ページ

2016年1月26日火曜日

筑波実験植物園~茨城県フラワーパーク:シモバシラ他

2016年1月26日(火)
天気:晴れ 気温:0℃(9:11 筑波実験植物園)/9℃(13:20 フラワーパーク)

 今朝起きてウォーキングに出かける時温度計は-4℃で、今ならシモバシラが溶けずに見られるのではと、筑波実験植物園に出かけることにしました。娘から貰ったフラワーパークの招待券も有るので、その後茨城県フラワーパークにも行ってみることにしました。

<訂正記事>
2016.03.09 花の名前 不明→スノードロップに訂正

<筑波実験植物園>
シモバシラ

 植物園に着いたら、先ず溶けないうちにシモバシラを見に行きます。

 駐車場で0℃だったので、まだ溶けていなくて見られました。












シモバシラの解説

 「シモバシラ」は私の知る所では以下の3種類有ります。

①霜柱
 お馴染みの地面を持ち上げる細い氷の柱

②シソ科の多年草
 シソ科なので、冬には写真のシモバシラが出来るそうです。
シモバシラ
2013.10.04筑膳にて









③上記解説のシモバシラ
 冬にはあまり山に登らないせいか、山ではまだ見ていません。





 シモバシラの次は、混まないうちに新聞に載っていたヨウラクボクを見に温室に行きました。
しかし・・・時既に遅し。もう全部花は散っていました。

ヨウラクボク(花後)
























カクチョウラン(種子島、屋久島、東南アジア)
カナリエンシス(カナリア諸島 原産)
























クミスクチン(ネコノヒゲ)
(インド、マレーシア)
クリスマスローズ(室外)
















ノイウィーディア・ボルニエンシス
ボルネオ島原産でランのご先祖様)








コエビソウ(メキシコ)






















バニラ(実)
ブーゲンビリア
























ホンコンシュスラン(インド~中国南部)
ムヒギョク





























リベリアコーヒーノキ
リベリアコーヒーノキ(実)


















 コーヒーの木の花はなかなか見られないそうで、ラッキーでした。








リュウキュウイトバショウ(南西諸島)
レモンポンデローザ(園芸品種)(実)




























 他にも温室には沢山の花が咲いていました。この時期温室に入るとメガネとカメラのレンズが曇ってしまいます。曇りを拭くのにタオルのハンカチが大活躍でした。


<昼食>
 植物園の温室をのんびり見ていたらお昼も近くなったので、近くの薔薇絵亭というロシア料理のお店でランチを食べることにしました。駐車場は店の前は2台しか有りませんが、別に近くの広い駐車場に5台分有ります。店の階段を登った所に駐車場の案内図が置いてあります。番号しか表示が無いので、初めての人は案内図を貰った方が良いでしょう。

薔薇絵亭(ロシア料理) 食べログ→リンク

ランチセット:オードブル


























ランチセット:マーシャのつぼつぼプレート


























 久しぶりのロシア料理、美味しかったです。
 お腹がいっぱいになった所で、次の目的地の茨城県フラワーパークへ向かいます。新しく開通した朝日トンネルを抜けて、いちご狩りの辻団地を通って行きます。


<茨城県フラワーパーク>

公式ホームページ→リンク























ベゴニア展
ベゴニア展

























































スターフルーツ
ダリア展




























筑波山
不明→スノードロップ(屋外)




























クリスマスローズ(屋外)
不明(屋外)




























紅梅

 紅梅の花はけっこう咲いていましたが、先日の寒さにやられてしまった様です。













白梅
白梅
















 最後にフクジュソウがもう咲いているのでは?と、福寿草園の方へ行ってみましたが、残念ながら整備中で立ち入り禁止でした。

 園を出た後は、外の直売所で妻が野菜と草だんごを買ってきたので、草ダンゴと缶コーヒーで一服してから帰りました。

2016年1月13日水曜日

雪の残る宝篋山(ほうきょうさん):新寺コースを登り、山口コース(1)を下る

2016年1月13日(水)
天気:晴れ一時みぞれ 気温:0℃(9:06 山口臨時駐車場にて)/12℃(13:41 同左)
所要時間:4時間8分(昼食36分、小休憩、撮影時間を含む) 上り2時間3分、下り1時間29分
総歩行距離:7.2km

 昨年3月以来行っていなかった宝篋山(ほうきょうさん)へ久しぶりに行ってみることにしました。この山は小田休憩所から登るコースが整備されて近年大人気です。しかし、手が入り過ぎて里山の自然が失われてしまったので、今回は新寺(にいでら)コースで登り、山口コース(1)で下る静かな登山です。

宝篋山登山コースの解説は、つくば市観光物産課のHPへ→リンク

駐車場やトイレの場所は、
つくば市観光物産課発行の宝篋山トレッキングマップを参照して下さい。→リンク


<本日の行程>
自宅
 ↓車
筑波総合体育館のグラウンドのトイレを利用
   (注)臨時駐車場にはトイレは有りません。また、この後山頂近くまでトイレは有りません。
 ↓車
山口 臨時駐車場
山口の臨時駐車場

