウ                        コチャルメルソウのアップ




















コチャルメルソウのアップ
小さな花で、よく見ないと見逃してしまいます。
面白い花の形です。
カメラの接写限界(1cm)まで近づいて撮影し、トリミングした画像です。

手持ち撮影では手振れに細心の注意が必要で、両ひざとハイキングステッキの三点支持で腕を固定し、息を止めてそっとシャッターを押します。











シュンラン




















スギゴケの胞子体




















セントウソウ















タチイヌノフグリ




















タネツケバナ




















チゴユリの蕾















ツクバキンモンソウ















ツクバネソウの蕾




















ツボスミレ




















ツルキンバイ















ツルネコノメソウ















トウゴクサバノオ















ナガバノスミレサイシン















ニリンソウ(3輪)花びら5枚               ニリンソウ花びら6枚




















ニリンソウ花びら7枚                   ニリンソウ花びら8枚















ニリンソウ花びら10枚
残念ながら花びら9枚は見つかりませんでした。


















ハルトラノオ















ヒトリシズカ















ヒナワチガイソウ















フタバアオイ















フモトスミレ















ホウチャクソウ




















マムシグサ                               ミミガタテンナンショウ




















耳たぶの大きさの違いに注目



マユミ















マルバコンロンソウ




















ミヤマシキミの雌株(メシベに注目)        ミヤマシキミの雄株(メシベに注目)



















ミヤマナルコユリの蕾















ムラサキケマン




















モミジイチゴ















ヤマエンゴサク




















ヤマブキ















筑波山も標高の低い部分は花が多くなりにぎやかになってきました。