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2021年10月24日日曜日

筑波山系:センブリとリンドウを訪ねて

 2021年10月24日(日)

天気:快晴 気温:7℃(8:14 駐車場所にて)/13℃(15:40 同左)

所要時間:6時間53分

総歩行距離:13km

 普段は平日しか出かけませんが、都合が良くて天気の良い日が今日しか無いので、日曜日でも出かけました。筑波山は混んでいるので、今日はほとんど人に会わないコースを選んで歩きます。

 昨年見つけたリンドウが気になって見に行ったら、歩行距離がかなりいってしまいました。帰りに近道をしようとしたら、大きなイノシシに威嚇されて、諦めて同じ道を帰りました。以前にイノシシに突撃されて、ぎりぎり避けて危機一髪だった経験が有ります。


尾根道

 尾根道は爽やかな風が吹いて、登りで汗をかいた体に心地良かった。









<センブリ>

センブリ

 あちこちにセンブリが沢山見られました。

 気を付けないと踏んでしまいそうです。







センブリ


 ここのセンブリは咲くのが遅く、まだ蕾が沢山見られます。











センブリ














センブリ


 行きは見逃してしまったセンブリ。

 良く見ながら歩くと、何か所も見られました。







<リンドウ>

リンドウ


 昨年たまたま見つけたリンドウの群生です。まだ早いかと思って来たら、もう葉が枯れかかっていました。







リンドウ

 まだ蕾も沢山見られます。













リンドウ


 少し離れた所にも有りました。








<その他出会えた花>画像は省略します

ウメガサソウ(実)

ガマズミ(実)

キツネノカミソリ(葉)

キツネノマゴ

クモキリソウ(実)

コウヤボウキ

コセンダングサ

ゴマナ

サラシナショウマ

サルトリイバラ(実)

シラヤマギク

シロヨメナ

ツクバトリカブト

ツルリンドウ(実)

ヒメジゾ

フユノハナワラビ

ホトトギス

ミヤマアキノキリンソウ

ミヤマウズラ(葉)

メナモミ

ヤクシソウ

2021年10月18日月曜日

茨城県石岡市:道祖神峠からスズラン群生地、難台山往復

 2021年10月18日(月)

(PCトラブルで公開が遅くなってしまいました。ご注意下さい。)

天気:晴れ 気温:8℃(8:37 道祖神峠)/14℃(14:17 同左)

所要時間:4時間(昼食、休憩、撮影時間を含む)

総歩行距離:5.9km

 まだ行ったことが無かった石岡市と笠間市の間の難台山へ道祖神峠から登ってみる事にしました。余裕が有れば難台山の先とか吾国山へも行こうと思いましたが、途中でスズラン群生地へ立ち寄ったので、時間や体力を考えて難台山までの往復になりました。

 スズラン群生地へ下る道はロープの急坂で、雨の後で滑りやすく、剝れそうだった靴底がとうとう剥がれて持参した養生テープで緊急修理しました。あちこちに滑った跡が有りましたが、慎重に歩いて二人とも無事転ばないで済みました。

<本日の行程>

 6:54 自宅出発(一般道、裏道)

 8:22 最終コンビニ立寄り

 8:37 道祖神峠着













 8:55 ⑩道祖神峠スタート

車止めチェーンの先の登山道










最初は砂利の歩きにくい道











 9:05 長沢分岐











やがて階段の急坂

の部分は広く、直登のほかにジグザグ道も有るので、そちらを歩きます。








面白い形の木











 9:29 長沢分岐






10:01 ⑨スズラン群生地分岐

スズラン群生地入口


 始めて来たので、どんな所か行ってみます。









ロープの急坂


 ロープの有る急坂が続きます。













10:30 スズラン群生地着(一周)

電気柵に囲まれたスズラン群生地



































スズランの実











10:56 スズラン群生地出発

11:28 ⑨スズラン群生地分岐へ戻る

12:04 ⑧難台山山頂着(昼食、休憩)











ツツジの狂い咲き










丸山の風力発電、加波山


 景色を見ながら大きな岩の上で昼食です。








筑波山










木々の隙間から大洗の海










12:37 ⑧難台山山頂出発

13:07 ⑨スズラン群生地分岐(小休憩)

13:55 道祖神峠着


<出会えた主な花>

キッコウハグマ















コウヤボウキ










ツクバトリカブト
















フクオウソウ















<その他>画像は省略します

アキノキリンソウ

アサマヒゴタイ

オクモミジハグマ

ガンクビソウ

キバナアキギリ

コメナモミ

ゴマナ

サラシナショウマ

シラヤマギク

シロヨメナ

スズラン(実)

タムラソウ

ツチグリ(キノコ)

ツリガネニンジン(実)

ツルリンドウ(実)

トネアザミ

ナギナタコウジュ

ノゲシ

ノハラアザミ

ノブキ(実)

ヒヨドリバナ

フトボナギナタコウジュ

ヤクシソウ

ヤマハッカ

ユウガギク


2021年10月11日月曜日

裏筑波散策:センブリ、キッコウハグマ、リンドウ他

 2021年10月11日(月)

天気:晴れ 気温:19℃(8:36 駐車場にて)/24℃(14:15 同左)

所要時間:4時間22分(昼食、休憩、花探索・撮影時間を含む)

