2012年6月11日(月)
天気:曇り一時雨後晴れ 気温:16℃(6:46 湯袋峠駐車スペースにて)
所要時間:6時間54分(昼食、小休憩と長い時間の花探索・撮影時間を含む)
総歩行距離:13.1km GPS不安定でプラス誤差有り(万歩計では10.4km)
関東地方も梅雨入りし、暫く天気が悪くなりそうなので、天気予報で晴れマークの残っている今日急遽一人で出かける事にしました。今は余り花も無い時期ですが、標高の低い所では季節が先行しているだろうと、コースは湯袋峠駐車→関東ふれあいの道→日ハムC→日ハムA→湯袋峠コース→湯袋峠駐車にしました。
夜中に激しい雨が降った後で、スパッツを付けて歩き始めましたが、一時小雨が降ったり、風が吹くと木から溜まった雨が落ちたりで、暑いけど雨具を着た方が良かったかもしれません。今回は横道の探索もしましたが、藪になった所でびしょ濡れになるので諦めて何度も引き返しました。湯袋峠コースは一部かなり荒れている所が有り、笹や木の枝をかき分けながら通る所が有り、全身びしょ濡れになりましたが、登山用の服装なので直ぐに乾きました。
誰とも会わない登山道は両側に見頃のコアジサイが咲き、自然を満喫しました。オオバノトンボソウがかなり成長して1~2週間後には花が見られるでしょうか。ツルアリドオシの蕾もかなり膨らんできました。気になったヒトツボクロは現場では変化無しと思ったのですが、帰って全体の画像を拡大すると花芽らしき物が写っていました。
<今回のコース概要>
湯袋峠駐車スペース(桜川市側から見た写真)
ここには3台位駐車できそうです。
この先カーブ手前右側にも空きスペースが有りますが、工事の車が通る時があるので要注意です。
その他、1~2台止められる所が数箇所有ります。
関東ふれあいの道入口(キャンプ場方面)
最初の分岐 登っていく道は誤り
この標識の所で分岐しますが、広い右の登り道は誤り(林業用の道)で、左の細い沢沿いの方が登山道です。あとは迷う所は無いと思います。
沢の流れ
夏は涼しさを感じます。
石畳の道
昨夜の雨のせいか、水が流れています。
林道の標識
キャンプ場に通じる林道に出ました。
ここを左に行くと日ハムが整備している場所が有ります。
林道
↓
日ハムCルート(尾根道で折り返し)
↓
日ハムAルート
Aルートの出口付近に有る土俵場 土俵場の解説
画像をクリックすると大きいサイズで表示します。
日ハムAルート出口
再び林道
↓
(東筑波ハイキングコース方面)
今回はこちらには行きません。
湯袋峠コース入口
林道を上記東筑波ハイキングコースを右に見て通り過ぎ、すぐ左側が入口です。
看板等何も有りませんが、国土地理院の電子地図に記載が有ります。
入口から暫くは藪状態の所が有ります。久しぶりに行ったら一段とひどくなっていました。
やがてハシゴで下りる所があり、反対側に入口が有りますが、こちらも藪状態でした。
あとは登山道の目印で道なりでしょうか。
登山道を塞ぐ倒木
あと少しで出口、という所で大きな倒木とそれで倒された木が完全に道を塞いでいましたが、枝の隙間を潜って抜けました。
湯袋峠側から入る時の分岐
出口側から見たところです。
こちらから入る時は、左の尾根側が登山道です。沢沿いの右に行くと段々とすごい道になります。
<今回注目した花々>
コアジサイ
コアジサイの間を通る登山道(湯袋峠コース)
ヒトツボクロの花芽と思われる 2011/6/16撮影のヒトツボクロ
去年と1週間も違わないのに蕾が見つかりませんでしたが、帰ってからPCで拡大して見るとそれらしいのが有りました。
オオバノトンボソウ こちらは葉の形が少し違うので別かな?
咲かないと名前を特定するのが難しいです。
ツルアリドオシの蕾
<その他出会えた花々>
ウツギ
ウマノアシガタ
ウワバミソウ
エゴノキ
オオナルコユリ
オカタツナミソウ
ガマズミ
ギンリョウソウ
クサノオウ
コゴメウツギ
コナスビ
サルナシ
スイカズラ
ツクバネソウ
トウゴクシソバタツナミソウ
他のタツナミソウと比べて背が低いし葉の質感が違うし・・・と思って帰ってから調べたらトウゴクシソバタツナミソウでした。
トリアシショウマ
ナルコユリ
ニガナ
マユミ
ミヤマナルコユリ
モミジイチゴの実
今回は久しぶりに湯袋峠の岩清水を汲んできました。この水でいれたコーヒーはまろやかな味です。今月後半からは初夏の花たちの開花が始まるので楽しみです。
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