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2011年12月31日土曜日

2011年思い出の花々

2011年を振り返ってみると、
筑波山  30回
宝篋山   4回
その他  10回
登っていました。

花の季節は1回登ると妻と二人で300枚位の写真を撮りました。
その中で思い出の写真を二人で選んでみました。


筑波山系

<ラン科の花>

ウチョウラン












先輩に場所を教えて戴き撮影できました。






コクラン



地味な花で、枯れた様な感じでしたが、後で調べてランと分かりびっくり。
まだ1箇所でしか見ていません。


ハクウンラン



これも地味なランですが、ちょうど良い時期に出会えました。
これもまだ1箇所でしか見ていません。


ヒトツボクロ



たまたま幸運に発見できたランです。最初見た時は枯れた花かな?と思いましたが、よく見ると枯れてはいません。薄暗いところで小さな花なので、撮影が非常に難しいランです。



<ラン科以外>

イチヤクソウ



最初は先輩に場所を教わったのですが、その後何箇所か発見する事ができました。
時期と場所が一致しないと発見が難しい。


ツクバネ 雌花の実(花は未撮影)                   ツクバネ 雄花











   ガイドの方から教わった。




たまたま発見した妻の友人に場所を教わった。

 
ツルアリドオシ



一度見つかると何故かあちこちに有るのが分かりました。


フクオウソウ



妻の友人から場所を教わりました。


ホタルカズラ












少し花期を過ぎていましたが、たまたま見つけました。でも、後日見たらもう無かった。
来年は見られるか心配です。



野反湖・八間山

イワナシ












昨年は花の時期に合わなかったけど、今年はシラネアオイと一緒にちょうど良い時に会えました。



ウメバチソウ












観光協会に花の状況を確認して、ベストの時期に訪れました。




シラネアオイ

















昨年は時期が少し遅くて見られませんでしたが、今年やっと見られました。



庚申山

コウシンソウ










現地でも場所は教えて貰えず、危険なルートのお山めぐりの方に行って撮影できました。
岩に寄り掛かってないと落ちそうな撮影でした。



ユキワリソウ











写真を見てお分かりの様な場所です。




来年はもう少し計画的に出かけて種類を増やしたいと思います。
今年一年、4月のブログ開設以来、沢山の方々に訪れて戴きありがとうございました。
来年もまた宜しくお願いします。



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2011年12月30日金曜日

鳥の巣と卵

庭のチャボヒバの木を剪定していたら、高い所に鳥の巣とうずら大の卵が有りました。


今頃は鳥も卵を産まないと思うので、孵化(ふか)出来なかったのが残っていたのでしょうか。
何の鳥か不明ですが、結構太い枝も巣造りに使われています。
また、巣の近くにはひな鳥の物と思われる羽が多数落ちていましたので、他の卵は無事孵化して巣立っていったのでしょう。

この部分だけはそっとしておく事にします。

2011年12月23日金曜日

東海自然歩道春日井ルート:内々神社~弥勒山~大谷山~道樹山~定光寺

2011年12月23日(金) 天皇誕生日
天気:晴れ一時曇り 気温-1℃(弥勒山の山頂にて9:48)
所要時間:5時間20分(昼食25分、小休憩を含む)
総歩行距離:12.4km(GPSの記録データ)

 実家に帰省した折に東海自然歩道の愛知県春日井ルートを内々(うつつ)神社からJRの定光寺(じょうこうじ)駅まで歩いてみる事にしました。春日井市の最高峰である弥勒(みろく)山436.6mを通るルートです。案内書ではJR定光寺駅からスタートして内々神社まで行くルートが記載されていましたが、内々神社からJRの高蔵寺駅までの名鉄バスの本数が少なく、乗り遅れると最悪2時間半待ちになります。このため、逆ルートで回る事にしました。
 といっても、高蔵寺駅北口発の時刻表を見てびっくり。朝8:05発の次は11:03しか有りません。早起きして8:05に乗ることにします。地理が分からないので高蔵寺駅で昼食を調達し、バスも休日で混んで乗れないといけないので早めに到着する事にしました。初めてのルートなので、国土地理院の地図にコンパスとGPSを持参します。


