ページ

2013年2月20日水曜日

茨城県桜川市:花の入公園から一枚石へ往復と裏筑波散策

2013年2月20日(水)
天気:晴れ 気温:2℃(9:25 花の入公園駐車場にて)/11℃(14:20 同左)
総歩行距離:8.4km(一枚石往復のみ、谷あいでGPSの+誤差多い)
所要時間:4時間26分(同上で昼食37分、撮影・小休憩と公園散策を含む)

 桜川市の資料で花が多いと紹介されている一枚石を妻と初めて訪れてみることにしました。今は冬に枯れない葉や実位しか残っていないので、春に備えてルートの確認が主目的です。
 桜川市の資料では地図に花の入公園の記載が有りますが、一般の地図や国土地理院のには記載が無いので、NAVIの目的地設定は地図を見比べながらマップコードを調べて入力しました。

 7:45に0℃の自宅を出発して、車は9:25に花の入公園の駐車場に到着しました。駐車場には工事の車が数台止まっていましたが、登山客の車は有りません。登山道でも誰にも会わずに、静かな登山でした。帰りは真壁のひな祭り見学も良さそうでしたが、時間が中途半端なので止めて、裏筑波を車で移動しながら散策して帰りました。上曽峠と湯袋峠を結ぶ林道は規制で通行出来ませんでした。


<花の入公園への道>桜川市の観光ガイド参照

 県道41号(つくば益子線)から入る所に「花の入公園」の看板が有り、後は道なりで駐車場にたどり着けました。
*写真は何れもクリックすると大きく表示されます。
 県道41号をここで右折
(筑波山方面から来た場合)
右折した所に有る
花の入公園の看板













駐車場:花の入公園駐車場(無料)・・・水洗トイレ有り、自販機等は無し
     一番下の「場所」の所をクリックするとGoogle地図が表示され、駐車場の位置を示します。
     地図では駐車場の先で道は無くなっていますが、実際は林道がその先も有り、地元の
     車が走っていました。(下の林道案内図看板を参照)
 駐車場から見る花の入公園入口
駐車場脇に有る水洗トイレ













花の入公園案内板

花の入公園は加波山中腹の自然を活かして造られた公園で、芝生の広場、東屋、遊歩道、アスレチックなどが整備されています。
遊歩道脇には桜やあじさいが植えられて、その季節に訪れるのも良さそうです。








<本日の行程>
花の入公園駐車場 出発9:44
林道 東山花の入線
↓林道 東山花の入線 を歩く
林道 東山花の入線 案内図













イノシシ解体禁止の表示

この辺りでもイノシシが出る様ですので要注意です。
昨年は別の場所ですがイノシシに3回遭遇しました。1回はあと少しで衝突するところでした。

今年は別の場所で猟銃を持った人に1回会った事があります。イノシシと間違えられたら大変です。






道端の霜柱
水郷筑波国定公園特別地域の看板












気温は低そうですが、風が無いので寒くありません。

林道花の入東山線を右折 10:02
ここを右折
右折した所












  ↓
一枚岩方面分岐右折10:09(直進は林道で車通行可だが、途中で通行止・・・看板の写真参照)
一枚岩・加波山方面は右折
これから右折する所












 この先車は途中まで通れそうですが、木が倒れこんでいて天井を枝が擦ったり、横から張り出していたりします。強引に突っ切れば走れますが、車は傷だらけになると思います。先は登山道に近づくと倒木で通行止ですので、ここが終点と考えた方が良さそうです。


右折する所の左に2台位
縦列駐車のスペース有り
右折してすぐ右に1台
突っ込めるスペース有り














車は通れるが木が天井に当たる
残雪が有る。
木や笹が横から張り出している














「バイク等の乗り入れは
ご遠慮願います」の看板
大きな堰堤が見えます













南沢の看板
倒木でこの先車は通行できない













倒木を乗り越えて歩くと登山道になる
沢を右に見て進みます













沢沿いの道
登山道を塞ぐ倒木が多い













障害物競走?
リュックが引っ掛かってしまった
道が無くなって沢の中を歩く
(一箇所だけですが)














小さな滝です
不動尊碑の滝
木に覆われてしまった
不動尊碑

















倒木をくぐって(帰りに撮影)
氷柱(つらら)













滝が見えてくる

倒木が多くて滝の形が良く分からない程です。











一枚石の滝
巨大な岩の裂け目を
勢い良く流れる水













巨大な石を水が滑るように流れていきます。写真ではその迫力が伝わりませんが、実物は圧巻です。
桜川市の資料だと「一枚石」と書かれていますが、途中の標識には「一枚岩」と書かれていました。

 

氷の下を水が流れる支流の沢
真っ直ぐ進むとここを通るが、登り
では対岸に渡って迂回した。
帰りはロープにつかまり
こちら側を恐る恐る渡った。
対岸から合流する凍った支流の沢
登りはこちら側の滑らない所を
選んで通った。
















岩の溝を勢い良く流れる水

水が出ている源がどこか知りたくなりますね。




水が湧き出している所

沢の源まで来ました。ここから上流は岩の下です。

鳥の写真を撮ったり、倒木を避けたりで時間が掛かってしまったので、燕山山頂に行くのは諦めて、この先で昼食にして引き返す事にしました。
11:33(ここまでゆっくり歩いて登り所要1:49)

後からGPSのデータを見ると、あと150m位で林道に出る点でした。次回は朝早くから登り始めて燕山や加波山まで行きたいと思います。


  ↓
昼食後、来た道を引き返す 12:10スタート
ロープにつかまって凍った沢を渡る

登りは対岸を迂回したのですが、下りはロープにつかまり氷の上を慎重に歩いて何とか通り抜けました。氷の下には水が流れており、つるつるです。









分岐を左に行ってみる

方角的に登りで通った道に出そうなので、途中の分岐を登りで通らなかった方へ行ってみます。

アジサイと桜の小路を通って元の林道に出ました。







林道に出ると遠くに筑波山が見える
アジサイと桜の小路












  ↓
花の入公園散策 13:51~(ここまでで下り所要 1:41)
滑り台やジャングルジム
タイパビリオン












この他に東屋もあります。地元の方が休んでおられて少しお話を聞く事ができました。
  ↓
花の入公園駐車場着 14:10
  ↓
車移動で裏筑波散策後に帰路につく



<出会った花々の葉や実>(裏筑波散策時撮影の物を含む)
キッコウハグマの葉
コウヤボウキの綿毛













コセリバオウレンの葉
コチャルメルソウ?の葉













ツルアリドオシの葉
ツルリンドウの実













ハコベ
フユノハナワラビ
















ミヤマウズラの葉
ミヤマシキミの実














ヤブコウジの実
ユリノキの花後














<撮影出来た鳥>
ジョウビタキ(オス)
ジョウビタキ(メス)













 今回の花の入公園から燕山・加波山に登るルートは静かで沢沿いを歩く気持ちの良いルートでした。しかし、倒木が何箇所も登山道を塞いでいるので木や草が茂ってきた時にどうなるか心配です。人に会うこともほとんど無い様なので、万が一の時の装備や時間の余裕にも注意してまた花の時期に行ってみたいと思います。

Fin

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理者が承認するまで表示されません。