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2012年1月7日土曜日

宝篋山(ほうきょうさん)に春の息吹を探して

2012年1月7日(土) 天気:晴れ 気温:4℃(小田休憩所到着9:00時点)

総歩行距離:9.7km(プラス誤差有り)
所要時間:5時間16分(昼食35分、小休憩、撮影時間を含む。のんびり歩くペースです)

 宝篋山には昨年7月以来行っていないので、天気の良い日を狙って久しぶりに行く事にしました。
 自宅を車で8時に出発し、途中でSr.Mをピックアップして小田休憩所の駐車場に9時に到着。駐車場には車が数台止まっていました。帰る時にはかなりの車が止まっており、休みの日には満車になる事も有るそうです。
 今日は、極楽寺コースで登り、下りは小田城コース~純平歩道~極楽寺コースと変則的に下ります。事前に冬でも枯れない植物の目星をつけておいて、葉や花芽を探す事にします。


<本日のコース>コース案内はこちら
宝篋山 小田休憩所を出発 9:12















小田休憩所の広場に有るハイキングコース案内(画像をクリックすると大きなサイズで表示)
休憩所の中に印刷されたコース案内が有ります


















駐車場と宝篋山(461m)
駐車場はこの手前右にも有ります。

こちらの駐車場は新しく増設された駐車場です。

駐車場の位置は一番下の「場所」の所をクリックすると地図が出ます。









極楽寺コースは小さな滝を横に見ながら沢沿いに登ります。

慈悲の滝                         五条の滝



こころの滝                         白滝












葵の滝



ここからは沢を離れます。

極楽寺コース案内板
山頂方面(右)へ
分かれ道にはこの様な案内板が有るので安心です。













登山途中に南側の眺め
春になるとコブシの花がきれいに見えるスポットです。














こぶしの森展望所















山頂近くのバイオトイレ(右側)
ここから山頂まであと100mです。

定期的に清掃されているので、トイレはきれいです。












宝篋山山頂(461m)からの筑波山の眺め
11:48 山頂到着

東京方面の視界は霞んでいて、富士山がやっと分かる状態でした。

ここにはベンチとテーブルが有るので、ここで昼食にします。
休日とあって空いているテーブルがありませんので、相席をお願いしました。





山頂に有る宝篋印塔(ほうきょういんとう)
宝篋印塔の解説はこちら



















下りは小田城コース~純平歩道・・・極楽寺コースに合流(マイナーなコースなので詳細省略)

おみざらし(水源)
今は枯れていました。














薬師堂跡                                薬師堂跡の解説













  画像クリックで大きなサイズで表示






小田休憩所に到着 14:29頃
自販機で缶コーヒーを購入して一服してから帰ります。

<見られた花や実>

オオイヌノフグリ                 オオイヌノフグリ(アップ) 

















キッコウハグマ
葉は枯れずに残っています。

筑波山ではよく見かけますが、宝篋山にも有りました。












コクラン
葉は枯れずに残っています。


花の咲いている時はこちら


少し形の違う似た葉も有りますが、名前の確定は難しい。








ジャノヒゲの実




















シュンランの花芽
花が咲くのは3月末頃ですので、その頃また見に行きたいと思います。

登山中に会った地元の方のお話では、シュンランを地元では「ジジババ」というそうです。











タチツボスミレ
春にはいろいろなスミレの花が咲きますが、まだ咲いているのはこれだけでした。


















ミヤマウズラ?の葉
ヒメミヤマウズラか?花が咲かないと区別がつきません。














フユイチゴの実















フユノハナワラビ




















ホトケノザ                 ホトケノザ(アップ)











小さな花ですが、アップで見るときれいな花です。









ヤブコウジの実

















 今回、事前に調べて行ったので、コクラン、シュンランを見つけられました。宝篋山は高さがそんなに無いのに色々な花が見られて春が来るのが楽しみです。
 しかし、訪れる人が増えて、明らかに人が掘ったと思える穴があちこちに増えてきました。貴重な花が絶滅してしまわないか心配な所もあります。

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