<内々神社バス停から弥勒山へ>

内々神社バス停 8:36
乗ってきたバスは転回した所で、高蔵寺方面を向いています。8:05高蔵寺北口発で8:35頃到着しました。

天皇誕生日の休日にも関わらず、途中から乗客1人で貸し切りでした。
シーズン中は混むかと思って運転手さんに聞いたら、この路線はシーズンでも混まないそうです。

バス停の辺りには店等は見当たりませんでした。高蔵寺駅で昼食を調達して正解でした。




バスを降りた所から内津峠方面を臨む
バスの運転手さんに聞いたらこの先に内々(うつつ)神社が有るそうで、そちらに歩きます。













内々神社鳥居

緩い坂を上って行くと、左側に内々神社鳥居が見えてきました。













東海自然歩道春日井コース案内板
鳥居の手前右側に案内板が有りました。
写真をクリックすると大きなサイズで表示します。














内々神社由来









内々神社本殿

この奥に庭園が有ります。
ここから1キロ余り入った所の鉄梯子を登ると洞窟の中に奥の院が有ると上の解説に書かれています。

今回は時間の都合で行きませんが、次回は訪れたいと思います。

地図を見ると、この左に公衆トイレがあります(現場未確認)







内津妙見寺
内々神社の先に有るお寺














道は国道19号と並行し、国道はトンネルに入る
トンネルの上を歩きます














東海自然歩道の標識に従って右の方へ















弥勒山 2.2km 1時間 の標識















内津峠の解説















らせん階段を上る指示が有ります
地図を見ると広い道のままでも行けますが、こっちが近道です。


















上に出ると、春日井市の内津最終処分場でした















道樹山 3.3km 1時間30分 の標識















定光寺(道樹山)方面入口の看板
鉄の階段を上ります














クマ注意の看板
クマ鈴を持ってこなかったので、ラジオを鳴らして行こうか。でもクマはもう冬眠してるかな?
バス停からここまで誰にも会いません。












今度はスズメバチとイノシシ注意















最初はなだらかな道です















道樹山 2.8km 1時間30分 の標識
3.3km 1時間30分の次は2.8km 1時間30分で全然時間が変わってない。













道樹山 2.6km 1時間20分の標識
やっと10分減りました














延々と続く木の階段です















ど根性杉
切り株の溝から生えています。
階段で汗をかいたので小休止します。
ここまで誰にも会いません。












弥勒山まで0.7kmの標識















せっかく登ったのに下りです















弥勒山の山頂 437mに到着  9:47
バス停を出発してから1時間11分

案内板では内津峠から60分なのでまあノンビリ歩いているにしては良いペースか。












弥勒山山頂の休憩所

ここはひっきりなしに人が訪れて賑やかでした。














防火用水に氷が張っています                  寒暖計を見ると、-1℃でした 9:48





















名古屋方面の景観















犬山方面の景観















岐阜県方面の景観















<弥勒山から道樹山へ>

 
道樹山 1.4km 45分 の標識















植物園への分岐
大谷山方面へ直進














植物園への分岐と大谷山50m















大谷山の山頂 425m 10:22















大谷山からの眺望
眺望は良く有りません。














道樹山 0.7km 20分 の標識















木の階段を下り















木の階段登りとまむし注意















道樹山 429mに到着 10:40
バス停から2時間4分(小休憩含む)で到着


ここも眺望は有りません。











道樹山の社















トイレ案内
トイレに行くのに往復2キロ。花摘みの方になってしまいます。



















<道樹山から桧峠へ>

桧峠 0.9km 25分 の標識
桧峠の方向がこの標識では分かり難いです。真っ直ぐ赤い看板の方へ行ってしまいそうですが、左側から来た方がこっちだと教えてくれました。左折します。











落ち葉を踏みしめて
落ち葉が滑るので下りは注意が必要です。

途中でトレイルランの中学生が2人続けてこけました。元気に立ち上がってまた走っていきましたけど。












木の階段を下り















鉄の階段を降りて















木の階段を下り















鉄の階段を下って林道に出ます















降りたら外之原林道方面へ
林道を10分程歩きます。














少し林道を反対側へ行って見ると檜峠の看板が

11:12














<檜峠から定光寺へ>

 
林道を左折し定光寺方面の登山道へ 11:23
定光寺4.8km 2時間20分の標識















林道から木の橋を渡って登山道に入ります















休憩所で昼食 11:37~12:02(25分)

