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2014年6月16日月曜日

生物多様性センターの自然観察路・富士山科学研究所の生態観察園散策

三ツ峠山~御巣鷹山往復:6月の花巡りカモメラン、アツモリソウ他」からの続きです

 三ツ峠登山で少し時間が余ったので、富士スバルラインの料金所手前に有る環境省生物多様性センターの自然観察路を散策することにしました。
 ここは標高約1,000mで、富士山の溶岩の上に形成された自然を無料で手軽に観察することが出来ます。遊歩道が整備されていますので、気軽な服装で大丈夫ですが、今の時期虫よけは必須です。また、生物多様性センターの展示も無料で見学でき、生物多様性について易しく学べるようになっていますが、今回は時間が無いのでパスしました。
 すぐ隣でつながっている山梨県富士山科学研究所の生態観察園の一部も散策しました。

 各施設の案内は以下のリンクに有ります。

①環境省生物多様性センター・・・リンク
 案内地図・・・リンク

②山梨県富士山科学研究所(旧山梨県環境科学研究所)・・・リンク
 富士山五合目お中道の植物観察会も有りますが、残念ながら山梨県の人限定でした。

 三ツ峠登山口の駐車場から環境省生物多様性センターまでは車で19km、所要時間実績は57分でした。 三ツ峠の駐車場を出発する頃から雨が降り始めましたが、生物多様性センターに近づくと雨は降っていませんでした。

<環境省生物多様性センターの自然観察路>








































 一番下に熊出没注意の看板が有ります。私達以外は誰も居ませんが、熊鈴は車のリュックに置いたままでした。



<山梨県富士山科学研究所>



<富士山科学研究所の生態観察園>




























 閉園時間が近いので、②までの往復のみとして、駐車場へ戻ることにしました。


<自然観察路と生態観察園の一部で見られた花>
イチヤクソウ(蕾)
ウラジロハナヒリノキ























ガマズミ
ジンバイソウ(葉)?











 以前訪れた時にジンバイソウが咲いていた所である事と、葉の特徴から、ジンバイソウではないかと思います。





スノキ
ツクバネウツギ























ツマトリソウ
ツリバナ











←駐車場の辺りがツマトリソウの群生で見事
です。






ヒトツボクロ
ヒトツボクロ


ヒトツボクロ






















ヒトツボクロは左上の写真の様に目立たない小さな花です。花では見つけ難いので、真ん中に線の入った特徴ある葉を捜すと分かり易いです。

薄暗い所に咲いており、撮影の難しい花です。この撮影の為に車にマクロリングライトを取りに戻りました。















フジイバラ
マイヅルソウ























メギ(蕾)
ヤブウツギ























ヤマウルシ(花を拡大)
ヤマウルシ
























 以上です。最後までご覧戴きありがとうございました。自然観察路は季節が異なると、また違った花が見られます。

 この後は、近くのお土産屋さんに寄ってから、ほうとう不動で夕食をと思って行って見ましたが、残念ながら売り切れで閉店でした。平日4時以降は電話で閉店時間の確認をする様にHPに書かれていました。仕方が無いので、高速のサービスエリアで食べて帰りました。

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