天気:晴れたり曇ったり 気温:8℃(8:27 花の入公園にて)/14℃(14:59 同左)
所要時間:5時間31分(昼食、小休憩、花撮影時間を含む。公園散策は含まず)
総歩行距離:8.3km
累積標高:700m
体調もだいぶ回復してきたので、久しぶりに桜川市の花の入公園から燕山、加波山へ登ることにしました。ここはほとんど人に会う事の無い静かなコースです。
燕山へのルートは、沢沿いに登り一枚岩の滑滝を経てその先二手に分かれます。
左は天狗の踊り場と呼ばれる岩場を経て林道に出ます。このルートは地図に記載の無いルートで、滑落・道迷いの危険が有り登山の経験が有る人向きです。林道から先は右のルートと共通です。
一方、右は国土地理院の地図に記載の有るルートで、こちらは危険は感じませんが、途中に案内板等一切有りません。
今回は、登りは左の天狗の踊り場を通り、下りは楽な地図に記載の有るルートで下山します。
<本日の行程>
花の入公園駐車場・・・水洗トイレ有り
カーナビマップコード 123 839 114 *45
花の入公園入口 |
公園入口の道路反対側(左側)に駐車場と水洗トイレが有ります。
ここに駐車して車道を歩いてもいいのですが、今日はもう少し先の林道分岐手前まで車で行きます。
↓車移動
林道分岐地点手前の駐車スペースに駐車
林道分岐 |
右が一枚岩方面です。真ん中の白い案内板はもう読めませんでした。途中で車は行き止まりになります。行き止まりまで行って転回できますが、途中で木の枝がはみ出したりして注意が必要です。今回きれいに整備されていましたが、1ヵ所枝が垂れ下がり、私の車は天井を擦るかも。
左の林道は天狗の踊り場上の林道とつながっていますが、ゲートが有って、一般の車は途中で通行止めの様です。
↓
林道行き止まり(ここまで車で来て転回できますが、途中木の枝に擦るかも)
車はここまで |
この先少し行けますが、転回する所が有りません。登山道に入ります。
登山道 |
石碑 |
以前に来た時と比べて、倒木が片付けられてきれいで歩きやすくなっていました。
↓
一枚岩(滑滝)
一枚岩(登山道から) |
一枚岩(正面から) |
一枚岩上部 |
岩の溝を水が勢いよく流れていきます。そうめん流しが出来る?
↓
沢を渡る
沢の上流を渡る(行き) |
沢をロープにつかまり渡る(帰り) |
水が流れるつるつるの一枚岩の上を渡ります。行きは上流のう回路を回りました。
帰りはう回路の入り口を過ぎてしまったので、ロープにつかまって渡ることに。2月に凍ってつるつるの所を渡った事が有りますが、今は苔でつるつる滑ります。
↓
登山道分岐
↓迷いやすい踏み跡が何か所も有り、リボンの目印を見失わないこと
登山道分岐 |
左は天狗の踊り場を経て燕山頂へ。今回登るルートですが、地図に記載が無いルートです。
右は国土地理院の地図に記載が有るルートです。帰りは右の方から下りてきます。
↓
天狗の踊り場・・・滑落の危険有り。道迷いし易い所有り。
天狗の踊り場 |
↓
林道「東飯田(支)」に出る
左(東の方向)は花の入公園 |
林道で花の入公園に戻れますが、地図を見るとかなり大回りで遠そう・・・
↓
登山道入口
登山口の看板 |
林道を左折して直ぐの所に2カ所入口有り、近い方は表示有るが急です。遠い方は傾斜が楽ですが、表示無く踏み跡だけが頼りです。
↓最後の頃アップダウンで登りがけっこうきつい
関東ふれあいの道に合流 |
登山道入口を振り返る |
踏み跡にリボンが有るだけなので、帰りにこのルートを通る人は要注意です。
↓
関東ふれあいの道
関東ふれあいの道 |
尾根沿いに関東ふれあいの道が通っています。
左は雨引山5.1KM、右は加波山1.4KMの標識です。
↓
燕山山頂
燕山701m 山頂 |
山頂らしき雰囲気は何も無し。登山道脇にこの標識が立っているだけです。
ここまでの所要時間:2時間24分
↓
iFM送信所(茨城放送のFM送信所)
iFM送信所 94.6MHz 1KW |
空中線の拡大 実効輻射電力5.2KW |
燕山の山頂を過ぎて加波山に向かい直ぐの所に茨城放送のFM補完放送の送信所が有ります。免許情報へのリンク
↓
四阿休憩所・・・昼食を始めるが、きつい柔軟剤臭のグループが来て逃げ出す
↓
NHKのアンテナ(FM,テレビ) |
建設省無線中継所 |
↓
加波山神社中宮・・・誰も居ない所で昼食再開
加波山神社中宮 |
誰も居ないので柔軟剤臭無く安心して昼食再開です。
まだ雪が残っていて、座っていたら風が冷たく寒くなってきました。1枚重ね着します。
↓
桜川市真壁町長岡桜坊方面へ下山
この先の案内図 |
神社手前の下り口を下山 |
この先、加波山頂を過ぎた所で右折して下山しようと思っていましたが、先ほどの柔軟剤を吸った影響か、私は咳が出始めて妻は脚が痛くなったので、少し戻った近い方の道を下山することに。
↓
林道「東飯田(支)」交差を右折し林道歩き
下ってきた道 |
真壁町長岡へ下る道 |
ここは右折して林道を東に歩いて、花の入公園への下山口に向かいます。
↓
滑滝入口・・・この先の登山道は国土地理院の地図に記載が有ります。
合流地点まで登りと違うルートです。
滑滝(一枚岩)入口 |
滑滝(一枚岩)入口 |
右側の崖が崩れている所の先、左側に登山道入口が有ります。
登ってきた道と異なり、こちらは国土地理院の地図に記載が有ります。
↓
登山道合流・・・ここからは登りと同じ道
↓
一枚岩(滑滝)
↓
駐車場所
↓車移動
花の入公園駐車場散策・・・桜の花が咲いていたので公園内を散策します
↓
帰路
<出会えた花>
アカフタチツボスミレ |
ウグイスカグラ |
エンレイソウ |
オオイヌノフグリ |
カラスノエンドウ |
カンスゲ |
コハコベ |
サンシュユ |
タネツケバナ |
タチツボスミレ |
ツクシ |
ツクバキンモンソウ |
ツバキ |
ツルネコノメソウ |
トウゴクサバノオ |
トサミズキ |
ニッコウネコノメソウ |
ニリンソウ |
ニリンソウはやっと見つけた一輪です。まだまだこれからの様です。
ネコノメソウ |
ハルトラノオ(蕾) |
ホトケノザ |
ミヤマウズラ(実) |
ミヤマカタバミ |
ムカゴネコノメソウ |
ユリワサビ |
モミジイチゴ |
<花の入公園と桜>
アスレチックと桜 |
誰も居ない静かなアスレチックと桜(品種は自信無いので省略します)
1ヶ月前にひどく声帯をやられてしまい、喉の痛みや咳が続いていましたが、久しぶりに汗をかいてきれいな空気を思いっきり吸って喉の調子も良くなりました。
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