天気:曇り後晴れ 気温:19℃(9:04 筑波高原キャンプ場)/18℃(11:52 自然研究路東屋)
所要時間:5時間33分(林道散策は含まず、昼食、小休憩、花探索・撮影時間を含む)
総歩行距離:8.2km(同上)
週間天気予報が一番良さそうな日を選んで筑波山に出かける事にしました。雨が上がったばかりで登山道は滑りそうなので、無難なコースを選びます。いつもの時間7:30に自宅を出発し、Sra.Mをピックアップして筑波山に向いましたが、途中筑波山や遠くの山々が良く見えました。
筑波山では登山道の両脇が草刈りされて、水郷筑波国定公園の指定植物である「ヤマトグサ」もバッサリ刈られていました。ちょうど県の担当課の方が調査中でしたので、私の知っている別の場所を知らせてそちらも刈られない様に保護をお願いしました。指定植物や絶滅危惧種以外は保護は難しいそうです。
<訂正記事>
2013.11.01 タチフウロの画像削除(ゲンノショウコと思われるため)
<本日の行程>
筑波高原キャンプ場に駐車し出発 9:18
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林道歩き
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男の川コース・・・このコースは古くは羽鳥道と呼ばれる信仰道の一部です。現在は、途中に標識等の案内は無く道に迷う危険が有ります。また、2箇所ほど沢の中を歩く部分が有ります。詳細は、桜川市商工観光課発行の「羽鳥道」紹介パンフレットに詳しい地図や歴史が記載されています。つくし湖駐車場と筑波高原キャンプ場の広場にパンフレット置き場が有り入手できます。(随時補充されている様ですが、品切れの時も有ります)
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薬王院コース合流
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自然研究路南側・・・東屋で昼食
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御幸ヶ原
加波山方面の眺め |
昨日の雨が上がった後なので、珍しく眺望が良かった。
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女体山
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キャンプ場コースを下山
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筑波高原キャンプ場着 14:52
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この後、車で移動しながら、林道鬼ヶ作線と林道沼田新田酒寄線周辺を散策
稲刈りが進んできた田んぼ |
<出会えた花々>
アキノタムラソウ |
アメリカタカサブロウ |
イヌショウマ |
ウリクサ |
オオヒナノウスツボ |
いつも撮影しているオオヒナノウスツボは昨年刈られてしまって株が小さく花が咲いていませんでしたが、奥に咲いているのを教えて戴き、撮影できました。
オクモミジハグマ |
オトギリソウ |
オニドコロ |
カシワバハグマ |
カノツメソウ |
ガンクビソウ |
キツネノボタン |
キクイモ |
キツネノマゴ |
キヌタソウ |
キンミズヒキ |
キバナアキギリ |
ゲンノショウコ |
サジガンクビソウ |
サネカズラ |
サネカズラ(実) |
サワヒヨドリ |
シロヨメナ |
ジャコウソウ |
タカトウダイ(花後) |
タマアジサイ |
タムラソウ |
ダイコンソウ |
チヂミザサ |
ツクバトリカブト |
ツクバネ(実) |
ツリガネニンジン |
ツルニンジン |
ツルフジバカマ |
ツルボ |
ツルリンドウ紫(蕾) |
筑波山のツルリンドウはほとんどが白色ですが、ある所に紫色のが有ります。今回、昨年咲いた所へ見に行きましたが、まだ蕾でした。大木が倒れてめちゃくちゃになっていましたが、片付けられてきれいになっており、数は減りましたが蕾が付いているのが有りました。
トキリマメ |
トチバニンジン(実) |
トンボソウ |
ネコハギ(拡大) |
ネコハギ |
ノササゲ |
ノササゲ(種) |
ノブキ |
ハダカホオズキ |
ヒヨドリジョウゴ |
ヒヨドリバナ |
フクオウソウ |
ホソエノアザミ |
ボタンヅル |
マツカゼソウ |
マルバノホロシ |
ミズヒキ |
ミゾソバ |
ミヤマウズラ |
ミヤマタニソバ |
メドハギ |
ヤブラン |
ヤマジノホトトギス |
ヤマトリカブト |
ヤマハギ |
ユウガギク |
レイジンソウ |
ワレモコウ |
<出会った生き物>
アサギマダラ イノシシ(写真無し)
自然研究路近くの斜面でカサガサッという音がしたと思ったらイノシシが一目散に逃げて行きました。こちらに向って来なくて良かった。逃げ足が速くて撮影は間に合いませんでした。
キャンプ場コースのカタクリが沢山咲く場所は、イノシシに掘り荒らされて穴だらけになっていました。
コジュケイのつがい
今回は駐車場には早く戻ったのですが、その後の林道散策で時間が掛かり、今までで一番遅い筑波山からの帰りとなってしまいました。久しぶりに梅林に行ったので、帰りは車で下る途中の店で草団子をおみやげに買って帰りました。
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