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2016年10月24日月曜日

栃木県矢板市:紅葉見ごろの八方湖とまだ少し早かった八方ヶ原線歩道とおしらじの滝

2016年10月24日(月)
天気:晴れ 気温:3℃(7:52 八方湖にて)/3℃(9:02 山の駅たかはらにて)
            9℃(14:42 おしらじの滝近くの駐車場にて)
   風が冷たくて、風を通さない上着が必要でした。手袋も必要です。
所要時間:5時間13分
      (おしらじの滝見学を除く。八方湖と八方ヶ原線歩道往復で昼食・休憩を含む)
総歩行距離:約8.9km(万歩計による計測でおしらじの滝見学も含む)

 以前帰りに立ち寄った八方湖が紅葉の名所で、妻が山の駅たかはらに問い合わせたら見頃とのことで、天気の良い日を狙って出かけてみることにしました。近くのスッカン沢は通行止めとの事ですので、八方ヶ原線歩道を山の駅たかはらから咆哮霹靂(ほうこうへきれき)ノ滝まで往復することにします。また、途中で教わったおしらじの滝も車で移動して行ってみます。

<通行止めに注意>2016.10.24現在
 最新情報は「山の駅たかはら」で教えてくれます。TEL0287-43-1515
・スッカン沢は八方ヶ原線歩道への接続部(現場で確認済み)と県道56号側とも通行禁止
・八方ヶ原線歩道は咆哮霹靂ノ滝から先は通行禁止で塩原温泉ビジターセンターへは抜けられない。咆哮の吊橋が閉鎖されている(現場で確認済)


<本日の行程と紅葉>
5:00 自宅発
 ↓一般道
7:52 八方湖着 気温:3℃
八方湖と前黒山

8:03
 八方湖の周りの遊歩道を一周してみることにします。


























































 半周ちょっと行った所で踏み跡が無くなり車道を歩きます。

 途中に牧場の入り口が有りますので、ちょと覗いてみました。

 柵は電気柵になっている様です。
 





















 一周したら車で山の駅たかはらに向かいます。






8:47 八方湖発 気温:3℃
 ↓車移動
8:54 展望台着
展望台
クマ出没注意
















 八方湖から「山の駅たかはら」に戻る途中に有る展望台に寄ってみました。入口の所には真新しい「クマ出没注意」の看板が有ります。





展望台からの眺め




















 ↓車移動
9:02 山の駅たかはら駐車場着 気温:3℃
  事務所で熊鈴をレンタル \300 (妻の熊鈴が壊れたので)
9:13 スタート 1人では危険なので同行をお願いされた方と計3名で出発します。
 ↓
山の神の石碑


9:40
 途中にある山の神の石碑




















 ↓
雷霆(ライテイ)の滝 10:14(所要1時間1分/コースタイム1時間)



























 辞書で調べると、「霆」は激しい雷」の意味と有ります。

10:36 小休憩後出発

雷霆の吊橋を渡る
温泉源施設























吊り橋からの眺め



















スッカン沢方面通行止




















 ↓
咆哮霹靂(ホウコウヘキレキ)ノ滝 11:07着(雷霆ノ滝から所要31分/コースタイム30分)























咆哮の吊橋は通行止


 塩原温泉ビジターセンターへは抜けられない。


 ここで早めの昼食にします。













 ↓
この先通行禁止の為に折返し
 ↓
13:16 山の駅たかはら駐車場に戻る(咆哮霹靂ノ滝から所要1時間37分/コースタイム1時間半)
 休憩・コーヒータイム
 ↓車移動
駐車場(最初の右側駐車場)
 ↓
14:07 おしらじの滝入口
おしらじの滝入口
おしらじの滝入口看板
















 「山の駅たかはら」から県道56号下塩原・矢板線を塩原方面に上って行き、最初の駐車場(右側)の一番奥(塩原寄り)に入口が有ります。小さな看板が一つ有るだけで、踏み跡で見つけました。周りを良く見ると、小さな看板が木にぶら下がっているのを見つけました。
 ここから踏み跡をたどって下っていくと9分程で滝に到着しました。途中に案内板等何もないので、帰り道を確認しながら下りました。

おしらじの滝
14:16 おしらじの滝
 滝壺が写真のような不思議な色をしています。

 崖にはイワタバコの葉がたくさん見られました。

 この滝の事は八方湖でお会いした方に教えて戴きました。地図を見ても行き方が分かりません。感謝です。











 ↓
りんごの直売所(リンゴ狩りも出来る)に寄ってから帰宅(山の駅たかはらでりんご園案内図入手)


<出会えた花(残り花)>
アケボノソウ
イワタバコ(葉)



















