2021年6月30日(水)
天気:曇り 気温:19℃(10:05 駐車場所にて)/23℃(15:19 同左)
所要時間:4時間47分(昼食、休憩、花探索・撮影時間を含む)
総歩行距離:7.4km
木曜日から本格的な梅雨になる予報で、その前に燕山に登ってみる事にしました。都合で朝の出発が遅いので、山頂までは行かずに途中迄で戻る事にします。今回は暫く行っていなかった一枚岩を見ながら登り、その後天狗の踊り場の岩場を登るコースにしました。
一枚岩の所までとその先真直ぐなコースは国土地理院の地図に記載されて危険な所は有りませんが、途中で天狗の踊り場を通過する今回のコースは地図に記載がなく、道迷いや急斜面で滑落の危険が有ります。
<一枚岩から天狗の踊り場>
小さな滝 |
右側に小さな滝を見ながら登山道を登っていきます。
石碑 |
途中にある石碑。以前来た時はこの辺りは台風の後で倒木で荒れていましたが、今はきれいに整備されていました。
滝を見ながら |
沢の中を歩く |
ここは迂回路も無く、沢の中を滑って転ばない様に注意して歩きます。
サワガニ |
何かが動いたと思ったらサワガニでした。
一枚岩 |
巨大な一枚岩を水が滑る様に流れ落ちていきます。
ロープの岩渡り |
冬に凍ってつるつるの氷の上を渡った時はスリル満点でした。
踏み跡をたどると、少し上にう回路も有ります。
天狗の踊り場は左へ |
以前はここに案内板が有りましたが、今は柱を残すのみです。
急坂・岩場です |
最後は急な坂と岩場で慎重に進みます。
岩場で右側は崖です |
ここが天狗の踊り場と言われる所でしょうか。大きな岩を巻いて進みます。右は崖なので注意して進みます。
林道へ出て振り返る |
最後はロープで岩を登る所と巻き道が有りますが、今回は巻き道で行きます。
無事に林道に出ました。以前はこの辺りにも案内板が有ったと思いますが、今は有りません。
東飯田林道 |
後は東飯田林道を散策しながら帰ります。こちらはらくちんですが大回りで距離が有ります。
<バイカツツジ>
バイカツツジ |
こちらは筑波山で見られるのと同じタイプです。
バイカツツジ(白) |
花びらに点々の無い真っ白なタイプ。初めて見ました。
バイカツツジ(白) |
花びらが少し透明感を持ったタイプです。
<その他出会えた花>
アキノタムラソウ |
ウツボグサ |
オオバジャノヒゲ |
オオバノトンボソウ |
咲き始めました。
オカトラノオ |
キツネノボタン |
コバギボウシ(蕾) |
ツクバネ |
良く見ないと見逃してしまいます。
テイカカズラ |
テリハノイバラ |
林道を飾っています。
ノウルシ |
ノリウツギ |
この時期木の花は少ないので、真っ白な花は目立ちます。
ハエドクソウ |
ヒメコウゾ(実) |
花は毛むくじゃらの玉と言った感じで5月頃同じ木に雄花と雌花が咲くようです。
ヤマアジサイ(白) |
前回の筑波山では、帰りに車の運転中に右足が痛くて(神経の痛み)、途中でブレーキを踏むのも困難になり回復するまで車を停めて休憩しました。途中で柔軟剤の臭い成分を何度も嗅いでしまったのが原因と思われます。
今回は途中で誰も会う事なく歩けたので、疲れ方も違い全く問題なく帰ることが出来ました。
最近は柔軟剤や洗剤等でアクリルアミドという高分子成分が使用されている物が有る様です。高分子で安定していれば問題無いですが、繊維に付いてこすれたり(局部的に高温になる)、マイクロカプセルで破裂(ミクロの爆発)した時には、分子が千切れて様々な分子量の成分が発生するそうです(トライボロジーやマイクロプラズマの専門家の話)。そうすると、毒性を発生する事になり、吸入するとごくわずかな量でも危険な様です。
アクリルアミドの毒性を調べると神経障害が有ります。また、精巣の障害もあるので、最近不妊で騒がれているのと関係が有るのではないか?専門家の検討を期待しています。
以下は国際化学物質安全性カードの情報です。
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路 短期曝露の影響 | 吸入の危険性 長期または反復曝露の影響 |
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