天気:曇り後晴れ
気温:19℃(7:37 県道71号の精進口登山道入口にて)/24℃(11:47 同左)
所要時間:7時間55分(昼食、休憩、花探索・撮影、途中での車移動を含む)
総歩行距離:13km
富士山五合目や吉田口登山道は花が多かったので、以前から行ってみたかった青木ヶ原樹海を歩いてみることにしました。樹海は平坦で登山道を見失うと大変なので、緯度経度入りの国土地理院地図を印刷してGPS、方位磁石を忘れずに持参して行きます。
初めての所で何が起こるか分からないので、余裕をもって自宅を5:05に出発し、途中渋滞も無く7:37に県道71号沿いの駐車場に1番で到着しました。
<本日の行程>
精進口登山道(県道71号)入口から右の道へ
本栖風穴への登山道 |
通行止のゲート |
案内板 |
このルートは枝道が多く、また道の様に見えて行ってみると行き止まりだったりと不明瞭です。
初めての人は迷う危険が有ると思います。
↓
本栖風穴・・・花が無く登山道が不明瞭なためここで出発点へ折り返します。
本栖風穴 |
本栖風穴 |
本栖風穴は立ち入り禁止になっていました。
本栖風穴解説板 |
↓
精進口登山道(県道71号)に一旦戻り、このゲートを越えて精進口登山道を進む
このルートは道も広く迷うことは有りませんでした。
↓
富士風穴
中から霧が沸き立つ富士風穴 |
この風穴は中に入れますが、ガイド付きか事前の許可が条件となります。
↓
この先も花が無く途中で折り返し
磁石が効かないという噂の青木ヶ原樹海で実際に磁石を試してみました。
岩に近づけると狂いますが、通常手に持っていると誤差は分かりませんでした。
→
岩の近くで、中央から右に動かすと北→北北西にずれる。左に動かすと今度は逆に北北東にずれた。
↓
精進口登山道(県道71号)に戻り車で鳴沢林道へ
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↓車移動(鳴沢林道の終点まで)
左側が車で登ってきた鳴沢林道で、この先右側はチェーン封鎖されています。
手前と向う側が軽水林道ですが、手前側はすぐにチェーン封鎖されています。チェーン封鎖を越えて歩いて行きます。
アズキナシの解説板 |
アズキナシ
|
上の標識で軽水林道と書かれている位置からこれから歩く方を見た所です。
黄色の標識手前に駐車しています。
↓
通行止めのゲート脇から軽水林道を歩く
富士山がこんなに離れて見えます。
最初は舗装道路ですが、途中で舗装は無くなります。やがて樹海の雰囲気になります。
このままずっと進むと精進口登山道に交差する様です。途中で時間が無くなり、精進口登山道までは行かないで折り返して同じ道を戻りました。途中で会ったのは1名と1組だけで、ほとんど人に会わないコースです。
<出会えた花>
アリドオシラン(蕾) |
アヤメ |
イケマ |
ウツギ |
ウマノアシガタ |
カタバミ |
キクムグラ |
キケマン |
キソチドリ(蕾)? |
ギンリョウソウ |
クモキリソウ |
コクラン(蕾) |
サルナシ |
シモツケ |
シロバナヘビイチゴ |
ジガバチソウ |
ジガバチソウ |
ジガバチソウ(拡大) |
ジガバチソウ(拡大) |
ジシバリ |
スイカズラ |
タニギキョウ |
ツクバネソウ |
ツルアリドオシ(実) |
ナワシロイチゴ |
ニガナ |
ニシキウツギ |
ノアザミ |
ノイバラ
|
ハルリンドウ(花後) |
ハンショウヅル |
バライチゴ |
ヒトツボクロ |
ヒトツボクロ(拡大) |
フタリシズカ |
フデリンドウ(花後) |
マイヅルソウ(花後) |
マムシグサ |
ミヤマガマズミ |
モミジイチゴ |
ヤマオダマキ |
ヤマトウバナ |
ヤマハタザオ |
ヨツバムグラ |
今回花数は少なかったですが、低山では春から初夏にかけての花をこの時期に見ることが出来ました。高速を降りて駐車場に向かう時に桃やトウモロコシ直売の旗が見えて気になっていたので、帰りに寄っておみやげにしました。生で食べられるトウモロコシや甘くて美味しい桃で大満足でした。
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