2017年6月5日(月)
天気:晴れ 気温:12℃(8:18 公園入口ゲートにて)/16℃(15:13 穴地獄駐車場にて)
所要時間:5時間52分
総歩行距離:10.5km 累積標高差:約830m
群馬県中之条町の八間山には何度も登っていますが、近くのチャツボミゴケ公園には行った事が無かったので、梅雨に入る前に訪れてみる事にしました。そこから芳ヶ平湿原に行く登山道が有るので、時間と体力が有れば芳ヶ平湿原まで行ってみることにしました。(結果は沢が増水して渡れず大平湿原の先で折り返し)
チャツボミゴケは穴地獄から湧き出る強酸性の鉱泉で生育する緑のコケで、世界で最も耐酸性(PH2.0~4.6程度まで)とされています。リトマス試験紙を持って行けばPHが測れて良かったかな。
今の時期、川面にはちょうど盛りのレンゲツツジが映えます。
チャツボミゴケ公園の開園時間は9時で、高速の渋滞回避と開園に間に合う様に自宅を4:39に出発しました。公園の閉園が16時なので、それまでに登山から戻る必要も有ります。
<訂正記事>
2017.06.11 (誤)ネバリノギラン(蕾)→(正)ノギラン(蕾)に名称訂正
<本日の行程1>チャツボミゴケ公園
8:18 チャツボミゴケ公園入口ゲート前・・・ゲート開き待ち
ゲートは締まっており、到着した時はこの時間で4台目で並びました。
8:25 ゲートオープン、受付駐車場に入り受付開始待ち。待ち時間に近くを散策
その間にもツアーのマイクロバスや自家用車が続々と到着します。
9時少し前に受付開始。入園料¥500を払い登山道地図を貰ってコース説明を受ける
その後、車で穴地獄近くの駐車場に移動
9:07 穴地獄駐車場着
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9:09 駐車場出発、チャツボミゴケ見学
上の地図の穴地獄の文字の左側、木道の字の辺りに登山道入口が有ります。チャツボミゴケに見とれて看板を見落としてしまい、一周してしまいました。
湯滝 |
白絹の滝 |
チャツボミゴケ |
<本日の行程2>水池、大池から大平湿原へ
9:31 水池・大池方面分岐から登山道へ
登山道入口(階段の右) |
左側のチャツボミゴケに見とれていたら、右側に有る「水沼・大池」の案内を見落として一周してしまいました。
9:51 水池入口(下)
9:56 水池 1,350m(穴地獄から25分/コースタイム20分)
水池入口(下) |
水池 |
水池は普通の池でした。花も見当たらず。
10:05 水池入口(上)
水池入口(上) |
新緑が気持ちの良い登山道 |
10:25 大池 1,450m(水池から29分/コースタイム20分)
大池 |
大池標識 |
この辺りからイワカガミが出てきました。
10:56 十字路 1,550m
沢に残る雪 |
十字路 |
11:09 T字路
カラマツ林 |
T字路 |
11:21 大平湿原着・・・昼食・休憩(大池から56分/コースタイム40分)
大平湿原 |
大平湿原標識 |
これが湿原?確かに標識は大平湿原となっています。枯れてしまっています。
国土地理院の地図を見ると、湿原入口辺りに分岐が有ってもう1本北寄りの道が有って、こちらはお花畑という情報も有りましたが今はどうなっているか?これでは望み薄です。
がっかりしたところで昼食にして、もう少し行ってみることにします。
11:56 沢で折り返し
沢が増水 |
かなり広い沢を渡る所で、飛び石が水没している所が有ります。
私はこれ位強引に渡りますが、妻は渡れないのでここで折り返して帰りは展望台から平兵衛池に寄り道することにします。
12:27 T字路
展望台経由平兵衛池方面へ
12:41 展望台 八石山 1,596m・・・休憩
煙を吐く浅間山 |
13:15 平兵衛池 1,540m
平兵衛池 |
余り特徴の無い池ですが、紅葉の頃は良いかもしれません。
13:24 十字路
13:45 穴地獄の頭 1,380m
14:14 渋峠・芳ヶ平・大平湿原登山口
チャツボミゴケ公園を通らないで、直接ここに車を置いて、ここから登ることも出来そうです。国土地理院の地図では田代原から道がつながっていました。(私は未確認なので、各自の責任でお願いします)数台駐車できるスペースが有ります。
14:19 チャツボミゴケ公園ゲート
チャツボミゴケ公園ゲート |
直進してしまうと、駐車場に戻れません。受付でこのゲートの方に左折する様注意が有りました。
15:13 穴地獄近くの駐車場着。ここにトイレは有りません。管理事務所のトイレに
寄って予約してある宿に向かいます。
↓
「お宿 花まめ」・・・応徳温泉の一軒宿で便利な場所に有ります
夕食 |
天ぷら |
温泉に入ってからお楽しみの夕食です。
アユの塩焼き(追加料理) |
この他にデザートの果物も付きましたが写真撮り忘れです。
<チャツボミゴケ公園で出会えた花>
イヌナズナ |
オクヤマガラシ |
カキドオシ |
キレンゲツツジ |
クリンソウ |
サラサドウダン |
チゴユリ |
ニョイスミレ |
ヒレハリソウ |
ミヤマニガイチゴ |
レンゲツツジ |
<登山道で出会えた花>
アカモノ(蕾) |
アズマシャクナゲ |
イワカガミ |
イワカガミ |
イワナシ |
エンレイソウ(実) |
キレンゲツツジ? |
ギンリョウソウ |
コヨウラクツツジ |
ショウジョウバカマ |
タケシマラン |
タケシマラン |
タチツボスミレ |
チゴユリ |
ツマトリソウ |
ニョイスミレ |
ニシキゴロモ |
マイヅルソウ |
フモトスミレ |
ミツバオウレン |
ミツバツチグリ |
ミヤマエンレイソウ (シロバナエンレイソウ) |
ミヤマスミレ |
ミヤマニガイチゴ |
ムラサキヤシオ |
大平湿原は草原化してがっかりでしたが、帰りに寄り道した展望台・八石山方面は一面のイワカガミで山の気分を十分味わうことができました。
群馬県中之条町の旅(2/2):八間山のシラネアオイに続く
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