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2014年11月8日土曜日

夏から続いているミニトマトの収穫と土壌の放射線測定

 4月末にきゅうり2本とミニトマト2本の接木苗を植えました。きゅうりはとっくに枯れてしまいましたが、ミニトマトはまだまだ元気で収穫出来ています。品種の違うミニトマト(丸いのと細長いの)ですが、両方ともまだ花も咲いています。

11/3のミニトマト収穫

 庭の狭い畑(日当たりはあまり良くない)で収穫できたミニトマトです。
















今日11/8のミニトマト収穫

 5日後にはまた収穫できました。
 夏の様に直ぐには熟しませんが、温室でなくても収穫出来ています。














熟す前のミニトマト
ミニトマトの花




























 まだ花も咲いている状態ですが、霜が降りると枯れてしまいます。
 
 以前、新聞か何かで読んだ栽培方法を実践して、毎年この様な元気な状態になります。今年はカメムシが大量に発生して少しやられましたが、手で取るだけで消毒は一度もしていませんでした。
 この様な元気な状態にするには、植えて1ヶ月位の間に出来るだけ根を張らせて養分の吸収を良くします。根元の方に1週間おき位に土を盛り、その時肥料も与えます。

 11/3には畑を片付けようとしましたが、上の写真の様にたくさん収穫できたので、もったいなくてまだ片付けられません。もう少し様子を見ることにします。


11/11追記 まだ収穫できました。
11/11のミニトマト収穫

 数は減ってきましたが、赤くなってきたので、寒さでやられる前に収穫しました。
















 庭の狭い畑ですが、上の写真の様にまだ2本のトマトから収穫できています。隣のユズの木では実がだいぶ黄色く色づいてきました。

 こちら茨城県南部は原発事故の時にちょうどこちらに向かって風が吹いていて雨が降ったので、放射線レベルの高い所が有ります。特に雨水が濃縮される様な所では、避難区域レベルの所も有ると聞きました。

 9月に測定器が借りられたので、念のため畑の土壌の放射線測定を行いました。その結果、放射線の濃縮は無く、問題有りませんでした。安心して我が家の畑の作物が食べられます。
 下の写真は測定の様子で9月に撮影したものです。
 
放射線測定PC部
放射線測定センサー部














  畑の3ヶ所から採取した土が右の写真の赤い蓋の中に入っています。ここにはシンチレーション検出器という放射線が当たると光を発する物質が入っています。放射線が当たった時のわずかな光を光電子増倍管で増幅し電気信号として取り出します。

  測定を行う場所の放射線も測定値に誤差となるので、センサー部にはさらに鉛のシートを巻いて、バックグラウンドノイズを減少させています。


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