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2015年3月12日木曜日

筑波山で足慣らし:早春の花コセリバオウレン、ハナネコノメ他

2015年3月12日(木)
天気:快晴 気温:6℃(9:30 湯袋峠駐車スペース)
           12℃(11:25 筑波高原キャンプ場) 風が冷たい
所要時間:4時間36分(車移動、昼食・小休憩、撮影時間を含む)
総歩行距離:約6km


 娘の出産予定日が近くなり、待機状態が続いて筑波山もご無沙汰になっていました。予定日より2週間近く突然訪れた誕生でしたが、元気な孫が生まれて安心しました。 


 娘達が自宅に帰って落ち着いたので、早速筑波山に早春の花を求めて出かけることにしました。
と言っても、2ヶ月間山に登っていないので、今回は距離を短くして足慣らしです。

 湯袋峠に駐車してキャンプ場まで関東ふれあいの道を往復し、その後峠道を散策します。
キャンプ場方面入口
右は迷い道











 秋は草が生い茂っていた関東ふれあいの道も草刈りされて歩きやすくなていました。

 直ぐに分岐が有りますが、右の広い方は迷い道で左の沢沿いを進みます。

 登山道には倒木が多く、細い木に太い倒木が寄りかかっていて、風で倒れそうです。倒木をまたいで通過する所も数箇所有り、要注意です。また、気温8℃位で暖かでしたが、まだ登山道は一部凍った所が有り、注意して通過します。
凍った登山道
氷柱





























工事機材を運ぶヘリが行きかう
キャンプ場の水洗トイレはまだ使用不可











 キャンプ場の水洗トイレは凍結防止の為にまだ使用禁止です。上部のテントサイト横のトイレを利用します。



<コセリバオウレン>
コセリバオウレンの葉
コセリバオウレン(雄花)

















 コセリバオウレンは見頃でした。

 雄花がほとんどで、よく見ると両性花が見つかりました。雌花は残念ながら見つかりませんでした。







コセリバオウレン(雄花)
コセリバオウレン(雄花)






























コセリバオウレン(両性花)
コセリバオウレン(両性花)






























コセリバオウレン(両性花と雄花)
コセリバオウレン
両性花のメシベに花粉

















 右の写真をよく見ると、メシベに白い花粉が付いているのが見えます。

 薄暗い所で風が強くなってきて、写真撮影には厳しい条件でしたが、持参したマクロリングライトが威力を発揮しました。






<ハナネコノメ>
ハナネコノメ

 ハナネコノメはまだ咲き始めで、やっと咲いているのを見つけました。

 久しぶりに見た感想、エッこんなに小さかったっけ?













ハナネコノメ
ハナネコノメ





























<その他早春の花>
アオイスミレ
アオイスミレ


















 アオイスミレが一輪だけ咲いているのを見つけました。








オオイヌノフグリ
カタクリはまだ葉が出始めたところ




























シュンランの花芽がだいぶ伸びてきた
ミドリハコベ





























ツルネコノメソウ
ムカゴネコノメソウ





























ヒトツボクロ(葉)
ヤブコウジ(実)




























 ヒトツボクロの花は数年おきにしか咲かないのでしょうか?一昨年、去年は見つかりませんでした。今年は葉っぱが元気なので期待が持てそうです。

ユリワサビ


 もう少し経つと、ユリワサビの白い花で一面覆われます。
























 久しぶりの山歩きで足が少し筋肉痛になりました。来年は孫の子守で平日は出かけられなくなるかもしれないので、今年は頑張ってあちこち花を求めて歩こうと思います。とは言っても、先日夫婦で香り付き柔軟剤にやられて寝込んだので、なるべく人の来ない所を探して歩きます。

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