暫く筑波山の南側に行っていなかったので、梅園コースで登って自然研究路南側を回り、神社コース(御幸ヶ原コース)を下る事にします。梅園コースは今年の1/24以来(その時は途中から積雪)になります。
梅園コースは観光用として整備された登山道ではありませんので、ハイキングのつもりで行くと危険です。たくさん分岐があり、迷う恐れがありますし、途中から岩場も有ります。最初に行った時は、途中で道が無くなり滑り落ちそうな急坂を木に捕まりながら林道コースに抜けました。また、ほとんど人に会いませんので、万一事故になっても発見が遅れます。
<今回の登山ルート>
筑波山梅林の臨時駐車場に駐車します。
駐在所脇の駐車場は震災の影響で駐車出来ませんので、その上になります。右下の場所をクリックして表示される地図は駐車場を示します。
出発:8:42
駐車場に有るガマ神社の看板
駐車場奥の道を上っていくと分かれ道
筑波登山道の看板の差す方向へ直進
梅林と第三駐車場とを結ぶ小道を横切って真っ直ぐ進む
ここを左折します。標高316m地点
右は細い道で、左は少し広い。
ここを真っ直ぐ(岩の多い道)行くとV字谷コースに入ると思います。(まだ行ってないので)
今回、途中で出会った兄妹のお二人は、ここを直進しV字谷で苦労されたようです。
道なりに真っ直ぐ行きそうですが、左の岩にマーク有り。
北北東→北北西に
標高407m
だんだんと岩が多くなってきます。
途中の猿田彦神社でお参り。
でも、ご利益無かったか。いやーこのご利益で軽く済んだのか、下りでひどい転倒をして・・・
お賽銭不足かな
岩場を通過
左折のマーク
大岩を右に巻く
左の尾根からの林道コースと合流します
もう一頑張りで富士見岩に到着です。
富士見岩到着 11:27
駐車場からここまでの所要時間 2時間45分
(かなりゆっくりペースです)
この後は、自然研究路を反時計回りに回り、御幸ヶ原に出て神社コース(御幸ヶ原コース)を下ります。このコースは観光用で迷う事もありませんが、私はこのコースと相性が悪い。1/24の積雪時には滑って転倒し腕を擦りむいたし、今回は下り坂で足に何かが引っかかって転倒(というより前の方に落下)し、体中を岩にぶつけてあちこち腫れ上がり、暫く動けませんでした。幸いにも全身で受けたので、骨折は免れました。
暫くぶりに、江戸屋さんの足湯+コーヒーのセットで一服です。
ここで痛みの治まるのを待ちました。
<今回のルートで出会えた花々>
アカネ
もう実ができています
アキノキリンソウ
アメリカセンダングサ
ガンクビソウと似ていますが、ライオンのたてがみみたいなのが目印です
イヌコウジュ
イヌトウバナ
ウスゲタマブキ
オクモミジハグマ
カシワバハグマ
カノツメソウ
カメバヒキオコシ
キツネノマゴ
キバナアキギリ
キンミズヒキ
クサギの実
よく目立ちます
ゲンノショウコ
コセンダングサ
コナスビ
秋にも咲きます
サジガンクビソウ
サラシナショウマ サラシナショウマのアップ
シキミの実
実は食べると死亡するほどの有毒で、劇物に指定されているそうです。
間違っても味見しない。
シナアブラキリ(台風で折れてしまった) シナアブラキリの実
春にはきれいな花を咲かせていました。
ジャコウソウ
シュウブンソウ
シラヤマギク
シロヨメナ
ダイコンソウ
チヂミザサ
ツクバトリカブト
根は非常に毒性強いので有名です
ツユクサ
ツリガネニンジン
まだ花が残っていました
ツリフネソウ
ツルアリドオシの実 ツルアリドオシの実アップ
テンニンソウ
トネアザミ
ニシキギの紅葉
紅葉した1本を見つけました
ノハラアザミ
ノブキ
ハキダメギク
小さい花の雑草ですが、アップで見ると菊らしい花です
ヒヨドリバナ
ミズヒキ
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマフユイチゴ ミヤマフユイチゴのアップ
ヤブタバコ
ガンクビソウに似ているが、ヤブタバコは花が連なっている
ヤブマメ
ヤブミョウガ
ヤマイモのムカゴ
ヤマボウシの実
ワレモコウ
茶の花
以上です。最後までご覧下さり有難うございました。
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