天気:曇りのち晴れ 気温22℃(キャンプ場の駐車場にて 7:00)/29℃(同 14:50)
所要時間:7時間15分(昼食16分、小休憩、花探索・撮影時間を含む)
総歩行距離:13.5km GPS/10.95km 万歩計
普段はアレルギー物質を避けて混雑する日曜に筑波山に行く事は無いのですが、水曜に台湾の方を案内する予定が有りそれまでに疲れを取っておきたいので、今回は日曜ですが出かける事にしました。合成香料を避けてなるべく人の居ない早朝にキャンプ場コースを登り、最も危険な女体山から御幸ヶ原を人が少ないうちに抜けます。その後は人の少ない自然研究路から蜜柑園コースを下り、酷暑の林道ですがキャンプ場まで歩きます。以前、人出の多い時に強烈な合成香料を吸わざるを得ず咳をしながら我慢して登ったら、次の日寝込むはめになりました。
今回は早朝出発で無事終わるかと思ったのですが、止めの一発が待っていました。男の川に近づくと満車状態の所にニオイがたちこめて咳が出始め、息を止めて通過したのですが、まだ匂います。結局、旧YHコースの分岐まで匂いは続き、なるべく息をしないで抜けました。おかげで妻に頼まれた花の撮影はすっかり頭から離れて、撮影出来ませんでした。
<訂正記事>
2012.9.1 花の名前訂正 (誤)
筑波高原キャンプ場に向かう途中で撮影した筑波山
左の写真は下妻で、右の写真は筑波にて。
山頂は雲の中です。
<本日の行程>
筑波高原キャンプ場に駐車
↓ キャンプ場コース 1.6km 登り70分/下り60分(筑波山の自然図鑑による)
キャンプ場の広場にこの様なパンフレット置き場が有り、地図や観光案内が置いて有ります。
女体山
↓
御幸ヶ原
↓
自然研究路
↓
蜜柑園コース 約1時間30分
(案内書や地図に記載は有りません。登山の経験が無い方には危険なコースです)
↓
鬼ヶ作林道(関東ふれあいの道) 約2時間15分
↓
筑波高原キャンプ場に戻り
<出会えた花々>今回はカメラの設定をいろいろいじってみたので、ちょっと暗めの画像が多い
アキノタムラソウ
アメリカイヌホオズキ アメリカイヌホオズキの実
イヌトウバナ
イワタバコ
ウツボグサ
オトギリソウ
カノツメソウ
ガンクビソウ
キクイモ
キヌタソウ
キンミズヒキ
クサギ
クサギ染めとして重宝されている木です。
クサコアカソ
ゲンノショウコ
コオニユリ
コバギボウシ
似た花でイワギボウシを探していますが、まだ見つかりません。
シモツケ
センニンソウ
ソバナ
タカトウダイ
タニタデ
タマアジサイ
タマガワホトトギス
ダイコンソウ
チヂミザサ
ツクバネ
ツユクサ
ツリフネソウの蕾
やっと見つけた蕾です。
開花までにはもう少し時間が掛かりそう。
ツルニンジンの蕾
前回8/10に見た時は、蕾らしい物は全く見られませんでしたが、もうこんなに膨らんでいました。
トキリマメ
ナガバノコウヤボウキ
何箇所もみられる様になってきました。
ヌスビトハギ
ノブキ
ハエドクソウ
ハキダメギク
ヒメジョオン
ヒヨドリバナ
ヘクソカズラ
模様とか色合いが場所によってだいぶ違います。
ボタンヅル
マルバハギ
林道の木陰では風が涼しく吹き抜け、ちょっぴりですが秋を感じました。
ミズヒキ
ミゾソバ
ミヤマウズラの蕾
ちょうど良い花の時期になかなか出会えないで、撮影も難しい花です。
ミヤマタニソバ
ミヤマフユイチゴ
全体を写した右の写真では、葉の裏にセミの抜け殻が有りました。
メヤブマオ
ヤマジノホトトギス
ヤマハッカ
ユウガギク
車での帰りに炎天下の林道を何も持たずに普通の格好で歩く二人連れを見かけました。車に乗りますかと声を掛けたら喜んで乗りましたが、言葉が全く通じません。中国、研修の単語だけ分かりましたが、何処まで送ったら良いのやら。行き先を言っているみたいだけど全く理解できない。
そのうちカーナビの画面を見て、薬王院と言ったので、薬王院に泊まって中国から研修に来ている人たちと分かり、Uターンして薬王院までお送りしました。大変感謝されて写真まで撮られましたが、最後で気持ちの良い一日になりました。
以上、最後までご覧下さりありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントは管理者が承認するまで表示されません。