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2011年9月8日木曜日

三ツ峠山・御巣鷹山から大幡山へ富士山眺望と秋の花巡り(1/2)登山編

2011年9月8日(木) 晴れ 気温13℃(駐車場到着時)

 所要時間:約8時間(昼食、小休憩、花探索と撮影時間を含む。かなりゆっくりペース
総歩行距離:13.9km

 台風12号一過の晴天を狙って花巡りに出かける事にしました。
 レンゲショウマがまだ見られる東京都の御岳山もいいけど、富士山の眺望とレンゲショウマの両方が見られる山梨県の三ツ峠に行く事に決定しました。初めての場所なので、事前に十分調べてから特製地図(今回行く所を拡大して印刷し10秒毎の経度・緯度線を記入した物)と方位磁石、GPSを持って今回は私達夫婦とSra.Yの3名で自宅を5時に出発しました。

 登山ルートは
①富士急の三ツ峠駅から登る三ツ峠山の山頂まで約4時間のコース
②天上山ロープウェイから登るコース
③河口湖東岸側の三ツ峠登山口バス停先から登る三ツ峠山山頂まで1時間半のコース
3つのコースが有りますが、今回は一番近くまで車で行ける③三ツ峠登山口バス停先から登るコースにします。


赤い矢印が今回歩いたルートです
絵をクリックすると大きいサイズで見ることが出来ます。
*ご注意
今回のコースで、御巣鷹山から先は1箇所急な下りが有ります。また標識が整備されていませんので、初めて行かれる方は地図と方位磁石、私の様に地形図がろくに読めない人はGPSが有った方が良いです。距離も長いので日が落ちる危険も有ります。(一応ヘッドライトを持って行きました)


写真の枚数が多いので、登山編と花編に分けてアップします。以下登山編です。

<今回のルート詳細>
三ツ峠県営無料駐車場 7:47出発

駐車場を出発し登山道に向かう時に来た方を振り返って見ています。
舗装されたきれいな駐車場です。

この先(写真手前側)にも駐車スペースが有りますが未舗装です。











T字路に突き当り、左に進むと広場が有り、無料トイレや登山道入口が有ります。













広場にある案内板です。
花の時期を見ると、もう終わり近いか。














これが登山道入口を広場から見た所です。
山小屋のチェーンを付けたジープが登って行く広い道です。(無雪期にジープでもチェーンを付けないと登れない様です)

右側にこの広い道とくっついたり離れたりしながら登山道が有ります。
広い道の両側にも花は見られますが、右側の登山道方が花は多い。

私達は登山道を花を探しながら登ります。
いつもの事ながら、最初はどうしても花探しと撮影でここでずいぶん時間が掛かりました。

 


途中に休憩用のベンチが有ります。















途中、ロッククライミングの屏風岩が見えてきます。今日は誰も登っていませんでした。













山頂手前には三ツ峠山荘と四季楽園の2つの営業している山荘が有り、四季楽園の裏にトイレが有るそうです。

今回は女性軍がお疲れで、通り道の三ツ峠山荘のトイレをお借りしました。通年営業で個室がほとんどの山荘と書いてありました。ここなら山小屋の苦手な人も泊まれそうです。
木無山や御巣鷹山方面との分岐で三ツ峠山頂を目指します。






山頂手前にある巨大な電波反射板です。

こういうのが有るのは知っていましたが、本物を見るのは初めてです。


山頂には他にNHKとFM富士の中継局が有ります。









三ツ峠山(開運山)山頂1,785.2mから望む富士山

11:00ですが、ここで富士山を眺めながら早い昼食をとります。











三ツ峠山山頂の石碑

逆光で字が読めない為少し補正しました。
強制フラッシュをたけば良かったけど後の祭りです。

ちょっと分かり難いですが、山頂の上ってきた反対側に御巣鷹山に向かう道が有ります。
さっきの標識の所まで戻らないで済みます。







三ツ峠山頂と御巣鷹山中間点の標識















もうすぐ御巣鷹山の山頂1,775mです。

山頂にはNTTのマイクロ回線中継所しか有りません。











山頂手前のお花畑ですが、もうシーズンは終わっていました。

シーズン中は見事でしょう。











御巣鷹山山頂から三ツ峠山を臨む。













御巣鷹山からの富士山の眺望















御巣鷹山を下って行くと清八(せいはち)峠、本社ヶ丸(ほんじゃがまる)方面の看板が木にぶら下がっています。













こんな標識も途中に有ります。


















急な下り坂を下ります。
振り返って見た所です。
濡れていたらけっこう危ない。

















右手にこの様な赤いリボンが下がった分岐が見えましたが、真っ直ぐに踏み跡が続いているので真っ直ぐ行きました。これは間違いで右折しこちらに向かうのが正しい。
真っ直ぐ暫く行くと、谷に下るし、踏み跡もはっきりしなくなる。方角も西に行ってしまう。

引き返して、写真の方向に右折して北に向かいます。北緯35°33'22"地点






落ちて消えかかった標識ですが、清八峠方面はこちらで合ってました。













茶臼山山頂1,513mに到着しました。
通り過ぎて真っ直ぐ降りる踏み跡を行ったら崖で行き止りでした。
今来た道を少し戻ります。











大幡山1,531mの山頂みたいですが、看板も無く、国土地理院の地図にも1531と有るだけで、名前は書いて有りません。GPSで確認するとこの位置の様です。











高圧送電線の鉄塔下に到着 。左側に下るきれいな道が有ったので行って見ましたが、清八林道とは違う送電線の保守用の道の様です。

地図とGPSで位置を確認すると林道は北緯10秒位北でもっと先です。














鉄塔の足に標識が有りました。

左が三ツ峠山、右が清八峠
真っ直ぐもう少し進みます。











標識は無いですが、左に下りる登山道が有ったので下ります。
GPSと地図で位置を確認するとぴったり一致します。
写真は振り返って見た所です。

すぐに広い林道になりました。
清八林道に出ました。







林道を下って行くと。左に御巣鷹山が見えてきました。













三ツ峠山方面を見ても、頂上の中継所は見えません。













15:51出発した登山道入口の広場に到着しました。まあ16時頃到着かと思っていたので、予定通りです。

清八林道は車両通行止めになっています。
写真は広場から来た方向を振り返った所です。

ここでトイレ休憩して駐車場を出発します。







河口湖を過ぎた所の富士山を正面に臨む喫茶店で一服します。
ケーキに富士山が描かれていました。

この後は高速で帰ります。










このルートで見られた花々は(2/2)花編に続く・・・・

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