キッコウハグマ
カニコウモリ





























キオン
コウヤボウキ





























トネアザミ
リンドウ




























 八方湖の紅葉は見頃でした。手軽に紅葉が楽しめて平日は静かで良かった。他に2組に会っただけでした。

 八方ヶ原線歩道の紅葉は色づき始めといったところでした。こちらも貸し切り状態で、出発してから戻るまで誰にも会いませんでした。それだけに熊に注意が必要かもしれません。行きは下りで楽ちんでしたが、帰りは登りの階段が連続し、少しきつく感じました。この時期花が無いので、行きも帰りもほぼコースタイム通りで歩くことが出来ました。

 春は色々な植物が見られそうなので、また機会が有ったら訪れてみたいと思います。

2016年10月20日木曜日

紅葉が見ごろの奥日光:切込湖・刈込湖

2016年10月20日(木)
天気:晴れ 気温:12℃(8:30 日光湯元ビジターセンター前駐車場にて)/14℃(15:19 同左)
            15℃(8:01 明知平駐車場で休憩した時)
            無風状態では登山用のTシャツ+長袖シャツでOKでしたが、風が強いと寒く、
            風よけの上着が必要でした。手袋が無いと手が冷たくなる。
所要時間:5時間37分(ゆっくりしたペースで、昼食や休憩を含む。コースタイムでは往復3時間位)
              日光湯元ビジターセンター前駐車場から切込湖まで往復)
総歩行距離:8.9km

 日光の紅葉が見ごろの様なので、人出の少ない奥日光に行ってみることにしました。今回は初めてのコースで、切込湖・刈込湖ハイキングコースを歩いてみます。当初はぐるっと回って湯元温泉から光徳温泉まで歩いて、その後バスで出発地点まで戻る予定でしたが、コースタイムよりかなり遅れたのと体調が芳しくないので、切込湖で折り返して戻ることになりました。

<参考資料>
東武線沿線自然ハイキング(東武鉄道)→リンク
切込湖・刈込湖ハイキングコースマップ→リンク


<本日の行程>
自宅
 ↓
日光宇都宮道路・清滝インター
 ↓
第二いろは坂
 ↓
明知平・・・休憩
 ↓
-------------------------
日光湯元ビジターセンター前駐車場
 ↓(車道を歩く)
源泉
 ↓
金精道路を横切る
 ↓
小峠 1,672m
 ↓
刈込湖・切込湖・・・ここで折り返し
 ↓
小峠
 ↓
金精道路を横切る
 ↓
温泉源
 ↓(湿原の木道)
温泉寺
 ↓(車道を歩く)
日光湯元ビジターセンター前駐車場
-------------------------
 ↓
第一いろは坂経由で帰宅


<紅葉の写真>
明智平 標高1,276m
明智平


















男体山






















日光湯元ビジターセンターと駐車場
日光湯元ビジターセンター



















ビジターセンター向かいの無料駐車場























源泉を通って
源泉

木道ですぐ脇まで行ける様になっています。

 硫化水素のきつい臭いがします。危険なのでのぞき込まないで下さいと書かれています。

 木道脇にもブクブク出ている所が有ります。




























上から見る湯元温泉

 源泉から金精道路まではけっこうきつい歩幅の合わない階段が続きます。









猿がお出迎え






















 猿が我々を見つけて木の上に逃げ、裏側に隠れてしまいました。











金精道路を横切る

 金精道路からの登山道入り口には駐車場が有りました。但し、トイレは無いので、別の場所で済ませて来れば、ここに駐車する手も有ります。












登山道案内図

















スダヤクシュ

ホコリタケ





























奥日光の野鳥























谷間に香る木 ヒロハカツラ

 この辺りを歩いていると、甘い香りがしてきました。追い越していく人の柔軟剤のきつい臭いと違って、思いっきり吸いたい良い香りです。















小峠 1,672m






































大きな葉のヒノキ?
アスナロの葉
















 コトバンクによると、
 特有の精油分の放つ異臭が一般に好まれないので,水中貯木などで除く。したがってヒノキに劣るとされるため,〈明日はヒノキになろう〉との願望からアスナロまたは明日檜(あすひ)の名をつけられたという。


カニコウモリ























刈込湖

 砂浜とのコントラストがきれいな刈込湖

























































 刈込湖と切込湖はこの様につながっている。
















切込湖









 帰りは金精峠を抜けて沼田でリンゴ園による予定でしたが、途中で何度も柔軟剤臭を吸ってしまい、折り返す辺りから頭がズキズキして脈が異常に早くなってきた。早く帰る事にし、元の道を戻り高速道路の運転は危険なので最低限にして、途中から一般道で帰ることにしました。

 紅葉は見ごろで、晴れて日が当たってきれいな色が出て、青空とのコントラストも素晴らしかった。日陰で風が有ると少し寒かったが、日が当たって風が来ない所は空気もきれいで陽だまりは昼寝をしたくなるほど気持ちよかった。