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2023年9月12日火曜日

筑波山秋の花:ツルニンジン、ツルリンドウ等にキバナアキギリが咲き始め

 2023年9月12日(火)

天気:晴れ 気温:23℃(8:35 筑波高原キャンプ場)/28℃(13:58 同左)

所要時間:4時間58分(昼食、休憩、花探索・撮影、寄り道を含む)

総歩行距離:8.3km(同上)

 先週に引き続き東筑波を散策して秋の花を見てみることにします。前回は4人で回ったのですが、今回は二人でマイペースだったので出来るだけ目に付いた花を撮影してみました。

<出会えた花>

アキノタムラソウ














アケボノソウ(蕾)














アメリカイヌホオズキ










イヌトウバナ














オオフタバムグラ














オトギリソウ














オトコエシ














オニドコロ














カノツメソウ











ガンクビソウ















キクイモ


 黄色の鮮やかな花が目立つ様になってきました。








キツネノボタン















キツネノマゴ











キバナアキギリ


 先週はまだ咲いていませんでしたが、1週間で何ヶ所か咲き始めていました。












キンミズヒキ















ギンミズヒキ


 白花のミズヒキですが、「筑波山を彩る花」を見るとギンミズヒキの名前が載っていました。

 今回初めて撮影出来ました。






クサコアカソ











クズ


 5m以上離れていても良い匂いが漂ってきます。








ゲンノショウコ











コケオトギリ















コシオガマ(葉)















シュウブンソウ











センニンソウ


 この花も良い匂いがして、先に匂いを感じてから見えてくる時も有ります。







センブリ(蕾)


 一部の早い所ではもう蕾が膨らんでいる物が有りました。












タマアジサイ











ダイコンソウ















チカラシバ















ツクバトリカブト


 何ヵ所も咲いてきました。先週見つからなかった所でも蕾が膨らんできて見つかりました。

 世界最強といわれる有毒植物である。植物の体全体が有毒で、花粉さえも毒をもっている。このあつかいには十分注意したい。(国立科学博物館より)

 但し、毒は薬にもなるそうです。附子は鎮痛・強心・新陳代謝機能亢進・利尿などの薬効で知られる生薬で、八味地黄丸・真武湯などの漢方薬に配合されます。また、体を温める作用が強く、冷えを伴う症状を対象にした漢方薬に用いられます。

(東京薬科大学 研究ポータルより)






ツユクサ











ツリフネソウ


 刈られてしまって今年はずいぶんと数が少なくなりました。












ツルニンジン


 









ツルリンドウ











トネアザミ











ヌスビトハギ














ネコハギ


 面白い形の小さい花です。








ノブキ














ハエドクソウ










ハキダメギク











ヒカゲイノコズチ











ヒメジソ















マツカゼソウ















ミズタマソウ















ミズヒキ











ミゾソバ















ミヤマウズラ
ミヤマウズラ(拡大)















モミジガサ















ヤブマメ















ヤマジノホトトギス











ユウガギク











ヨウシュヤマゴボウ



 ヨウシュヤマゴボウは全草有毒なことが知られています。

 葉・茎にはアルカロイドやサポニン、根には硝酸カリが含まれていて、食べると中毒を起こします。

 ヤマゴボウの根は漢方の「商陸」という生薬になり、ヨウシュヤマゴボウの根にもある種の薬効があって、これらは使い方によっては毒にも薬にもなります。(金沢自然公園 金沢植物園より)

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