 臨時駐車場を出発する時はこんな良い天気でした。

















ゴミステーションに案内板①

 案内板の数字と地図の番号が一致していますので、案内板を見落とさなければ自分の居る位置が分かります。















電柱の下に案内板⑧




















朝もやの宝篋山

 最初の頃は人家の有る所を歩きます。

















案内板⑰
案内板⑱











 この辺り、道路が複雑で分かり難い。追い越して行ったグループが先のほうでうろうろしていたので、合図して教えてあげました。


霜の花
霜の花




























案内板⑲
新寺コース
















 間違って民家の土地に入ってしまうハイカーが居るそうですので、案内板に気をつけましょう。→







案内板⑳

ここからやっと山の中に入っていきます。

 このコースはほとんど人に会うことも無く自然がそのまま残されているコースです。枝道に入り込まない様に注意が必要です。

 登山道は笹が刈られて整備されています。昨年はイノシシが荒らしてボコボコの登山道でしたが、今年は荒れていませんでした。


















案内板21
案内板⑭
















←案内板21は欠けていて番号の所が有りません。

次の⑭で山口コース2と合流します。





案内板⑮

ここは山口コース2と共通部分ですので、表示は山口コース2となっています。
















ソウシチョウ

 登山道に鳥が居たので撮影しましたが、時々みぞれが降って暗い条件なので、鮮明には撮れませんでした。帰ってから図鑑で調べたらソウシチョウでした。

 この鳥は姿が美しく声もきれいですが、本来日本には生息しないかご抜け鳥で特定外来生物に指定されています。

 駐車場に着いた時は真っ青な青空でしたが、知らないうちに暗くなって時々みぞれが降り、この先悪くならなければ良いけど・・・















案内板⑯

ここから小田城コースと共通です。

















アオキに雪が残る
おみざらし分岐
















 山頂が近くなったら、アオキの上に雪が残っていました。

 おみざらし分岐まで来ました。右へ行くとおみざらし、直進でバイオトイレ経由で山頂、左は直接山頂へ行きます。今回は直進します。






















バイオトイレ

 暫くぶりに行ったら、簡易トイレがバイオトイレにバージョンアップされていました。
















 ↓
宝篋山 山頂 461m
山頂の浅間神社

 山頂に着く頃には天気が回復して青空が見えてきました。

 ほぼコースタイム通りの2時間3分で山頂に到着しました。













山頂に積もった雪

 山頂には昨日降った雪がまだ残っていました。

 濡れていないテーブルを探して早めの昼食にします。













筑波山





















山頂からの眺め(日光方面)
条件が良いと見える富士山やスカイツリーは今日は残念ながら見えませんでした。

  時間が早かったので、静かな山頂でゆっくりとこの景色を眺めながら、妻の手作り弁当と味噌汁の昼食です。

 しかし、昼ごろになって登ってくる人が増えると、突然私は咳き込み始めて気分が悪くなったので、急いで逃げ出すことにします。先ほど近くを通った柔軟剤臭を撒き散らしている人が原因の様です。 この臭いには、猛毒のアレルギー物質が含まれています。詳細をお知りになりたい方は次のリンクを参照して下さい。→リンク

 下山は季節の木々・花や景観を楽しめると言われている山口コース(1)で駐車場に戻ることにします。


















 下山口は2ヶ所有り、林道を歩いて万博記念の森に出るコースと直接万博記念の森へ行くコースが有ります。今回は直接行くつもりでしたが、久しぶりに行ったら間違えて林道経由になってしまいました。



案内板⑦(振返って見る)










←左が歩いてきた道で、右が直接山頂から来る道です。ここで合流し、直ぐに万博記念の森です。






宝篋名水

 コップが置いてありますが、生で飲めるのでしょうか?

 私はお腹を壊し易い方なので生水は止めておきます。













案内板⑥

 今回は臨時駐車場に止めましたが、スタート地点は大池公園(筑波総合体育館)なので、標識は大池公園になっています。














案内板⑤ 山口(2)への連絡路

 ここから山口(2)コースへ行く横道が有ります。
















案内板④



















臨時駐車場から見る宝篋山

 下りはほぼコースタイムの1時間29分(小休憩含む)で臨時駐車場に到着しました。

 帰る頃には皮肉にもまた快晴になりました。

 駐車場に登山者と思われる車は他に1台のみで、静かな登山を楽しむことが出来ました。










<出会えた花や実>
アキノタムラソウ(狂い咲き)
ウグイスカグラ




























カラスウリ(実)(民家)
キッコウハグマ(綿毛)




























クサイチゴ
コウヤボウキ(綿毛)




























コクラン(実)
ソシンロウバイ(民家)



























タチツボスミレ
ツルリンドウ(葉)

































ナンテン(実)(民家)
ノゲシ




























ヒメオドリコソウ
ヤブコウジ(実)