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2014年5月19日月曜日

筑波山:やっと出会えたハンショウヅル

2014年5月19日(月)
天気:晴れ 気温:15℃(9:27 男の川駐車スペースにて)
所要時間:6時間58分(車移動を含む)
総歩行距離:8.7km

 まだ筑波山では撮影できていないハンショウヅルがそろそろ咲き始めると思われるので、天気の良い日を選んで登ることにしました。7:35に気温20℃の自宅を私達夫婦、Sra.Yと共に出発し、途中でSra.Mをピックアップして筑波山に向かいました。

 今回も盗掘の危険が大きい珍しい花が有るので、ルートは秘密にします。登山道脇には真新しい盗掘跡が多数見受けられました。
 
<訂正記事>
2014.05.28 (誤)ニョイスミレ → (正)ムラサキコマノツメ 名前を訂正


<ハンショウヅル>
ハンショウヅル

 やっと見つかりました。予測して行った所に有って感激です。

 まだ咲き始めで、探して少し花が開いたのを見つけました。
ハンショウヅル















まだ蕾が多数付いていますので暫くは見られるでしょう。
















ハンショウヅル



一番開いている花の中を覗いてみました。
















<ジエビネ>
生育している場所で色が微妙に違います。
ジエビネ(白)
ジエビネ(白)



























ジエビネ(赤紫)
ジエビネ(赤紫)





























<タンザワウマノスズクサ>
タンザワウマノスズクサ
タンザワウマノスズクサ(蕾)




















  一度見つけるとコツが分かり、次々と見つかります。去年はほとんど花は見られなかったそうですが、今年は当たり年の様です。


<その他出会えた花>
ウラシマソウ


宝篋山(ほうきょうさん)では沢山ウラシマソウを見ますが、筑波山ではほとんど見かけません。でもこんなにかたまっている所が有りました。























オトコヨウゾメ
キバナウツギ





























キンラン
カマツカ




























ギンラン
ササバギンラン




























キンラン(ギンランは更に顕著)は盗掘しても育ちません。以下、Wikipediaより引用
キンラン属は菌類との共生関係が乱された場合、ただちに枯死することは無いが健全な生長ができなくなり、長期間の生存は難しくなる。自生地からキンランのみを掘って移植した場合、多くの場合は数年以内に枯死する。


コバノガマズミ
ギンリョウソウ


















サワハコベ
ツクバキンモンソウ






























ツクバネ(雄花)
ツクバネ(雌花)


















ツリバナ
ツルキンバイ

















ノイバラ





























ニョイスミレ→ムラサキコマノツメ
ニョイスミレ→ムラサキコマノツメ

















ニョイスミレ→ムラサキコマノツメ























ハナイカダ(雄花)
ハナイカダ(雄花)




























ハナイカダ(雌花)
ハナイカダ(雌花)





























ヒイラギソウ
フタバアオイ






























フタリシズカ
ホウチャクソウ





























ホタルカズラ
マユミ






















ミズキ
ヤブコウジ(実)


















ヤマツツジ



ヤマブキソウ
ホソバヤマブキソウ













ユキザサ
ワニグチソウ




























以上です。最後までご覧戴き有難うございました。
筑波山で初めてハンショウヅルに出会えて、同行者も大感激でした。

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