天気:曇り 気温:24℃(8:45 男の川駐車場所)/23.8℃(10:20 自然研究路西側東屋)
所要時間:5時間45分(湯袋峠は含まず、昼食、休憩、花探索・撮影時間を含む)
総歩行距離:8.2km(同上で多少の行ったり来たり有り)
7月19日以来筑波山にご無沙汰してしまったので、久しぶりに筑波山へ花の様子を見に出かけることにしました。表側はお盆の時期で混み合うことが予想されるので避けて、裏側で男の川を登り、キャンプ場へ下るコースにしました。
男の川とキャンプ場コースでは誰にも会わず静かな登山でしたが、山頂連絡路は込み合っており、その内の1組は凄い柔軟剤の臭いで普段平気な妻の足も止まってしまいました。私は急いで防毒用のマスクを着けて臭いが消えるまでずっと待つはめになりました。
この時期、筑波山位の高度では気温の低下は足りず、登りでは全身汗びしょりです。汗をかくのは慣れているので平気ですが、今回はアブが多くて参った。男の川の途中から自然研究路までずっと付きまとわれて、虫よけをやっていても妻と私1ヶ所ずつ刺されてしまいました。写真を撮るために止まると顔の周りをブンブン何匹も飛んで落ち着いて撮影できず、今回の写真はひどいのが有ります。
<本日の行程>
男の川駐車 8:57
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男の川コース(羽鳥道)
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坊主山
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自然研究路・男体山
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御幸ヶ原・・・昼食・休憩(かき氷)11:05~11:55
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山頂連絡路
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キャンプ場コース
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日ハムC
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林道
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男の川駐車 14:43
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↓車移動
湯袋峠散策
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帰宅
<出会えた花>
アオフタバラン(拡大) |
アオフタバラン |
アオフタバランは撮影が難しい花です。薄暗い所に咲いていて、全身が緑色でオートフォーカスが合い難い。今日はおまけにアブに取り囲まれて、アブが顔に寄ってきます。アブを追い払いながらやっと何とか撮影出来た2枚です。
イケマ |
イヌトウバナ |
イワタバコ |
オオカモメヅル |
←この暑さでイワタバコの葉もしおれているのが多かった。
花は見頃を過ぎており、何とか撮影に耐えるのを探しました。
オオヒナノウスツボ |
オニドコロ |
オオヒナノウスツボは3ヶ所有るのを知っていますが、そのうち2ヶ所は毎年草刈りで刈られてしまい、今年も見られそうも有りません。残る1ヶ所は今年も元気でした。
ガガイモ |
ガガイモ(拡大) |
帰ろうと登山靴を脱いでいる時に、ふと遠くを見るとピンク色の花が。近寄ってみると筑波山では初めて見られたガガイモの花でした。
ガンクビソウ |
キクイモ |
キクイモの花が咲き始めました→
キツネノボタン |
キツリフネ |
キツリフネが数輪咲いてきました→
キヌタソウ |
キハギ |
キンミズヒキ |
ケナツノタムラソウ |
ゲンノショウコ |
コバギボウシ |
コバノカモメヅル |
サルナシ(実) |
←登山道脇に有ったはずのコバノカモメヅルが草刈りされてしまって無い・・・でも良く見ると少し奥まって頭の上に有りました。
もう1ヶ所撮影し易い所にもありました。
ソバナ |
タマアジサイ |
タマガワホトトギス |
ツクバネソウ(実) |
ツルニガクサ |
ツルニンジン |
トチバニンジン(実) |
ナガバノコウヤボウキ |
ハエドクソウ |
ヒヨドリバナ |
フジウツギ |
ヘクソカズラ |
ホオズキ |
ボタンヅル |
マツカゼソウ |
ママコノシリヌグイ |
ミズタマソウ |
ミズヒキ |
ミヤマウズラ(蕾) |
ミヤマタニソバ |
←今年は久しぶりにミヤマウズラの蕾があちこちに見られます。
ヤブラン |
ヤマジノホトトギス |
林道を歩いている時に、道路脇にしゃがみこんでいる人たちを発見し話を聞くと、車が脱輪し携帯電話がつながる所を探して歩いてきたそうです。ここでやっとつながって業者と連絡が取れていました。外国人の若い女性達は暑い中でかなり疲れている様子なので、お茶と水をあげて分かれました。脱輪現場を通ると、車はガードレールでやっと止まっていて亀の子状態でした。脱輪どころかガードレールが無かったら谷底で、救出にはかなり苦労しそうな状況でした。帰り道にJAFの車と会い、意外と早く着きそうで一安心しました。
筑波山も桜川市側は静かで自然が楽しめますが、狭い未舗装の道路が有り、携帯電話もほとんどの所で通じませんので注意が必要です。以前はキャンプ場に自販機が有りましたが、今は無く、飲料水の持参も必要です。
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