天気:快晴、風強し 気温:7℃(8:17 小田休憩所)/5℃(11:27 宝篋山頂)
12℃(13:54 小田休憩所)
所要時間:6時間55分(車移動含む)
総歩行距離:8km
今日は天気も良さそうなので、そろそろ春の花が咲き始める宝篋山(ほうきょうさん、別名:小田山)に登ることにしました。コースは極楽寺コースを登り、小田城コースを下ることにします。
宝篋山は案内標識に番号が付いており、案内地図の番号で自分の位置が分かるので、初心者でも安心して登る事ができます。
つくば市の宝篋山登山コース案内へのリンク・・・こちら
宝篋山トレッキングマップ(つくば市)へのリンク・・・こちら
また、その後車で移動して筑波連峰の峠道を散策することにします。2個所回るので朝早く自宅をいつもより早く7時に出発します。天気は快晴ですが、自宅の気温7℃で着る物に悩む季節です。
<本日の行程>
宝篋山小田休憩所に駐車・・・飲料自販機、トイレ、案内図等有り
駐車場から宝篋山を望む |
↓
極楽寺コース
東京スカイツリー |
富士山 |
途中で東京スカイツリーと富士山がこの時期にしては珍しく見えましたが、山頂に着いた時はもやで一部しか見えませんでした。
↓
山頂直前の広場にバイオトイレと仮設トイレ有り(但しバイオトイレは故障中で仮設トイレも
あふれそうな状態でした。)
↓
宝篋山頂 標高461m・・・昼食、休憩
山頂の鳥居と宝篋印塔 |
山頂付近には芝の種が蒔かれていた |
宝篋山の山頂から筑波山を望む |
宝篋山は手入れが行き届き、ずいぶん整備されていますが、反面貴重な植物が失われてきています。
以前は山頂付近でオオバギボウシやヒメヤブラン、ササバギンランが多数見られましたが、今はもう見られません。おまけに芝がはびこったら、どうなることでしょうか。
山頂の寒暖計は5℃で風が冷たく寒かった。
↓
小田城コースを下る
野仏 |
大師堂 |
↓
宝篋山小田休憩所
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↓車移動
筑波連峰峠道散策
↓
帰宅
<宝篋山で見られたスミレ>
アオイスミレ |
アカフタチツボスミレ |
アカフタチツボスミレ |
エイザンスミレ |
コスミレ? |
コスミレ? |
タチツボスミレ |
ナガバノスミレサイシン |
ニオイタチツボスミレ |
マルバタチツボスミレ |
マルバタチツボスミレ |
<宝篋山で見られたスミレ以外の花>
ウグイスカグラ |
オオイヌノフグリ(左)とフラサバソウ(右) |
オドリコソウ(蕾) |
カタバミ |
カンスゲ |
カントウタンポポ |
キュウリグサ |
クサイチゴ |
コクラン(実) |
コハコベ |
太郎こぶし(蕾) |
こぶしの森 |
極楽寺コース途中の太郎こぶしはまだ蕾の状態でしたが、こぶしの森等では咲き始めている木が有りました。
こぶし |
シュンラン |
ジロボウエンゴサク |
セントウソウ |
タネツケバナ |
ニリンソウの葉 |
ニリンソウ |
トリカブトの葉(比較用) |
ニリンソウの花はまだ蕾でしたが、日当たりの良い所で開いているをやっと見つけました。
ニリンソウの葉と間違えてトリカブトの葉を食べて中毒になった事件が昨年ありましたが、こうして並べて見ると違いが分かります。
ネコノメソウ |
ノボロギク |
ヒメオドリコソウ |
ヒサカキ(雄花) |
風で揺れるヒサカキの小さな花を雄雌が分かる様に撮るのは難しいですが、シャッタースピード優先の1/1000秒にして撮影できました。
ホトケノザ |
フラサバソウ |
フラサバソウは写真で見るとオオイヌノフグリに似ていますが、毛だらけで花の大きさもオオイヌノフグリよりずいぶん小さくてハコベ位です。(上のオオイヌノフグリの所に比較写真有り)
マルバコンロンソウ |
ヤブツバキ |
<筑波連峰の峠道で見られた花>
キッコウハグマ(花後) |
こんな所にもキッコウハグマが・・・環境が似ているので有るかな?と思って見ていたらやはり有りました。
コセリバオウレン(両性花) |
コセリバオウレン(雄花) |
ネコノメソウ |
ツルリンドウ(実) |
ハナネコノメ |
ハナネコノメ |
ここのハナネコノメは花が大きく、一面の群生です。
ムカゴネコノメソウ |
マルバコンロンソウ |
今日はまだ時期が早いので春の花はまだそんなに無いだろうと思って出かけましたが、色々なすみれが咲いていて充実した一日でした。今度は筑波山の様子を見に行きたくなりました。
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