休憩用のベンチがけっこう有りますが、今日は北風が冷たく、暖かいベンチになかなか当たりません。
いい時間になったので、北風が当たりますが日向で買ってきたおにぎりを食べます。
この辺りは誰にも会わないので貸し切りです。











三角点を通過
地図を見ると380.6mのピークで名前は有りません。















定光寺 3.6km 1時間10分 の標識















手書きの定光寺方面へ















マムシが出そうな道になったが、12月はもう居ない















鉄の階段を降りて林道へ
玉野園地 2.3km 45分 の標識で左へ

ここは地図を見ると林道を横切る様に見えますが、少し登山道はずれていて、階段を降りたら一旦左折して少し林道を歩いてまたすぐに右折します。










少し行くと定光寺方面の標識が有り、右折します

定光寺駅 3.0km 55分














広い道です















玉野園地 2.1km 45分 の標識
















定光寺駅 2.5km 50分















きのこ山立入禁止の札があちこちに




















定光寺駅 2.4km 1時間10分
あれ、さっきから0.1km減ったら所用時間が+20分???













木の橋を渡ります















また木の階段登りです















今度は入山禁止のテープがあちこちに
















定光寺駅1.1km 20分















車が通れる道です















定光寺方面の景色がきれいです
玉野御嶽神社横を通ります。














玉野遊園地公衆トイレと紅葉















玉野遊園地休憩所
景色も良いので休憩します














玉野遊園地案内板
















城嶺橋 0.6km 10分

この橋はどこの橋?















東屋が有りました















定光寺 0.5km 10分















渓谷沿いに歩きます
紅葉が終わってしまっているのが惜しい














定光寺駅 0.4km 10分















玉野東谷公園の標識
















鳥居をくぐって















春日井コースの案内板
















JRのガード下をくぐります

ちょうど電車の音が聞こえてきたので、予測で早めにシャッターを押して先頭が写りました。













東海自然歩道の入口に出ました
















城嶺橋が有りました















春日井市東部観光案内図
写真をクリックすると大きなサイズで表示します。











喫茶玉川屋で一服
電車は各駅しか止まらないので、ここでコーヒーを飲んで電車待ち一服です。
コーヒー¥300にちょっとしたおつまみが付いてきます。
休みながら、写真を見せて戴いてしばしおしゃべり。最近撮影されたカモシカの鮮明な写真や旧中央線トンネルと紅葉など。さびれてしまったけど自然が戻ってきている様です。
鉱物、化石・宝石の展示販売もありますので、マニアにはたまらないかも。






東海自然歩道の案内板















定光寺駅への階段
無人駅です。
JR東日本のSUICAが使えますので、無人でも入場の所にタッチするだけです。
崖にへばりついた様な駅です。子供の頃の記憶だと、その頃は木造でスリル満点だったと思います。











駅ホームから名古屋方面の眺め

特急や快速が猛スピードで通過していきますが30分に1本位は各駅が来るので内々神社側から来て正解でした。

奥に廃墟と化した旅館の千歳樓が見えます。

川の反対側には営業している旅館も有るそうなので、宿泊も可能です。









駅ホームから多治見方面の眺め
トンネルの入口と堰堤が見えます。
川の水は澄んでいます。












 無事名古屋行きの各駅停車に乗れました。階段がこれでもかと続くルートでしたが、この所朝晩のウォーキングで歩道橋の階段登りを加えて慣らしている為か、膝の痛みも出ないでまだまだ歩けそうです。

<出会えた花と実・芽>

イヌホオズキ




















カンアオイの仲間かな?
















ショウジョウバカマの芽















タチツボスミレ















ツルアリドオシの実
花の跡の2個のくぼみが特徴です。














フユイチゴの実















ヤブコウジの実
サクランボの様なきれいな実です。













 茨城の山は盗掘の跡やイノシシの荒らした跡がひどいですが、ここはそれらが見られないので希少な植物が見られるかもしれません。また機会があったら花の季節に訪れたいと思いました。