天気:晴れ 気温:11℃(7::50 黒森沢登山口駐車スペースにて)/15℃(17:14 同左)
所要時間:8時間50分(昼食、休憩、撮影時間を含むかなりゆっくりペース)
総歩行距離:約13km
以前、南会津町の七ヶ岳黒森沢コースへ行こうとしたら直前の大雨で入山禁止になってしまいました。その後町から解除のハガキが届いて昨年行けると思ったら、今度は私に腎がんが見つかり山どころでは無くなりました。
昨年夏に無事手術も終わり今年は徐々に体も山に慣れて念願の沢登りコースに妻と挑戦する事にしました。左の腎臓を失い、腎機能が半分しかないので、水分摂取に十分注意してマイペースで登ります。
初めてのコースで時間が掛かることが予想され、日没も早くなってきたので、早朝4時に自宅を出発し南会津へ車を走らせました。
<本日の行程>
4:00 自宅を車で出発
↓
7:15 セブンイレブン会津田島新町店に立ち寄り(最後のコンビニ)
↓
7:50 黒森沢登山口駐車スペース着・・・トイレ無し
黒森沢登山口駐車スペース |
田島方面から駒止湿原入口を右に見て暫く行くと左側に林道入口が有ります。
林道は砂利道ですがさほどひどくなく、進んでいくと左に広い駐車スペースが有り、右側に登山届提出が有る登山道入口です。
駐車場所マップコード:
510 229 614 *23
(別件ですが、近くの駒止湿原南会津町針生の入口は9月9日に入山規制が解除されました)
↓
------------------------------------
8:10 登山開始・・・最初は広い作業道を歩く。途中で林業関係者の車と会う。
右側に登山届提出場所が有りました。
↓
8:38 登山道入口
ぬかるんだ道 |
ぬかるんだ歩きにくい道が続きます。
ロープで沢に降りて渡る |
かなり深い沢に崖をロープにつかまって降りる場所が有ります。
体を崖から離さないとうまく降りられません。
岩がごろごろの所を足場を選びながら長い間歩きます。
↓
10:04 護摩滝に到着(コースタイム1時間15分/実績1時間54分)
えっ、ここを登るの?という程の傾斜でびっくりしましたが、右側に登山道の看板が有り、巻き道が見つかりました。とは言っても、傾斜は同じで、ロープにつかまって登る滑りやすい急坂です。
↓
沢登り
滝の上まで来ると巻き道は無くなったので、今度は1枚岩の滑滝脇を登ります。滑滝の両脇にロープが有りますが、右側を登ってみる事にします。慎重に足元を確認しながら登り始めたら登山靴のままで大丈夫そうなので、用意したわらじは使わないで登ってみます。
やっと先の方が尾根らしく明るくなってきました。しかし、まだまだ滑りやすい沢が続きます。
↓
11:24 案内板に従い左折して沢を離れる
持参したGPSの地図は直進になっていましたが、標識に従い左折します。
↓
11:50 たかつえスキー場からのコースに合流
尾根に出ると紅葉が始まった山頂が見えてきました。
2014年10月19日に、たかつえスキー場から登った見事な紅葉が思い出されました。
たかつえスキー場から
https://yasouseikatsu.blogspot.com/2014/10/12.html
↓
12:00~12:23 七ヶ岳山頂・・・昼食、休憩(護摩滝からコースタイム1時間15分/実績1時間56分)
遠くの山々がきれいに見渡せます。
これから尾根道のアップダウン |
これから長いアップダウンが続きます。
後を振り返ると、もうこんなに歩いてきたんだ・・・
でも、まだまだ下岳に着きません。この間は結構距離が有ります。
↓
14:55 下岳山頂 1,507.8m(七ヶ岳から実績2時間32分)
三角点 |
下岳 |
↓
15:46 古内登山口方面との分岐
ここからロープをつかんでの急な下りです。
↓
16:19 林道に出る
下岳登山道入口 |
この後は林道歩きで針生方面へ駐車場まで戻ります。
林道の分かれ道なので間違って別の方向へ行かない様に地図を確認します。
↓
17:00 黒森沢登山口駐車スペースに到着・・・日没前に無事到着出来ました
<見頃をちょっと過ぎたダイモンジソウ>
一面のダイモンジソウはもう終わっていましたが、まだ見られる所が有りました。
<その他出会えた花>
アキノキリンソウ |
アケボノソウ |
ウメバチソウ |
オトコエシ |
オヤマボクチ |
キオン |
キツネノボタン |
ヤマキツネノボタン |
クモキリソウ(実) |
クルマバハグマ |
クルマバハグマは今回初めて見られました。
ゲンノショウコ |
ゴゼンタチバナ(実) |
サラシナショウマ |
シロヨメナ |
スダヤクシュ |
セキヤノアキチョウジ |
セキヤノアキチョウジは今回初めて見られました。
ツバメオモト(実) |
ツルリンドウ |
トモエシオガマ |
トリカブト |
ノギラン |
ノコンギク |
ノハラアザミ |
マイヅルソウ(実) |
ミゾソバ |
ヤクシソウ |
ユウガギク |
リンドウ |
久しぶりの長丁場でしたが、出発が早かったので無事日没までに戻る事ができました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントは管理者が承認するまで表示されません。