2012年8月10日(金)
天気:晴れ 気温:21℃(キヤンプ場の駐車場 9:06)/21.5℃(自然研究路の東屋 11:46)
所要時間:6時間50分(昼食15分、休憩、花探索と撮影時間を含む)
総歩行距離:10.1km(GPS不安定部のプラス誤差を含む)
明日から暫く天気が不安定になる予報で、妻が筑波山に行きたいと言うので出かける事にしました。体調が余り良くないみたいなので、登り始めの標高が高くて、途中でリタイアしてもケーブルカーやロープウェイで降りて車で迎えに行けるルートにしました。
筑波高原キャンプ場の駐車場は、普段は貸し切りの時が多いのですが、夏休みとお盆で次々と訪れる車が有ります。
最近キャンプ場の駐車場で、キャンプ場コース入口が分からなくて聞かれる事が二度続きました。初めての方は、キャンプ場コースが書かれた看板がどこにも無いので迷ってしまう様です。
桜川市のHPにキャンプ場の案内図が有りますので参照して下さい。→こちら
この地図は上が北ではなく、これから向かう筑波山の山頂を向いて南向きです。
キャンプ場の中を通って上の方に上っていくと、筑波山頂(女体山)に至るキャンプ場コースが有ります。
また、上記キャンプ場案内図のファイアーサークルと書いてある広場の”フ”の字の位置に最近案内図置き場が設置されました。そこに筑波山の登山コース案内や桜川市の観光・歴史案内等のパンフレットが置いてありますので参考になります。
<本日の行程>時刻は花を探索したり撮影したりしながらゆっくり歩いた実績です。
筑波高原キャンプ場の駐車場 9:23発
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林道
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男の川コース入口 10:12
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薬王院コース合流
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自然研究路(東屋西側で昼食 11:44~11:59)
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男体山山頂 13:15
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御幸ヶ原(かき氷・ソフトクリーム休憩 13:46~14:10)
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女体山(14:34~42休憩)
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キャンプ場コース14:42下り
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筑波高原キャンプ場の駐車場 16:13着
<出会えた花々>
アキノタムラソウ アキノタムラソウ(トリミング)
イヌトウバナ
イワタバコ
ウマノミツバ
ウリノキの実
大きな実は熟する前に落ちてしまっていました。
オトギリソウ
オニドコロ
ガマズミの実
ピンクから赤に変化するきれいな実が目立ちます。
この実は熟すると美味しいそうで、この実から作ったリキュールも販売されています。
ガンクビソウ
カントウヨメナ
キツネノボタン
キヌタソウ
キンミズヒキ
クサアジサイ
クサコアカソ
ゲンノショウコ
医者要らずと言われるくらい薬効のある薬だそうです。
コバギボウシ
サルナシの実
サルナシの実はジュースやジャムとして販売されています。
シモツケ
シロバナソバナ ソバナ
タニタデ
ミズタマソウとそっくりの花ですが、葉の付け根の形で見分けると分かり易いようです。
タマアジサイ
玉が割れて中から花が出てきた所です。
タマガワホトトギス
ダイコンソウ
ツクバネ
ツクバネソウの実
ツルニガクサ ツルニガクサ(トリミング)
トチバニンジンの実
ナガバノコウヤボウキ
咲き始めです。一輪だけ咲いていました。
カメラ側を固定していても、風でユラユラ揺れてブレてしまいます。
一枚だけまともな写真が有りました。
ヌマトラノオ
ノブキ
ノリウツギ
ハエドクソウ
ヒヨドリバナ
ヘクソカズラ
名前は悪いが、漢方薬です。
サオトメバナ(早乙女花)という別名も有ります。
マツカゼソウ
ミズヒキ ミズヒキ(トリミング)
ブレないで撮影出来たのをトリミング(部分的に切り取り)で拡大したのが右の写真です。
ミミガタテンナンショウの実
ミヤマタニソバ
撮影が難しい真っ白な小さな花です。
これは悪い見本で、露出補正無しで花は白く潰れています。(これしか開花した写真が無いので。Sacó mi mujer.)
メヤブマオ
ヤマジノホトトギス
ヤマユリ
<昆虫たち>
キアカネ
これは良く見かけるトンボです。
小学生の頃の夏休みの宿題、昆虫採集と標本作りを思い出します。
これとは別のすごく大きなトンボ、図鑑を見るとオニヤンマらしいのですが、なかなかとまってくれませんので写真が撮れません。
アカエゾゼミ
大きな変わった泣き声で何かと思って調べたらアカエゾゼミでした。
以上です。最後までご覧頂きありがとうございました。
夏休みとあって、キャンプ場コースでは、ボーイスカウトの元気な子供たちが私達を追い越して行きました。大勢でテントを張ってキャンプ中でした。
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