駐車場からの所要時間:8時間50分(小休憩、撮影、昼食時間を含む。途中寄り道有り)
総歩行距離:約25km(GPSの座標が飛んでいるのでかなり+誤差有り)
万歩計では:約16km(山では少なめに出る)
栃木県の庚申山1,892mにコウシンソウを見に出かけました。
歩行距離が長いので、早朝4時起き、4時50分自宅出発です。
<今回のルート>
7:35 国民宿舎かじか荘到着
フロントに立ち寄リ、庚申山荘利用料¥300を払ってトイレを借りました。
登山靴に履き替え、準備運動をして出発
駐車場はこの先に2箇所(ゲート直前と少し手前)有ります。
ここから林道を約1時間歩きます。
この先車両通行止めです。
8:50 一の鳥居に到着
左側に「庚申七滝」が有り、そこから登山道にも繋がっているとのことを教えて貰い、滝を見学に行きます。
庚申七滝
今回は時間が惜しいので滝の上部だけ見て、帰りに滝つぼに下ります。
登山道に戻ります。
途中に有る鏡岩
夫婦蛙岩
仁王門
庚申山荘(庚申山への登山道)との分岐に到着
お山巡り登山者注意の看板
登山経験豊富な上級者向けコース、雨の日は滑りやすく滑落の危険が有るのでお山巡りは中止して下さい、と言うような事が書かれています。
確かに、真っ直ぐ行ったら断崖絶壁に足を掛けて鎖も無く行く様な所があり、バランスをくずしたらお陀仏という様な所が有りました。
上級とはこんなに厳しく、こんな所を行くのかとよく周りを見ると、ちゃんと迂回路が有りました。
お山巡りの地図拡大
庚申山荘方面でも1箇所コウシンソウが見られるそうですが、確実に見られるお山巡りに行きます。
お山巡りらしくなってきました。
ここで準備運動?
岩の間を抜けて
断崖沿いに
この後、時間が無くなり天気も怪しくなってきたので、元来た道を引き返して庚申山荘でゆっくり休憩しました。
庚申山荘です。避難小屋も兼ねています。
無人ですが有料で宿泊、休憩ができます。
料金はかじか荘で事前に払うか、中の料金箱に入れて帳面に記入すると後で領収書が郵送されて来るそうです。
庚申山荘一階
ここでちょっと休憩です。
炊事、洗い場も一階に有ります。
トイレは外のバイオトイレを使用します。
今回行った時は、綺麗では有りませんでした。
利用料¥300払ったのに・・・
トイレだけなら利用料は不要です。
外にベンチもあり、そこで休憩もできます。
庚申山荘二階
出会えた花々
<コウシンソウ>お山巡りの特定の場所で見られました。
崖に生えている様子 |
全景 |
アップで横から |
食虫植物らしく、毛が生えているのが見えます。毛が中に向かっている。
マクロでぶれない様に撮影する為に、カメラを持つ手を岩に固定し、静かにシャッターを押します。 (マクロでは一般の手振れ補正は効かないので)
マクロでぶれない様に撮影する為に、カメラを持つ手を岩に固定し、静かにシャッターを押します。 (マクロでは一般の手振れ補正は効かないので)
斜め横から |
正面から |
斜めから |
崖に生えている様子 |
崖に生えるユキワリソウ |
<クリンソウ>
庚申山荘の近くや裏に咲いている。
<その他、出会えた花々>
ウワバミソウ
オククルマムグラ
オノエラン
2本だけ近くに有りました。
探したけど、他には見つからなかった。
カラマツソウ
キジムシロ
ギンリョウソウ
クワガタソウ
登山道のあちこちで見られます。
コアジサイ
コゴメウツギ
シロヤシオ
タニギキョウ
ニシキウツギ
フタリシズカ
ヤマハタザオ
ワチガイソウ
桐(終わりかけの花で写真は省略)、その他名称調査中。判明したら後で追加します。
コウシンソウはなかなか見つけるのが大変な様です。今回幸運にも群生している所を発見し、マクロで写真を撮る事できました。(下ってきた山ガールの方に場所のヒントを戴きました)
昼食はコウシンソウを見ながらおにぎりを食べる事ができました。
<おまけ>
帰りに日光宇都宮道路の日光パーキングエリア上り線(宇都宮方面)で見られた花です。
ウメガサソウ
開いた状態
まだ蕾の状態
ニッコウキスゲ
最後までご覧下さり、有難うございました。
コウシンソウの写真がよく写ってました。
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