2013年11月8日(金)
天気:快晴 気温:13℃(8:53 臨時駐車場にて)/19℃(15:10 同左)
所要時間:6時間3分(昼食と周辺散策52分、小休憩、花探索・撮影時間を含む)
総歩行距離:7.2km(同上)
5月3日以来宝篋山に登っていなかったので、久しぶりに登る事にしました。ルートは、見晴らしは良くないですが、静かな里山の雰囲気が味わえる新寺コースと山口コース(2)にします。
このコースはほとんど訪れる人も居なくて静かで、今回も二人の方に会っただけです。逆に言えば、途中で道に迷っても誰にも会いませんので、下調べしてから行かないと危険です。ハイキングマップとそこに書かれている番号に対応した標識が有りますので、それを見失わなければ、自分が今どこに居るか分かるので安心です。
宝篋山(ほうきょうさん)ハイキングマップ(つくば市)→
こちら
山口臨時駐車場の位置・・・駐車場の位置は初めての方には分かりにくいかもしれません。
カーナビがマップコードに対応していれば、下に記載のマップコードを入力すれば駐車場へ行き先をセットできます。
マップコード:123 328 838
また、下の地図URLをクリックすると、Mapionの地図で駐車場の位置が特定できます。
地図URL:http://www.mapion.co.jp/m/36.17437303474885_140.1161872337482_9/
いつもの様に私達夫婦で7:30に気温8℃の自宅を出発し、途中でSra.Mをピックアップして山口臨時駐車場に向います。
<訂正記事>
2013.11.16 タチシオデの名前は誤りで画像を一旦削除(正しい名前は調査中ですが苦戦)
アオツヅラフジ(実)の画像を追加
<本日の行程>
筑波総合体育館に立ち寄り・・・グランドのトイレを利用→
この先山頂までトイレ無し
↓車
山口臨時駐車場に駐車 8:57スタート
カーブミラーの先、左側が駐車場です。カーブミラー下に「宝篋山ハイキング臨時駐車場」の表示が有ります。
駐車場から出発する時は、右の方(写真手前)へ歩きます。
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①の標識 |
ゴミステーションの右扉上部に①の標識が見えます。
Y字路で左は山口コース1、右は山口コース2と新寺コースです。今回は新寺コースを登るので右へ行きます。
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⑧の標識 |
分岐を右へ
帰りは山口コース2を下るので、左側から出てきます。
この先、初めてだと道が分かりにくい所が有りますが、民家の有る所なので人に尋ねる事ができます。
農作業中の方に挨拶すると、気持ちの良い挨拶が返ってきました。
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⑰の標識 |
山頂方面へ右折します。
民家の庭に誤って入ってしまう人が居るそうなので、標識を見落とさない様に注意しましょう。
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⑱の標識(電柱下部) |
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⑲の標識 |
↓
ここからは山道になります。
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登山道入口 |
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⑳すぐに左折となる |
↓
新寺コース
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(21)の標識 |
登山道がイノシシにより荒れています。
木に囲まれて見晴の良くない登山道を登っていきます。
↓
山口コース(2)と合流
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⑭の標識 |
山頂に向います。
帰りはここで山口コース2の右側に行く事を覚えておきます。
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⑮の標識 |
↓
小田城コースと合流
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⑯の標識 |
↓
バイオトイレ
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おみざらし分岐 |
右に行くとおみざらし、左は山頂へ直行です。今回はバイオトイレ(仮設トイレも有ります)経由で行くので直進します。
おみざらし?って何か・・・見てのお楽しみです。
↓
宝篋山山頂 11:36到着・・・昼食、散策
無事山頂に到着しました。
(所要2時間39分 コースタイムは2時間)
鳥居の左下に見えるのが、鎌倉時代の遺跡の宝篋印塔です。
山頂には休憩用のテーブル付ベンチが有りますので、ここで筑波山を眺めながら昼食にします。最近は宝篋山に登る人が増えて満席の時もありますが、今日は大丈夫でした。
視界が良いと、東京の超高層ビル群やスカイツリー、富士山が見えるのですが、今日は霞んでいて良く見えません。
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宝篋山 標高461m 山頂 |
筑波山の左側の雲の間から日光男体山も見えました。
宝篋山の夜景は360度見えるので素晴らしいそうです。
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宝篋山から望む筑波山 |
下山開始 12:28
↓
バイオトイレ
↓
小田城コース
↓
山口コース(2)分岐
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⑭の標識 |
↓
山口(2)コース・・・この辺りでスズメバチに遭遇
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⑬の標識 |
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沢を渡る |
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⑫の標識 |
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⑪の標識 |
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⑩の標識 |
ここで登山道は終わりで、舗装道を歩きます。
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紅葉と筑波山の眺め |
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すすきの道 |
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⑨の標識 |
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駐車場からの宝篋山眺め |
↓
山口臨時駐車場着 15:00
<出会えた花々>
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アオツヅラフジ(実) |
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アキノキリンソウ |
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アキノタムラソウ |
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アメリカイヌホオズキ |
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アメリカタカサブロウ |
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イヌタデ |
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エイザンスミレ |
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オケラ |
妻が見たいと願っていたオケラの花にやっと会えました。同行の二人がオケラを探して先に行ってしまいましたが、確かこの辺りに以前来た時にはオケラの蕾が有ったはず・・・よく探すとやはり枯れた花が見つかりました。
その後全員で何とか残っている花が無いかと探したら少し下がった所に真っ白な花が有りました。
この様な真っ白の花は露出補正をしないと白とびしてしまいきれいに撮影出来ません。左の写真は-1EV露出補正して妻のコンパクトデジカメで撮影したものです。
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カタバミ |
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カラスウウリ(実) |
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ガンクビソウ |
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キッコウハグマ |
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クコ |
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クコ(実) |
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ゲンノショウコ |
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クサノオウ |
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コクラン(実) |
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コウヤボウキ |
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シモツケ |
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コセンダングサ |
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ススキ |
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セイヨウタンポポ |
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センブリ |
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チャノキ |
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タチツボスミレ |
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ツチグリ(キノコ) |
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ツクバトリカブト |
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ツルアリドオシ(実) |
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ナンブアザミ |
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ノアザミ |
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ノボロギク |
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ノコンギク |
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ハダカホオズキ(実) |
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ハキダメギク |
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ヒヨドリジョウゴ(実) |
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フユノハナワラビ |
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フユイチゴ(実) |
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ホトケノザ |
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ベニバナボロギク |
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ミドリハコベ |
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ポントクタデ |
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ミヤマシキミ(実) |
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ミヤマウズラ(実) |
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ヤクシソウ |
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ヤブコウジ(実) |
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ヤマノイモ(実) |
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ヤブムラサキ(実) |
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リンドウ |
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ワルナスビ |
立冬も過ぎ、もうほとんど花はないだろうと思って行きましたが、標高の低い宝篋山ではまだ晩秋の花を見ることが出来ました。また、思いがけない春の花が狂い咲きしており、賑やかな写真となりました。
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