所要時間:7時間42分(散策、昼食、休憩、花撮影時間を含む)、うち移動時間は5時間10分
移動距離はGPSのブレが大きく誤差が大きいので省略。
妻が外出で昼食が無いそうなので、一人で筑波山に出かけます。
天気予報は曇り後晴れでしたが、筑波山は雲の中で全く見えません。湯袋峠から登り始めると、だんだん霧が深くなり、木からポタポタ雫が落ちてきますが、暑くなるのでカッパは着ないでスパッツだけにしました。しかし何箇所も笹藪を抜ける所が有り、ズボンがかなり濡れました。
暗い所の撮影が多いので、今回小型の三脚を持参しましたが、花にうまく接近できないのと、下がフカフカ状態で安定しない所が多くて役に立ちませんでした、いつもの人間三脚(両足の膝でカメラを持つ肘を固定し、ステッキとカメラを一緒に持って三脚の様に支える)が一番良い様です。後は、ノイズが増えますが、高感度モードにしてシャッタースピードを上げてブレを少なくします。
また、白や黄色い花は潰れぎみなので、-1/3~-2/3 EV 明るさを補正しています。
<変更履歴>
2011/8/25 不明 → センニンソウ(咲き始め)
<今回のルート>
湯袋峠駐車スペース 7:00出発
駐車スペースから湯袋峠方面を望む。
ここは2~3台駐車可能。この先右側に2台位、更に先左側に分岐した所にも数台駐車可能。この手前左側に1台駐車可能です。
道が狭く、対向車(ダンプがよく通る)をうまく交わす必要が有ります。
ここから少し戻った木の橋が入口です。
↓
湯袋峠散策(寄り道)
↓
関東ふれあい道~林道へ
県道からの入口です。木の橋を渡ります。
雨後と霧で、今日はスパッツを着けて行きますが暑くなると足が蒸れます。
少し行くとこの様な分かれ道に遭遇。
右の方が広く見えるので、初めての時は迷いますが、すぐ手前に有る標識は直進方向を指しています。
沢沿いに直進します。
沢沿いの流れの音も涼しいルートです。
途中の石畳。
雨後で水が流れています。
林道へ出る直前の階段です。
ここがちょっときついですが、ここまでは急な登りはありません。
霧が深くなってきました。
林道に出ました。
↓ *この先護摩壇先迄は登山道として整備されていませんので、各人の責任で行って下さい。
日ハムCルート~尾根道・・・笹藪を抜けるのにびしょ濡れです。
↓
中沢ケルン
中沢ケルン方面入口
中沢ケルン
この先、滑りやすい所が有ります。
↓
護摩壇
霧に煙る大仏岩です。
↓
女体山
↓
キャンプ場コースで下り~キャンプ場散策
↓
関東ふれあい道を戻る
↓
湯袋峠駐車スペース 14:42
<出会えた花々>
アカソ
アキノタムラソウ
イヌトウバナ
オクモミジハグマ
一本だけ雨に倒れて咲いていました。
ハグマ系の蕾はたくさんありますが、なかなか開きません。
オヤマボクチ
カエデドコロ
カノツメソウ
ガンクビソウ
キクイモ
背が高くて目立ちます。
もうすぐ咲き出します。
キツリフネ キツリフネのアップ
キンミズヒキ
ゲンノショウコ
コバギボウシ
シロバナアキノタムラソウ
ダイコンソウ
タマアジサイ
ツリフネソウの蕾
ツルニンジンの蕾
トンボソウ トンボソウのアップ
ニガクサ
ヌスビトハギ
ノブキ
ヒメミヤマウヅラ ヒメミヤマウヅラのアップ
ヒヨドリバナ
ヘクソカズラ
ボタンヅル
マツカゼソウ
マルバハギ
ミズタマソウ
雨に濡れて水玉付きです。
ミズヒキ
セミの抜け殻付き
ミヤマウズラ?
花が開きそうでなかなか開きません。
花が開かないと名前の判定が難しい。
モミジガサの蕾
ヤブラン
ヤマジノホトトギス 見事に連なったヤマジノホトトギス
ボタンヅルよりもう少し大きな花で、ツル性です。
数回通ったルートですが、単独行なのでGPSと特製地図・方位磁石に予備食料も持って行きました。また、かなり濃い霧の中をほとんど人にも会わないので、滑りやすい岩場等慎重に行きました。
最後までご覧戴き、有難うございました。
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