2012年6月18日(月)
天気:晴れたり曇ったり 気温:17℃(6:40湯袋峠)/26℃(15:15湯袋峠)
総歩行距離:18.8km(GPSのプラス誤差有り、万歩計では14.5km)
所要時間:8時間14分(昼食、小休憩、花探索と撮影時間を含む)
週間天気予報で明日から暫く天気が悪そうなので、5:30に一人で急遽出かける事にしました。
ヒトツボクロがそろそろ咲いたかと思って行ったら、先週は無かった大きな岩が落ちていて下敷きでした。重機がないと動かせない大きさで、絶望です。但し、別の場所でもう一部種になっている状態のを見つけたので来年に期待です。
昨年イチヤクソウが咲いていた位置で、途中から御一緒した女性2名のグループと一緒に探しましたが、イチヤクソウは残念ながら見つかりませんでした。最近は花だけでなく、周りで目印になる風景を一緒に撮影しておく様にしていますが、昨年は撮影してなくて残念です。
ツルアリドオシやトンボソウは裏筑波ではまだ開花していなくて、もう少し時間が掛かりそうです。
<本日の行程>
湯袋峠駐車スペース・・・一番下の場所をクリックして表示される地図はこの位置を表示
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関東ふれあいの道(キャンプ場方面へ)
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筑波高原キャンプ場
久しぶりにキャンプ場に来たら登山届けを出す箱の様な物が・・・最近筑波山でも行方不明者が2名有ったので、登山届けが必要になったか?
中を見ると、桜川市の観光案内とハイキングマップが入っていました。
今までは事務所の中にこれらの資料が有ったのですが、知人を連れて来た時など、無人で貰う事が出来ない事が多かった。
これからは便利になります。
キャンプ場コース(途中まで)
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日ハムCコース
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湯袋峠コース・・・このルートは国土地理院の地図に記載が有りますが、入口・出口と途中の
案内板等は一切有りません。また、登山道はかなり荒れた状態です。
コース入口の地図座標はこちら
ここが入口です。
ハシゴを下る
ハシゴもだいぶくたびれてきました。トラロープを頼りに下ります。
ハシゴの反対側入口
踏み跡は分かりますが、藪の中に入っていく感じです。
藪状態の所
雨が降った後は、全身びしょ濡れです。
一箇所急な下り
倒木が登山道を塞ぐ
木の間をくぐって抜けます。
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峰寺山ハイキングコース
コース入口の地図座標はこちら
峰寺山の案内看板
ハイキングコース入口に有る案内板です。
数台の駐車スペースが有ります。
刈られてしまったナルコユリ
ハイキングコースは整備されてて良いのですが、最近登山道の両側を草刈されて無残な姿です。
弁天岩への分岐を示す指導標
この様な指導標が整備されており、このコースは初めてでも道に迷うことは無いと思います。
弁天岩 弁天岩の解説
画像をクリックすると大きなサイズで表示します。大きな岩で何か植物が有るかと期待して行ったのですが、期待外れでした。
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閉鎖林道
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湯袋峠駐車スペース
<出会えた花々>
イボタノキ
ウツギ
オオバノトンボソウ(蕾)
オカタツナミソウ
カルミア
ギンリョウソウ(花後)
クサノオウ
コアジサイ
コゴメウツギ
ササバギンラン(花後)
シモツケ(蕾)
スイカズラ
ツクバネ(雌花)
ツルマンネングサ
トウゴクシソバタツナミソウ
トチバニンジン(蕾)
トリアシショウマ
トンボソウ(蕾)
ナルコユリ
ヒトツボクロ(花後)
ユキノシタ
ホシザキではなくて普通のユキノシタでした。
虫が蜜を吸っているのが見えます。
その他
イヌナズナ、ウマノアシガタ、カタバミ、ショカツサイ、ジシバリ、ツクバネソウ、ハナニガナ
<出合った動物たち>
シマヘビ
もう一匹、すぐ見えなくなって種類は分からなかったですが、マムシではなかった。
トカゲには多数遭遇
かなり大きな鳥(姿は見えず)
イタチ?(姿は見えず)
人間(廃棄物を満載したトラック)
ゆっくり走ってきて工事のトラックかと思ったが、振り返って積荷を見てびっくり・・・
廃棄場所を探しながら走っているみたいでした。
あちこちの崖に冷蔵庫とか捨てられていて、地震で崖の上から冷蔵庫が降ってきそうです。困ったものです。
湯袋峠からキャンプ場に至る関東ふれあいの道と湯袋峠コース、峰寺山ハイキングコースは途中誰にも会うことが無く、聞こえるのは鳥の鳴き声や沢の水音だけで、静かな一日を過ごしました。
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