総歩行距離:12.6km 所要時間:約6時間半(昼食、小休憩、花探索撮影時間を含む)
今回は立身岩で昼食を一緒にしたベテラン(70歳)の方に、以前ウチョウランを見た事がある場所に何箇所か案内して戴きましたが、残念ながらもう有りませんでした。以前球根が一球150万円位で売買された事もあるそうで、其の頃は盗掘された後に自宅のを植え直した事も有るそうですが、すぐ盗まれてしまったそうです。その方は岩場もすいすい登っていかれて、私は途中でついて行けなくなりました。
帰りは筑波山他の花情報を教えて戴きながら下って、またここは大変だから行かない方が良いとかアドバイスも戴き、来年の春が楽しみです。
<変更履歴>
2011/7/2 ツルアリドオシで2種類の拡大写真を追記(長花柱花と短花柱花)
<今回のルート>
男の川の駐車スペースに駐車
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キャンプ場コース
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女体山
女体山の山頂に有る日本百名山の碑 山頂近くまで登れるロープウェイ(Teleférico)
山頂の赤とんぼ(libélula roja)
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御幸ケ原
梅雨時で夕方から雷雨の予報もあってほとんど人は居ませんでした。
お店も一部が開いている状態でした。
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自然研究路を時計回り
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立身岩展望台で昼食
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自然研究路一周後
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女体山へ戻り、白雲橋コース(途中まで)・・・小雨が降り始め
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ポンプ小屋
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護摩壇
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中沢ケルン(Cairn llamado "Nakazawa")
滑って転んで汚れた手を洗いました。
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キャンプ場ルートに合流
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キャンプ場・・・トイレ休憩してたら雨が激しくなり、傘を差して林道を歩きました
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男の川駐車スペースに戻り
<出会えた花々>
「イチヤクソウ」 「イチヤクソウ」アップで
「イワガラミ」
「イワタバコ」の葉とイワヒバ
「イワヒバ」
水郷筑波国定公園の指定植物になっています。
「オオナルコユリ」
「オオバアサガラ」
「カエデドコロ」 「カエデドコロ」アップで
「カタバミ」
女体山の頂上の岩場でひっそりと咲いていました。
「キツネノボタン」
キャンプ場あたりでたくさん見られました。
「コアジサイ」
登山道脇のあちこちで今が盛りに咲いています
「シモツケ」
山頂付近で咲いていました。これは木ですが、花が似た草の「シモツケソウ」が有ります。
「チダケサシ」
淡いピンク色です。
「ツルアリドオシ」・・・この写真は短花柱花→雄しべが長く伸びて、雌しべがほとんど見えない
小さな花で、天候も悪く薄暗い所に咲いていたので撮影には注意が必要です。ハイキングステッキにカメラを持つ手を寄り掛からせてシャッターをそっと押しブレを最小限にします。
露出をマイナスに調整するときれいに撮影できる様ですが、今回急いでいたのでオートでそのまま撮影しました。
「ツルアリドオシ」・・・短花柱花→雄しべが長く伸びて、雌しべがほとんど見えない
前の写真をトリミングし、明度を落として見やすくPCで加工したものです。
「ツルアリドオシ」・・・長花柱花→雌しべが長く、雄しべが短い
今回、短花柱花と少し離れた場所で撮影したものです。
「ツルギキョウ」の葉
「トリアシショウマ」
「ニワトコ」の実
「ハンショウヅル」の葉
「ヒメウツギ」
「ヤマアジサイ」
今回、ベテランの方にいろいろ教えて戴きましたが、盗掘の酷さも嘆いておられました。いつものんびり花を撮影しながら歩いている二人にとって、ベテランの方のペースについていくのはちょっと疲れました。
この後は、大学の宿題のスペイン語会話に精を出します。お付き合い有難うございました。
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