総歩行距離:約9.9km 所要:約5時間(昼食、休憩、撮影、雨宿り約50分を含む)。薬王院含まず。
今回は、我々夫婦とSra.M、Sra.Oの4名で朝8時ゆっくりの自宅出発でした。
9時半頃に湯袋峠の県道脇空地に駐車し、関東ふれあいの道をキャンプ場まで花を探しながら登りました。帰りは同じ道を戻り、湯袋峠を散策してから薬王院に車で移動しました。
途中、休憩した所で見たことも無い目立たない小さな蘭の様な花を妻が見つけました。一見花が終わって枯れた様にも見えましたが、よく見ると小さな花です。天気が悪くて暗く、小さな花を接写するのは大変でしたが、とにかく撮影して後で調べると、「ヒトツボクロ」という絶滅危惧種の蘭でした。
一方、帰りに寄った薬王院では「イワタバコ」が咲き始めており、前回6/10に寄った時に白い蕾を付けていたイワタバコはやはり白い花が咲いていました。また、薬王院のおばあさんの話では、セッコクの白くて小振りなのが、昔から伝わる種類とのことでした。
<今回のルート>
湯袋峠の県道脇空地に駐車
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県道脇を登山口まで歩く
入口にある標識 この木の橋を渡ります
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途中に有る標識
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サンショウウオの紹介看板探したけどサンショウウオは見つからなかった。ずっと昔に加波山では見たことがあります。
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渓流沿いを歩きます。
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林道に出て、裏筑波キャンプ場方面へ。
キャンプファイヤの広場で昼食をとりました。キャンプ場のトイレから出発しようとしたらにわか雨が降ってきて約50分の雨宿り。
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雨も小降りになって、来た道を急いで戻ります。
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湯袋峠を少し散策してから車で薬王院へ
帰りの時間が気になるので、薬王院を急いで見学して帰りました。
<出会えた花々>
「イヌシデ」
「イボタノキ」
咲き始めた「イワタバコ」(薬王院にて) 白い「イワタバコ」(薬王院にて)
「ウツギ」
「エゴノキ」
「オカタツナミ」
「コアジサイ」
今が盛りで、あちこちで見られました。
「コゴメウツギ」
「サルナシ」
サルナシの果実の味はキウィフルーツだそうです。
「サワハコベ」
「スイカズラ」
「セッコク」の古来種(薬王院にて) 「セッコク」(薬王院にて)
「タチドコロ」 「タチドコロ」花のアップ
「テイカカズラ」(薬王院にて)
「トリアシショウマ」
「ナルコユリ」
「ヒトツボクロ」 偶然見つけた絶滅危惧種 「ヒトツボクロ」アップ
「ホサキショウマ」(薬王院にて)
「モミジイチゴ」の実
「ヤブコウジ」の実
「ヤマアジサイ」
咲き始め
「ヤマハタザオ」
「ロウバイ」の実(薬王院にて)
天気の悪い日の接写は苦労します。接写では普通の手振れ補正(角度ブレ補正)では非力なので、早くシフトブレ補正も出来るポケットカメラが出現して欲しいところです(今のところキヤノンの一眼レフのレンズ一種類しかシフトブレ補正は無い)。カメラ開発の人に聞いたら私のカメラでは三脚しか手が無いそうです。一脚でもかなり効果があるとの事でしたので、登山用のステッキを支えにしてシャッターを切る時は息を止めて撮影し何とかしのいでいます。
最後までご覧戴き有難うございました。
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