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2020年3月25日水曜日

秩父花巡り2/2:弟冨士(おとふじ)遊歩道と久昌寺のカタクリ他

秩父花巡り1/2:清雲寺のしだれ桜、若御子山遊歩道の福寿草他から続く

 道の駅あらかわへ車で移動してから、お昼を食べてカタクリの自生地を2か所訪ねます。

道の駅あらかわ
行者うどん


 の駅あらかわで名物の行者うどんを食べます。
















道の駅に車を置いて、歩いて武州日野駅へ(武州日野駅は有料¥300で駐車可能でした)
武州日野駅が登山口
駅の案内板(一部分)
















 カタクリ自生地が見つからなかったので、駅で聞いてから出発です。










カタクリ自生地入口


 山に向かって左がカタクリ自生地で、反対側が弟冨士山登山道です。


 カタクリ自生地を見てから一旦戻り、反対側から登山道に入ります。










自生のカタクリ
日が当たると美しい
















 山の斜面一面にカタクリが自生しています。












双子のカタクリ?
色の濃いカタクリ
















































日本一のさざれ石
さざれ石の中の虚空蔵大菩薩




























一旦戻り、弟冨士山の山頂へ
























































弟冨士遊歩道入口


 逆回りで降りてきました。
















浅間神社




















武州日野駅の桜




















その他見られた花
アズマイチゲ
エイザンスミレ





























ナガバノスミレサイシン
ミツバツツジ





























 ここから道の駅あらかわまで歩いて戻り、休憩してから車で数分の札所25番の久昌寺へカタクリを見に行きます。

久昌寺の山門





















江戸巡礼古道の案内版
















久昌寺



















久昌寺の桜





















久昌寺のカタクリ





























 久昌寺のカタクリは葉に斑が入って花の色が濃い。













その他久昌寺で見られた花
アズマイチゲ
キブシ



























セントウソウ
ヒナスミレ
























 新型コロナウィルスの影響で人が少なく静かな秩父路となり、満開の桜やカタクリを見て一日楽しく過ごす事が出来ました。清雲寺は思ったより静かで、特に若御子山遊歩道や弟冨士遊歩道は貸し切り状態でした。

秩父花巡り1/2:清雲寺のしだれ桜、若御子山遊歩道の福寿草他

2020年3月25日(水)
天気:快晴 気温:4℃(8:06 清雲寺近くの駐車場にて)
           12℃(12:42 道の駅あらかわにて)/16℃(15:23 同左)
所要時間:7時間56分(清雲寺散策から久昌寺散策終了までで、数分の車移動2回を含む)
総歩行距離:約14km

 以前通りがかりに見事なしだれ桜を見て思わず立寄ってしまった秩父市荒川の清雲寺に行ってみる事にしました。見頃の清雲寺のしだれ桜を鑑賞した後、近くで福寿草が見られて静かな山歩きが楽しめる「若御子山遊歩道」も歩いてみます。

 その後、車で道の駅あらかわへ移動して、昼食をとってから自生のカタクリが見られるという弟冨士遊歩道を弟冨士山山頂まで登り一周します。

 道の駅あらかわに戻った後、更に車で数分移動して、自生のカタクリが見られる札所25番の久昌寺を尋ねます。


<本日の行程>
 5:30 自宅
 ↓関越道・皆野寄居有料道路経由
 8:06 清雲寺有料駐車場(民間)¥300
 ↓清雲寺散策
若御子神社から若御子山遊歩道(誰にも会わない山歩き)
 ↓整備されていますが落ち葉で埋もれた階段が延々と続く道です
国見の広場
 ↓
憩いの広場・・・一面の福寿草が見られます
 ↓
千手観音堂
 ↓
清雲寺に戻る
 ↓
---車移動(以下は秩父の花巡り2/2に記載---
道の駅あらかわで昼食
 ↓
弟冨士遊歩道のカタクリ
 ↓
道の駅あらかわ駐車場
 ↓
---車移動-----------------
 ↓
久昌寺のカタクリ
 ↓
帰宅


<清雲寺>
清雲寺の外から






































樹齢600年のエドヒガンザクラ


































































































満開の見頃の時に静かな清雲寺を再び訪れる事が出来て良かった。


<若御子山遊歩道>
 清雲寺の駐車場に車を置いたまま、静かな山歩きが楽しめるという若御子山遊歩道を歩いてみます。標高差300mで良い運動になりそうです。


スタート地点の若御子神社




















案内板

































若御子(わかみこ)断層洞


 ほかには例を見ない断層による大きな洞窟だそうです。


 ここまでは遊歩道という感じでしたが、この先・・・














階段の連続
またまた階段
















 ずっと階段の連続で、落ち葉が降り積もり階段が見えない程の所も有り、運動靴では厳しい状況です。登山靴の方が良かったしステッキも有った方が楽です。




浦山ダム方面は通行禁止


 当初、浦山ダムへ下りて長泉院を巡るコースも考えていましたが、そちらにしなくてよかった。入口に書いておいて欲しいですね。













国見の広場


 少し休んで登りの疲れを取ります。















急な下り


 ここからは急な下りで、落ち葉が積もって滑るので慎重に下ります。























憩いの広場


 広場一帯に福寿草が群生しています。まだ咲き始めでしたが、見頃だと一面の福寿草が見られます。














フクジュソウの群生
フクジュソウ























荒れた登山道


 この先は、道を見失ったかと思う程荒れた登山道でした。激しい流れで浸食された様で、掘れて石がゴロゴロしている道でした。周りを見ても他に道らしいのが見つからず、悪路を注意深く下る事にしました。


 やがて下の様な案内板が出てきて一安心。



案内板

















家族に伝えたか??


 行き先不明の山岳遭難(低山含む)が数件発生しています。


 熊出没注意の看板も有りました。遊歩道だったので今日は熊鈴は持ってきませんでした。


 この後は車も通る広い道になります。








千手観音堂
彫刻












 毎年8月16日に千手観音信願相撲が行われるので、手前に土俵が見えます。




若御子遊歩道で見られた花
ザゼンソウ(花後)
セントウソウ




























タチツボスミレ
ダンコウバイ




























ナガバノスミレサイシン
ミズバショウ



























ミツマタ
ミミガタテンナンショウ




























ヤブツバキ




























弟冨士遊歩道・久昌寺のカタクリに続く