2018年6月8日(金)
天気:晴れ 気温:14℃(8:17 どんべい峠にて)
所要時間:6時間42分(昼食15分、休憩、撮影・散策時間を含む)
総歩行距離:9.7km 累積標高差:約800m
梅雨の晴れ間を狙ってかねてから行きたかった御坂山系の最高峰である黒岳 1,792.7mに登ってみる事にしました。
今回初めてなので、分かり易いどんべい峠から登るコース(中級者向き)で登り、すずらん峠まで尾根道を歩いて、そこからすずらん群生地に下り後は林道をどんべい峠まで戻るコースです。季節の花カモメランが見られると良いのですが。
<参考にした資料>
笛吹市トレッキングガイド(パンフレット)
http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/kanko/info.php?id=1390
この資料に記載された道以外にも登山道が有りますので要注意です。
<今回のコースとご注意>・・・地図はすずらん群生地駐車場に有る看板を撮影
すずらん峠からすずらん群生地に下山した登山道は、途中崩落個所が有り、「通り抜けできません」の警告が下側に有りました。しかし、すずらん峠側には警告は無く、無事通り抜けてしまいました。左側は崖で何とか1人足が掛る幅しか無く、ふらつくと滑落です。この地図は上が南になります。
<本日の行程>
05:00 自宅
↓中央自動車道
一宮御坂インター
↓
8:00 すずらん群生地 水洗トイレのみ立寄り
水洗トイレ入口 |
水洗トイレ |
駐車場に有るあしがわハイキングコース案内板の一部(帰りに撮影) |
↓
8:17 日向坂峠(どんべい峠)
黒岳登山口(右側) |
黄色いゲートが有り、右が黒岳、左が釈迦ヶ岳の登山口になっています。
釈迦ヶ岳登山口(左側) |
車は数台ずつ手前に置ける所が何カ所か有ります。
途中の標識 |
ずっと尾根を登るので登山道を見失う事もありませんが、直登部が多いので汗びっしょりになり、いい運動です。
↓
10:16 黒岳 1,792.7m (どんべい峠から1:59/コースタイム1:30・・・案内板)
200m先に展望所 |
山頂は眺望が全く有りませんが、この様な看板を見つけて行って見る事に。
南側の眺望 |
富士山や河口湖がきれいに見えました。
西側の眺望(雲に隠れた北岳?) |
雲が掛って残念ですが、雪を被った山々が隙間から見えます。
少し休憩したらすずらん峠に向かいます。急な下りです。
↓
11:37 すずらん峠・・・こちら側にはこの先崩落の警告は有りません
ここを下る |
途中まで順調でしたが・・・
↓
途中、崩落個所を通過
バランスを崩さない様に注意深く通り抜けます。
↓
12:41 林道交差(「通り抜けできません」の警告
下って来た方を見る |
下って来た人はここで初めて気が付く。
↓
13:12~14:32 すずらん群生地
この看板は第一駐車場に有る物です。すずらん峠から下りて来た場合はABCDの表示しか有りません。初めての私たちはどっちへ行ったらよいか分からず、地図とGPS座標を見ながら電気柵を何度も乗り越え林道を探すはめに。
↓林道歩き
15:12 日向坂峠(どんべい峠)着
↓
帰宅
<カモメラン>
あの三ツ峠のカモメランを見た事があると、こちらは数が少なくちょっとがっかりでした。白いカモメランも見当たりませんでした。
<クサタチバナ>
一方、クサタチバナはあちこちに見られて良かったです。
<その他出会えた花>
アキグミ |
ナツグミ |
アヤメ |
イカリソウ |
エゾノタチツボスミレ |
オオモミジガサ(蕾) |
オニドコロ |
カナウツギ |
カマツカ |
キバナノヤマオダマキ |
キビナワシロイチゴ |
グンナイキンポウゲ |
クリンユキフデ |
クリンユキフデ(拡大) |
コマユミ |
サラサドウダン |
ササバギンラン |
ササバギンラン(拡大) |
シロバナヘビイチゴ |
ジシバリ |
スズラン |
ツルシロカネソウ |
ニシキウツギ |
ノイバラ |
フタリシズカ |
フデリンドウ(花後) |
ベニバナツクバネウツギ |
マイヅルソウ |
マムシグサ |
ミヤマガマズミ |
ミヤマキケマン |
ヤブウツギ |
ヤマクワガタ |
ヤマツツジ |
ヤマトユキザサ |
ヤマボウシ |
ヤマハタザオ |
ヤマハタザオ(拡大) |
ルイヨウボタン
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