総歩行距離:5.7km


 そろそろ裏筑波ではセンブリが咲いているのではと様子を見に行くことにしました。人にできるだけ会わないルートで効率良く回る事にします。 

ガマガエル


 筑波山名物のガマガエルを見つけました。「四六のガマ」の足の部分を何とか撮影しようとしましたが、草むらに逃げられてしまいました。

 この他に長いヘビも前を横切ったそうですが、撮影が間に合いませんでした。暖かいのでまだ居ます。










<センブリ>

センブリ


 ここのセンブリは沢山見られます。








センブリ


 もう1ヶ所のセンブリはずいぶんと数が少なく、まばらになってしまいました。

 以前は足の置き場に困る程何処にでも生えていて踏まないように歩くのが大変な位だったのに。










センブリ


 千回煎じても苦いと言われるセンブリですが、蜜は甘い様で蟻が来ています。







センブリ


 花びら4枚や丸みを帯びて中央の緑の部分が大きいセンブリです。








<キッコウハグマ>

キッコウハグマ


 一輪だけ咲いている花を見つけました。








キッコウハグマ


 小さな花で全体をきれいに撮影するのが難しい。次回はマクロリングライトで撮影しよう。












<リンドウ>

リンドウ


 以前は登山道脇に咲いているのも有りましたが、あっという間に盗掘されて何か所も無くなってしまいました。

 今は秘密の場所にひっそりと咲いています。





リンドウ(蕾)

 良く見ると近くにはまだ蕾も有りました。









<その他出会えた花>今回画像は省略します

アキノキリンソウ

アキノタムラソウ

アサマヒゴタイ(花後)

アメリカセンダングサ

イヌコウジュ

イヌタデ

オクモミジハグマ

オトコエシ

キツネノボタン

キバナアキギリ

キンミズヒキ

ゲンノショウコ

コセンダングサ

コメナモミ

サラシナショウマ

シロヨメナ

ダイコンソウ

ツクバトリカブト

ツリフネソウ

ツルアリドオシ(実)

ツルリンドウ(実)

トネアザミ

ナギナタコウジュ

ネジバナ

ノコンギク

ノブキ

ヒトツボクロ(実)

ヒメキンミズヒキ

フクオウソウ

ミゾソバ

ヤクシソウ

ヤブタバコ

ユウガギク


2021年10月5日火曜日

茨城県桜川市燕山:センブリはまだ早かったがアケボノソウが見頃

2021年10月5日(火)

天気:晴れたり曇ったり 気温:19℃(8:40 駐車場所にて) /24℃(13:55 同左)

所要時間:4時間30分(山頂まで行かず途中まで。昼食、休憩、撮影時間を含む)

総歩行距離:7.4km


 筑波山のセンブリが咲いたとの連絡がきたので、そろそろ燕山でも咲いたのではと様子を見に行く事にしました。

 台風通過の後なので倒木が心配でしたが大丈夫でした。しかし、林道は荒れて深くえぐれて油断すると車の底を擦ったり駆動輪がはまると動けなくなりそうです。

 途中で会ったのは林野庁の森林管理の方2名のみで柔軟剤の心配もなく静かな登山でした。今回持参した有毒ガス検知器で駐車場所や花の入公園駐車場でアレルギーを起こす猛毒のイソシアネートがアラーム状態でした。

有毒ガス検知器でアラーム
左下の黄色い機械

 ここに長くとどまると危険なので素早く離れることにします。除草剤をまいた看板が有るので、その影響か?

 花の入公園駐車場でも同様でした。こちらも除草剤をまいた看板が有り、連絡先に問い合わせましたが、イソシアネートが出る除草剤は使用していませんでした。





<イソシアネートについて>

 イソシアネート (isocyanate) とは −N=C=O. という部分構造を持つ化合物のグループです。 

SDS(安全データシート)トルエンジイソシアネートの例

 発がんのおそれの疑い(区分2)

 (単回ばく露): ヒトについては、眼、気道、皮膚に対する刺激性、激しい乾性の咳、喀痰、胸部絞扼感、呼吸困難、悪心、嘔吐、重篤な気管支痙攣を伴った気管支炎、肺水腫、肺炎など が報告されている。 21)

 ヒトについては、さらに「長期に亘って頭痛、健忘、集中力欠如、錯乱、人格の変化、易刺激性、鬱のような中枢神経系に対する影響」が見られ 21)、また「高揚感、運動失調、断続的な四肢の痙攣、めまい、意識消失、頭痛、集中力欠如、記憶障害、混乱、被刺激性、抑うつ」等の記述がある。 33)


<まだ早かったセンブリ>

センブリ(蕾)

 一輪ぐらい咲いてないかと探しましたが見つかりませんでした。








センブリ(蕾)拡大

 一番花芽が膨らんでいるのでこの程度でした。

 2週間後位にまた来ようか。








<見頃のアケボノソウ>

アケボノソウ


 あまり花が無いのでもう帰ろうかと思ったら、偶然見つかったアケボノソウです。

 もう1ヶ所は草刈りで刈られてしまったようですが、こちらは道路から離れていて無事でした。





アケボノソウ


 筑波山のアケボノソウも草刈りで刈られてしまって元気がなくなってしまったのですが、こちらは花付も良いです。











<その他出会えた花>今回画像は省略します

アキノキリンソウ

アキノタムラソウ

イタドリ

イヌショウマ

イヌトウバナ

オクモミジハグマ

オトコエシ

ガンクビソウ

キツネノマゴ

キバナアキギリ

コウヤボウキ

ゴマナ

サラシナショウマ

シュウブンソウ

シラヤマギク

シロヨメナ

ダイコンソウ

ツユクサ

ツリフネソウ

ツルリンドウ(実)

ノハラアザミ

ヒメキンミズヒキ

ヒメジソ

ヒヨドリバナ

フユノハナワラビ

ヤクシソウ

ユウガギク