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2024年5月11日土曜日

筑波山季節の花巡り:ジエビネ、タンザワウマノスズクサ、ハンショウヅル、ヤマブキソウ、ヤマトグサ他

2024年5月11日(土) 

天気:晴れ 気温:14℃(8:30 駐車場所にて)/19℃(14:15 同左)

所要時間:5時間47分(昼食、休憩、撮影時間を含む。車移動撮影は除く)

総歩行距離:7km(同上)

 普段は混み合う土日祝日は避けているのですが、天気と会議の予定が有るので土曜日に筑波山へ出かけてみる事にしました。

 なるべく人の少ないコースを選択し、どうしても通る必要の有る混み合う所は高性能マスクで乗り切ります。



 天気の良い土曜日で、つつじが丘は人で一杯です。ケーブルカーには長い列が出来ていました。

 高性能マスク(危険な作業用マスク)で柔軟剤臭を感じる事は有りませんでしたが、息苦しく内部に水が溜まってくるので長時間はきついです。







 垂直に深く掘られた穴があちこちに見られました。

 何を掘ったのでしょうか?







<ジエビネ>

ジエビネ


 今年はずいぶんと元気な姿を見せてくれました。








ジエビネ


 真っ白な花です。












ジエビネ


 こちらのジエビネはちょっと元気が無いかな。

 少し離れた所の1株はずいぶん前に無くなってしまいました。


 もう1ヶ所の群生もずいぶん前に一網打尽に無くなってしまいました。




ジエビネ


 色はこちらの方が綺麗です。













<タンザワウマノスズクサ>

タンザワウマノスズクサ

 ちょうど見頃の花が無くて、終わった花と蕾ばかりで、探してやっと一つ見つかりました。








タンザワウマノスズクサ


 こちらの場所は蕾も沢山付いていて元気です。








<ハンショウヅル>

ハンショウヅル


 他のツルが勢力を増して、ごちゃごちゃしたのをかき分けてやっと発見出来ました。







ハンショウヅル

 こちらの株は元気で蕾も沢山付いています。










<ヤマブキソウ・セリバヤマブキソウ>

ヤマブキソウ


 黄色の鮮やかな花で、離れていても目立ちます。








セリバヤマブキソウ










<ヤマトグサ>

ヤマトグサ


 小さな花で咲いているのは探してやっと一輪見つかりました。








<その他出会えた花>

アマドコロ










ウリノキ(蕾










ウワバミソウ(蕾)










オドリコソウ














カマツカ










ガマズミ










ギンリョウソウ











クワガタソウ











コハコベ











ササバギンラン(蕾)















セントウソウ











ツクバネウツギ











ツクバネソウ















ツリバナ











ニョイスミレ















ニリンソウ











バイカツツジ(蕾)











フタバアオイ











フタリシズカ











ホウチャクソウ











ミツバツチグリ











ミミナグサ











ムラサキコマノツメ















ヤマツツジ











ユキザサ











ラショウモンカズラ












2024年5月5日日曜日

茨城県桜川市燕山:キンラン、ギンラン、ササバギンラン、ユウシュンラン他

 2024年5月5日(日・こどもの日)

天気:快晴 気温:19℃(8:20 駐車場所にて)

所要時間:5時間55分(昼食、休憩、撮影、道探しを含む)

総歩行距離:7.7km

 大型連休中でもほとんど人に会う可能性が無いと思われ、柔軟剤で気分が悪くなる事も無く安心して登れる桜川市の燕山へ登ってみる事にしました。

 今回は暫く行っていなかった一枚岩の滝から天狗の踊り場を通って登るコースにしましたが、暫くぶりで途中で道を探したり岩場の登りで苦労したりで時間を食ってしまったので、山頂まで行かないで途中で戻りました。

 短い距離でしたが、ちょうどタイミングが良く、季節の野生蘭を色々見ることが出来ました。しかし、数は少なく絶滅が心配されます。これらは盗掘しても2年くらいで枯れてしまうそうですので、見掛けたら自然のまま楽しんで欲しいものです。


<本日の行程>

一枚岩の滝

 巨大な一枚岩を滑る様に水が流れる珍しい滝です。









ロープでつるつる沢渡り


 一枚岩の上部で左から来る沢を渡る所です。

 岩が滑るのでロープにつかまって渡ります。踏み跡をたどって少し上に行くと平らな所が有るので、今回はそこを渡りました。

 冬は凍っていて、氷の上をロープにつかまって渡った事もあります。




分岐(左が天狗の踊り場)

 分岐地点で以前は案内板が有りましたが、数年前から朽ちて柱のみです。直進すると国土地理院の地図に載っているコースです。

 今回は左折して天狗の踊り場へ行きます。







岩場や急坂登り


 ここから岩場で急坂で木につかまったり岩をつかんで登ります。滑落したら大変ですので慎重に登ります。







林道からの登山道①(ロープで急坂を登る)

 林道に出ると、少し左側に山頂への登山道が有りますが、こちらは最初が急でロープで登ります。









林道からの登山道②(比較的緩やか)


 更に左へ行くと、比較的緩やかな入口も有ります。先の入口と途中で合流します。







 遅くなってしまったので山頂は諦めて、途中で駐車場所へ戻りました。


<キンラン>















<ギンラン>















<ササバギンラン>















<ユウシュンラン>















<その他出会えた花>

ウメガサソウ(蕾)










ウワバミソウ(蕾)










カジイチゴ










コゴメウツギ










サワフタギ










チゴユリ










ツクバネ(雌花)










ツクバネウツギ











ニョイスミレ











ニガナ















バイカツツジ(蕾)











フタバアオイ











ホウチャクソウ











マムシグサ















ミツバツチグリ











ヤマツツジ