所要時間：2時間21分（筑波実験植物園の見学のみ）
筑波実験植物園の企画展「日本のアザミの秘密」が明日で終わりなので、急遽見に行く事にしました。これは以前上野の国立科学博物館で行われていましたが、見逃してしまったものです。
アザミはスミレや菊と並んで種類が多く、その名前を特定するのが難しいので、見分けのポイントが学習できればと思います。
天気予報によると、晴れて桜が咲く頃の陽気になるとのことでしたので、野外の植物の冬の状態（特に蘭系で冬でも葉が枯れない種類）もポカポカ陽気の中で観察することにしました。しかし残念ながら予報が大はずれで、寒い中での観察となりました。
勉強前の腹ごしらえで、妻が以前から行きたいと言っていた、ＴＶで紹介されたベーカリーカフェ「蔵日和」でランチを食べてから近くの植物園に向かうことにしました。
１．蔵造りのベーカリーカフェ「蔵日和」でランチ・・・お店のHPはこちら
前日に妻が電話で予約しておいて良かったです。
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| 蔵日和入口 |
入口は籐右エ門（イタリアンレストラン）と共通なので、看板は籐右エ門になっています。
蔵日和の駐車場は道路を挟んだ反対側で、狭い縦列駐車の所が１台だけ空いていました。縦列は運転免許試験場の仮免試験以来で緊張しましたが、やり直して何とか無事に駐車できました。
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| 登録有形文化財の表示 |
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| 蔵日和の建物 |
１階がパン売り場で、２階がベーカリーカフェです。
１階で購入したパンを外のテーブル席で食べることも出来ます。
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| 籐右エ門（イタリアンレストラン）の建物 |
こちらは、今回は行きませんが、奥に有るイタリアンレストランの建物です。
ランチメニューは１種類のみですが、ドリンクとパン３個は選べます。
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| コーヒー（選択） |
ドリンクはコーヒーを選びました。
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| スープ（ミネストローネ） |
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| 本日のデリ５点とサラダ・パン３個（写真は２人分） |
パンは丸ごと３個ではなくて、半切りのが３個でした。
プラス200円で手作りスイーツが付くので、こちらは二人別々のを頼みました。
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| 追加のケーキ（ベイクドチーズケーキ） |
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| 追加のケーキ（モンブラン） |
ホットペッパーのクーポンを印刷して持参したので、ドリンクがお代わり１杯無料になりました。
お腹が落ち着いたので、近くの筑波実験植物園に車で移動します。
２．筑波実験植物園・・・HPはこちら
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| 梅（園芸種） |
筑波山の梅林では咲き始めていましたが、こちらはもうすぐ咲き始めるといった状況です。
①企画展「日本のアザミ」・・・1/26まで
残念ながらこのブログが見られる頃には終わっています。
種類の見分け方が詳しく展示されていて、非常に参考になりました。
パンフレットも有りましたが要約されていて物足りなかったので、掲示物の関係する所は全部撮影しました。著作権の問題が有ると思うので、掲載は致しません。
自分用に加工してアザミの見分けマニュアルを作ります。
代わりに公開されているアザミの図鑑を紹介します。
国立科学博物館植物研究部「日本のアザミ」インターネット図鑑へのリンク→こちら
アイウエオ順の検索は出来ますが、グループ（９グループ）より検索は現在工事中となっています。
②野外観察
筑波山（筑波山で見られる物には立て札に筑波山マークが有ります）
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| エビネ |
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| クマガイソウ |
同じラン科のクマガイソウ（筑波山マーク無しですが）は影も形も有りませんでした→
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| オオバノイノモトソウ |
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| キヅタ |
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| サイハイラン |
筑波山以外
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| オオハナワラビ |
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| オオミスミソウ（ユキワリソウ） |
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| キエビネ |
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| キリシマエビネ |
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| クワイバカンアオイ（屋久島） |
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| シナマンサク |
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| シモバシラ |
12月下旬～１月中旬の寒い朝に見られる（１０時頃まで）。と書かれています。
今日は時間が遅いので残念ながら見られませんでした。
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| ソシンロウバイ |
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| トキワイカリソウ |
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| トケンラン |
立て札右の幅の広い葉がトケンランの様です。
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| ハクモクレン（蕾） |
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| ユキワリイチゲ |
今日は桜が咲く頃の陽気になるという天気予報でしたが、曇ってきて寒く外の観察はこれ位で切り上げることにしました。蔵日和で買ったパンを駐車場の車の中で食べて温まってから帰りました。
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