2014年11月4日(火)
天気:快晴 気温:12℃(8:39 梅林駐車場)/17℃(16:05 同左)
所要時間:7時間3分(昼食、休憩、花探索・撮影時間を含む)
総歩行距離:7.9km
暫く筑波山の南側から登っていないので、人がほとんど来ない林道コースを登ることにしました。人を避ける理由は、私が香り付き柔軟剤や洗剤の化学物質「合成香料」にアレルギーが有り、自然研究路でもろに吸い込み何日も寝込んだ事が有る為です。
林道コースは案内板等一切有りません。コースを外れると危険な所が有ります。地図と方位磁石、GPSや予備食料と水、ヘッドライト、緊急テント等登山のフル装備で出かけます。
コース入口には登山注意の表示が有ります。
下りはもみじの紅葉が有名な神社コース(御幸ヶ原コース)を通ります。人と会うのは避けられないので、特殊活性炭マスク(簡易ガスマスク)を使用します。もっとも、香り付きの柔軟剤とか洗剤を使用していない人は何ともありませんが、最近は10人中1人位は居るので油断出来ません。
なお、11月いっぱいの土日祝日はケーブルカーの夜間運行やもみじのライトアップが行われており、夜間も楽しめます。詳細は筑波山ケーブルカーのHPを参照→
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特殊活性炭マスクについてはこちらの投稿を参照して下さい→
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<本日の行程>
梅林上駐車場
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林道コース入口 9:22
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人面岩 |
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これも人面岩? |
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富士見岩・・・昼食、休憩 11:18~46(入口からの所要時間は道草・休憩込みで1:56)
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富士見岩 |
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スカイツリー |
残念ながら東京の方は雲っていて富士山は見えませんでしたが、高層ビルやスカイツリーはかろうじて見えました。→
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富士見岩からの眺め |
ここまでは誰にも会わずに特殊活性炭マスク無しで来ることができましたが、ここからは危険なのでマスクを付けます。。
自然研究路の紅葉
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御幸ヶ原 12:33出発・・・込み合っているので早々に退散
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御幸ヶ原から女体山方面 |
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神社コース(御幸ヶ原コース)
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ケーブルカー中間点 |
ケーブルカーが頻繁に行き来して中間点で登りと下りの交差が見られました。
特殊活性炭マスクをしていると下りでも呼吸が激しくなるので、マスクの下は汗をかいて顔がふやけそうに暑い。
有機ガスを吸収する防毒マスクなので、効果はかなり有りそうです。同行している妻がすれ違った人が臭かったと言って、私がかすかに臭いを感じたのが1人だけでした。一方、自然の森の匂いも感じなくなってしまいました。
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宮脇駅 14:11着(下り所要時間は道草・休憩込みで1:38)・・・リンゴソフトクリームで休憩
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ケーブルカー宮脇駅のもみじ |
宮脇駅のもみじ紅葉(一番紅葉が進んでいる木を撮影)11/4現在です
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筑波山神社
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筑波山神社の銀杏 |
筑波山神社の銀杏の木の黄葉はまだ始まった所でした。
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梅林散策
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梅林の冬桜 |
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梅林の冬桜 |
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梅林上駐車場
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帰宅
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車窓からの富士山 |
帰宅途中の日没直後に車の中からきれいな富士山を見ることが出来ました。
<出会えた花>
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イヌホオズキ |
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オクモミジハグマ |
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ガンクビソウ |
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キッコウハグマ(花後) |
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キツネノボタン |
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キツネノマゴ |
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キヌタソウ(花後) |
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キンミズヒキ |
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クサギ(実) |
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コウヤボウキ |
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コシオガマ |
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コクラン(実) |
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コセンダングサ |
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シロヨメナ |
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センボンヤリ(花後) |
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タチツボスミレ |
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ツクバトリカブト |
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ツクバネ(実) |
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ツルアリドオシ(実) |
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トキリマメ(実) |
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トネアザミ |
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ナンブアザミ? |
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ノコンギク |
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ハキダメギク |
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ヒヨドリジョウゴ(実) |
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フユイチゴ(実) |
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フユザンショウ(実) |
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フユノハナワラビ |
↑ちょっと変わった実と葉なので写真を撮っておきました。帰ってから調べたらフユザンショウという木で初めて見る木でした。面白い花の形なので、来年機会が有ればまた撮影したいと思います。
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ベニバナボロギク |
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ホトケノザ |
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ミセバヤ(植栽) |
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ミヤマシキミ(実) |
↑このシモツケみたいな花は何だろう?と調べたら、ミセバヤという古典園芸植物だそうです。自生地も発見されている様で、どこかでお目にかかれるかも知れません。→
ウィキペディアの解説へリンク
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ヤクシソウ |
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ヤブタバコ |
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ヤブラン(花後) |
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ヤマハッカ |
この時期の林道コース登山道は、イノシシに荒らされていたり、落ち葉が多く滑りやすく歩きにくかった。また、踏み跡を見失い易く、安全なルートを考えながら進む必要の有る所も有りました。
以前、梅林近くの林道を歩いていてイノシシが突然飛び出してきてもう少しで衝突するところでした。イノシシに対する警戒も怠らないように注意が必要です。
快晴に恵まれた久しぶりの林道コースで爽やかな空気と静かな登山を楽しむことが出来ました。
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