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2014年3月18日火曜日

筑波山系:関東ふれあいの道と峠道散策で早春の花を求めて;コセリバオウレン、ハナネコノメ他

2014年3月18日(火)
天気:曇り 気温:9℃(9:45 湯袋峠駐車場所)/16℃(13:45 同左)
所要時間:3時間57分(昼食、小休憩、花探索・撮影時間を含む。但し、関東ふれあいの道のみ)
総歩行距離:6.2km(同上で峠道散策は含まず)

 そろそろ早春の花が咲き始めているのではないかと、湯袋峠から関東ふれあいの道を筑波高原キャンプ場まで往復し、峠道も散策することにしました。気温8℃の暖かい自宅を7:36に二人だけで出発です。

<訂正記事>
2014.04.03 (誤)マルバスミレ → (正)アオイスミレ に名称訂正(開いた状態を再度確認したら
                                        アオイスミレの特徴だった)

<本日の行程>
コンビニ立ち寄り・・・昼食調達、トイレ
 ↓
湯袋峠散策
 ↓車移動
湯袋峠駐車場所 9:43・・・車が数台駐車出来る所が何箇所か有り。トイレは無し
 ↓
県道150号を真壁方面へ歩く・・・道が狭いのにスピードを出してくる車に注意
 ↓
関東ふれあいの道(筑波高原キャンプ場方面) 9:50
県道150号からの入口

すぐに分岐有り、左が正解
筑波高原キャンプ場方面への入口です。

















9:54
すぐに分岐が有ります。右側の方が広いですが、そちらは迷い道です。

左の沢沿いの道が正解です。

後は道なりで迷う所は無いと思います。







沢の流れ
倒木注意
















倒木と共に、木の橋も滑りやすいので要注意です。











 ↓
筑波高原キャンプ場・・・11:26 昼食、休憩、トイレ有り
キャンプ場入口の水洗トイレは現在使用不可

現在キャンプ場入口の水洗トイレは凍結のため使用できず、テントサイト横のトイレを使用
新しく追加されていた標識
















キャンプ場から女体山へ登る登山道の案内標識が追加されていました。

時々登山口が分からなくて聞かれることが有りましたので、助かります。

急に強風が出てきたので、テントサイトで急いで昼食にしました。
帰りに予定していた尾根道では枝が落下したり危険な為に、同じ谷道を急いで引き返すことにします。

12:06出発



 ↓
関東ふれあいの道
 ↓
県道150号 13:23
野生の猫

青い目をした猫がじっとこちらを見ていました。

良く見ると、左のわき腹にキズが有ります。何かと戦ったのでしょうか?













 ↓
湯袋峠駐車場所に戻り 13:40
 ↓車移動
岩清水で水汲み・・・この水でコーヒーを入れるとまろやかで美味しいです。生では飲めません。
 ↓車移動
上曽峠散策
 ↓
帰宅


<出会えた花々>
アオイスミレ
アオイスミレ






























エンレイソウ(蕾)
オオイヌノフグリ






























カタクリ(葉)
キブシ(蕾)
















カタクリの葉が出てきました。まだ蕾は見られませんでした。







コセリバオウレン(雄花)のいろいろ
コセリバオウレン(雄花)
コセリバオウレン(雄花)

















コセリバオウレン(雄花)











コセリバオウレン(雄花)


















コセリバオウレン(雄花)




コセリバオウレン(両性花)のいろいろ
コセリバオウレン(両性花)
コセリバオウレン(両性花)
















コセリバオウレン
両性花(手前二つ)と雄花(奥)が
一つの花茎に付いている
















雌花は残念ながら見つかりませんでした。



コチャルメルソウ(葉)










タチツボスミレ
タチツボスミレ
















右の写真で小苞葉が花柄上部に付いているのが目印











ツクバネ(実)
ツルネコノメソウ

















ツルネコノメソウの葉は互生→





トウゴクサバノオ(蕾)


















ニリンソウ(蕾)
















ネコヤナギ



























ハナネコノメ
ハナネコノメ(蕾)



















ハナネコノメが見頃になってきました。右の蕾は別の場所で、こちらは咲く時期が遅いです。


ハナネコノメ
ハナネコノメ
















ハナネコノメ

















ハルトラノオ
ヒメオドリコソウ




























マルバスミレ → アオイスミレ
マルバスミレ → アオイスミレ




























ミチタネツケバナ
ミドリハコベ
















↑葉に毛が無いのが特徴なミドリハコベ
←雄しべが4本





ミヤマウズラ(実)
ムカゴネコノメソウ
















↑このミヤマウズラは写真の方向間違いではありません。
この様に岩の斜面にへばり付いていました。

葉が対生なのが特徴のムカゴネコノメソウ→




ユリワサビ




















 まだごく一部ですが、標高の低い峠道ではスミレが咲き始めました。スミレの同定は悩ましいです。スミレの図鑑と筑波実験植物園で受講した時の「スミレの見分けの主なポイント~」資料が活躍する季節になりました。

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