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2014年8月12日火曜日

筑波山夏の花巡り:イワタバコ、シロバナコバギボウシ、オオカモメヅル、ソバナ、トンボソウ他

2014年8月12日(火)
天気:曇り→霧、後雨 気温:23℃(7:25 男の川駐車スペース)/24℃(12:32 同左)
所要時間:4時間51分(昼食、休憩、花探索・撮影時間を含む)
総歩行距離:約6.5km(GPS不安定部が有る為に推定値です)

 週間天気予報だと暫く不安定な天気が続く予報です。お盆の予定も有るので午後から雨の予報ですが筑波山に出かける事にしました。雨が降り出す前に戻れる様に、自宅を6時に出発します。自宅は気温25℃で曇りでしたが、途中からは筑波山が良く見えました。

<訂正記事>
2014.08.25 (誤)コバノカモメヅル → (正)オオカモメヅル 花の名称訂正
                        判定の根拠・・・花の形状と花柄(小花柄)が小さく
                                  まとまっていることによる。
   *間違えたコバノカモメヅルは8/24に偶然発見できたので、そちらを参照して下さい→リンク
 

<本日の行程>
男の川駐車スペース
 ↓
男の川コース
 このコースは、昔の羽鳥道の一部と思われます。以下桜川市観光協会から引用→リンク
「真壁と筑波山男体山御本殿を結ぶ羽鳥道は、古くは修験者らの山岳修行の道でしたが、江戸時代中期頃から庶民に広まった神社参詣の信仰道となりました。」

 現在の登山道は昔の羽鳥道と一部異なっている所が有るのと、一部沢の中を歩くので、初めての方は道に迷う危険が有ります。初めての時は誤った踏み跡に入り込み、藪になって途中で戻りました。最初は経験者と一緒に行かれることをお勧めします。

参考資料・・・桜川市 羽鳥道全体の資料(地図)→リンク
        
延命水

 延命水の竹筒が復活していました。

















 ↓
薬王院コース合流・・・ここからはハイキングコースで問題有りません。
 ↓
自然研究路・・・(注意)南側で一ヶ所崩落のため通行止有り
霧の中の富士見岩




















 ↓
男体山
 ↓
御幸ヶ原
霧に包まれた御幸ヶ原

 望遠レンズなので少し離れた所を撮影しています。これ位濃い霧だと知らない道だと迷ってしまうかも。















 ↓
山頂連絡路
 ↓
キャンプ場コースを下る
 ↓
林道を戻る


<出会えた花>
イケマ
イヌトウバナ

























イワタバコ
イワタバコ





























オニドコロ
ガンクビソウ





























キクイモ
キツネノボタン

















クサギ




















コバギボウシ
シロバナコバギボウシ





通りがかりの方からシロバナコバギボウシがあちらに有りますよ。と教えて戴き助かりました。→













コバノカモメヅル
→オオカモメヅル
コバノカモメヅル(拡大)
→オオカモメヅル











左右は異なる花です。












コバノカモメヅル(拡大)
→オオカモメヅル

コバノカモメヅル
→オオカモメヅル
オオカモメヅルの小さな花は、暗い所の撮影では苦労します。 なんとか見られる画像を選びましたが、花に毛の有るのと無いのが有ります。


サルナシ(実)
ソバナ




























 以前買ったサルナシのドライフルーツは甘くて美味しかった。

タニタデ
タマアジサイ




























タマガワホトトギス
ツユクサ




























ツルニンジン(蕾)
トチバニンジン(実)








←ツルニンジンンの蕾がだいぶ大きくなって、もうすぐ咲きそうです。













トンボソウ
トンボソウ(拡大)


←シャッタースピード1/10の手持ち撮影でここまでいけました。もちろん手振れ補正ONですが。

















トンボソウの花は下から順番に咲いてきます。下の方はもう枯れていますが、上の方にはまだ蕾が見られます。花を拡大して見ると面白い形をしています。


ナガバノコウヤボウキ

ノブキ





























ハキダメギク
ハエドクソウ



ヒヨドリバナ
フウロソウ





























ヘクソカズラ
ボタンヅル






























マツカゼソウ
マツカゼソウ



























ミヤマタニソバ

ミズヒキ




























ヤブニンジン
ヤマジノホトトギス




























ヤマジノホトトギス
(蕾が開くところ)
ヤマジノホトトギス
(咲いて間もない)

















 












 途中で会ったグランドシート持参の方は、昨夜女体山で夜明かししてスーパームーンと日の出が見られたそうでした。しかし、今日の昼間は山頂付近は深い霧で景色は何も見えませんでした。また撮影はシャッタースピードが1/10の時も有り、手振れに注意しても画像が鮮明ではないのが多かった。やはりマクロリングライトを持参すべきでした。
 キャンプ場に近づくと急に雨が降り出し、暑いので防水の上着だけを着て車に急ぎました。。

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