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2013年6月4日火曜日

八間山・野反湖:シラネアオイは少し過ぎてましたがタケシマラン、ヒメイチゲ、ミツバオウレンが見頃でした

2013年6月4日(火)
天気:晴れ後曇り 気温:17℃(9:10 富士見峠駐車場にて)/18℃(16:33 同左)
所要時間:6時間10分(シラネアオイ見学20分、昼食21分、小休憩、撮影時間を含む)
総歩行距離:8.8km(GPS記録による)

 暫く行っていない八間山・野反湖に妻の要望で2年ぶりに私達夫婦とSra.Mの3名で出かける事にします。ここは群馬県吾妻郡中之条町六合(くに)地区で長野県・新潟県の県境近く、山が日本海側と太平洋側の気候を二分する所で、それ故多様な花が見られます。一方、天候が変化しやすく、稜線を登っていると右側が晴れているのに左が雲の中という経験もしました。

最新情報は六合(くに)地区観光情報のHPを参照して下さい→こちら
また、過去の八間山・野反湖のブログへのリンクは以下の日付をクリックして下さい。
 2010/06/28
  2010/08/11
  2011/06/03
  2011/08/29

 自宅からの所要時間は約4時間なので、早朝5時に気温16℃の自宅を出発しましたが、途中関越の工事通行止解除6:00待ちの渋滞で少し遅れて9:10に富士見峠駐車場に到着しました。今回は新しく出来た八ッ場(ヤンバ)バイパスを通ったので、渋滞が無ければ4時間を切れると思います。しかし、バイパスではネズミ捕りが居ましたので、安全運転には心がけましょう。

<本日の行程>・・・(注)八間山までの登りは写真を撮りながらかなりゆっくりペースです
9:26 準備後駐車場を出発
 ↓
9:49~10:09 シラネアオイ見学(20分)
 ↓
10:36 イカイワの肩
 ↓
11:37 イカ岩
 ↓
12:14 八間山 1,934.5m山頂着(ここまで所要時間2:48、シラネアオイ見学除くと2:28)
 ↓
12:18~39 昼食(山頂が満員の為に堂岩山方面登山道にて)
 ↓
13:38 野反湖見晴
 ↓
13:59 茅の尾根
 ↓
14:10 八間山登山口(山頂からの所要時間1:31)
 ↓
14:13 野反湖 湖畔遊歩道
 ↓ (所要時間1:23)
15:36 野反峠休憩舎着



<出会えた花々>・・・各写真はクリックすると拡大します
アカモノ(蕾)
アズマシャクナゲ












イワカガミ
イワナシ

イワカガミは少し時期を過ぎていました。

イワナシは北側登山道に多いですが、標高の低い所ではもう終わって、これは山頂近くで撮影したものです。









エンレイソウ
オオカメノキ(ムシカリ)















キジムシロ
コツマトリソウ

登山道のあちこちにキジムシロの黄色が鮮やかに目立ちます。







コミヤマカタバミ











コヨウラクツツジ
コヨウラクツツジ















ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマはほとんど終わっていて、何とか見られるのを探しました。












シラネアオイ
シラネアオイ

シラネアオイも少し見頃を過ぎていました。








スダヤクシュ
スダヤクシュ















ズミ
タカネザクラ











タケシマラン
タケシマランの花
(別の株をトリミングで拡大)


タケシマランがあちこちで咲いて花盛りです。しかし目立たない花なので、気がつかないで通り過ぎてしまいます。







タチツボスミレ
チゴユリ













ツマトリソウ
ツバメオモト(蕾)
ツバメオモトは咲き始めているのも有ったそうです。









ナエバキスミレ
ヒメイチゲ















ヒロハユキザサ
フモトスミレ

ヒロハユキザサはまだ蕾で、これがやっと見つけた咲き始めです。







マイヅルソウ
ミツバオウレン














ミヤマスミレ
ミヤマニガイチゴ















ムラサキヤシオ
ユオウゴケ












 イチヨウランも咲いていたそうですが、見逃しました。今年は一昨年と比べると寒かった冬の分を取り戻すかの様に、花の進行が早くなっている様です。地元の方の話ではシラネアオイも例年より1週間程度早いそうです。
 今回、同行のMさんは登山リハビリ中の為、途中から別行動で弁天山に向いました。途中で「花かおる野反湖」の著者の中村氏と一緒になり、いろいろお話を聞く事が出来て楽しかった様です。

以上です。

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