2012年6月15日(金)晴れ
梅雨の晴れ間に恵まれて、会社のOB会で潮来あやめまつり、十二橋めぐりのバスツアーに妻と二人で参加しました。在職中に部品検査の三次元測定で大変お世話になった方や同じ職場だった人にも会えて、会社生活を懐かしく思い出しました。
<鹿島神宮>
朱塗りの楼門(ろうもん)
鹿島神宮は歴史の有るお宮で、昔のまま自然が残りフウランが木に着生しているそうです。まだ時期が早いのか何も見つかりませんでした。
ボランティアガイドの方の解説を聞きながら主な所を急いで全部回りました。
鹿島神宮のHPはこちら
茅の輪くぐり
横にくぐり方が書いてあります。
水無月六月大祓(おおはらえ)茅の輪くぐりと言い、ウィキペディアにも解説が有ります。
本宮(拝殿)
外的からの脅威(きょうい)に対する防衛拠点として「本殿は北を向いている」と伝えられているそうです。
奥宮
安土桃山風の建物だそうです。
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要石(かなめいし)
3.11大震災にもびくともしなかったそうです。
要石が地震を起こす地底の大鯰(おおなまず)の頭を押さえているから、鹿島地方では、大きな地震がないと伝えられています。
要石は見かけは小さいが、実は地中深くまで続いている巨岩だそうです。
一茶の句碑
御手洗池(みたらしのいけ)
誰が入っても、同じ深さの池と言い伝えられています
霊泉
旱魃(かんばつ)にも、絶えることのない霊泉(れいせん)とありますが、生では飲まないように書いてあります。
すぐ横にこの長命の湧水を使った蕎麦とか甘味が味わえるお休み所が有ります。
↓ 観光バスで潮来に移動
<潮来あやめ祭り>
歩く前に腹ごしらえ、本日の昼食です
潮来あやめ祭り ハナショウブ
昼食を食べたお店の前があやめ祭りの会場です。水郷潮来のあやめ祭りは6月下旬迄で、今回見学した潮来市前川あやめ園の詳細案内はこちらに有ります。
あやめ園は3箇所有るそうです。
いずれがアヤメかカキツバタ(+ハナショウブ)
今咲いているのは正確にはアヤメ科ハナショウブでした。
あやめ祭り ハナショウブ
睡蓮 白い睡蓮
潮来の伊太郎像
<潮来12橋めぐり>
昔ながらの手漕ぎの船
我々はバス2台なので、これではなくて近代的な船外機付きに乗ります。
常陸利根川を船外機で横切ります
観光バス2台なので、船に分乗です。
対岸の加藤洲に到着
お任せツアーで、実はどこを通ったのか全然分かりませんでした。登山に行く時のGPSをカバンの中に入れておいたので、その記録で地図上に写真が表示され、後からでも分かりました。
水門に入ります
十二橋の架かる水路の反対側、与田浦との間に水位の差が有るので、スエズ運河の様に二つの水門の間に入り、片側づつ水門を開けて30cm位の水位差を調節して通過します。
水門を出る
与田浦側の水門が開いて出発です。
ここから先は竿で船を漕ぎます。
水路脇の家と船着場
昔は交通手段は船で、各家庭にこの様な専用の船着場が残っています。船に乗って田んぼに出かけたそうです。
子育ての橋 水仙橋
途中に有るお店
船にのったまま買い物ができます。
水路の中間辺りに有る排水機場
この後、与田浦に出て途中でUターンして同じ経路を戻ります。
本来は一周のルートだそうですが、今は水門が修理中で一周できないそうです。
船着場に無事戻りました
グループのもう一艘の船は途中で船外機のスクリューにビニールが絡まり苦労していましたが、無事到着しました。
↓ 観光バスで潮来から佐原に移動
<佐原の造り酒屋見学>
仕込みタンク上部
今は仕込みの時期ではないので、お雛様とこいのぼりが飾られていました。
床の紙が貼られている部分がタンク上部の蓋になります。
酒林(さかばやし)/杉玉(すぎたま)
新酒が出来たことを知らせる役割を果たすそうです
この後試飲ですが、もうすぐ病院で検査なので今回は試飲のみで購入はパスしました。
飲みたい方はこちらで大吟醸からどぶろくまで有ります。
<伊能忠敬記念館と佐原の街並み散策>
伊能忠敬記念館
閉館時間が迫っていましたが、ガイドの方が効率良く解説して下さり概要を知る事ができました。
伊能忠敬記念館のHPはこちらに有ります。
今は衛星写真とGPSで地図ができてしまいますが、昔の人は歩いて計って作ったんですね。今でも住宅地図は一軒ずつ確認しながら歩くようですが。
しかし今の衛星写真もすごいですね。車の形まで分かるし、我が家の車庫もしっかり写っている。
樋橋 樋橋の解説
画像をクリックすると大きいサイズで表示します。
水が止まるのを待つ女船頭さん
この後は、観光バスの中で居眠りしながら帰りました。楽しい一日でした。
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