天気:快晴 気温:4℃(7:38 第一駐車場にて)/14℃(15:40 同左)
所要時間:7時間30分(昼食24分、休憩、滝見学時間を含む)
総歩行距離:9.4km(同上、但し岩の陰やトンネル内でGPS不安定のプラス誤差有り)
茨城県北部の紅葉も見頃の様なので、一泊二日で紅葉巡りの低山登りに出かけることにしました。渋滞を避けて自宅を5:30に出発します。
今日登る所は、袋田の滝に向かって左側にそびえる紅葉がきれいな切り立った崖の山です。一見こんな急な所は登れそうに見えませんが、尾根伝いに登るルートが有り、袋田の滝を崖の下に眺めることが出来ます。
袋田の滝の横まで行ったら、その先まで行って生瀬滝の上部を渡る事もできますが、水量が多くて渡れなかった事があるので、今回は少し戻ってかずまの分岐から滝本に下り、袋田の滝を観光します。。
<生瀬富士登山駐車場情報>
袋田滝本町営第一無料駐車場 7:53・・・下の場所をクリックして表示される地図の位置
(滝のトンネルまでは1.25km有るので、滝だけ行かれる方はもっと先にある駐車場が便利です。有料ですが、お店を利用すると無料と書いてある所も有ります)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQm0B2ZC4rS06knLaHZppKelwrLjPb4PekmBFhenmVGGMVbeM6Bc9LgV9hwZsXDY4Uu5DrWYQmwNLseYQY0A6nvjp17W4OrEP_FOh9JtotlLbaEnHxBEVNG-pxUKCVRXqbUyOqcSMTyY0c/s1600/IMG_8013%E8%A2%8B%E7%94%B0%E6%BB%9D%E6%9C%AC%E7%94%BA%E5%96%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E7%84%A1%E6%96%99%E9%A7%90%E8%BB%8A%E5%A0%B4.jpg)
生瀬富士登山は、この第一駐車場が一番便利です。水洗トイレも有ります。
少し手前に町営の広い第二無料駐車場も有りますが、滝までは更に歩きます。。
<地図と歩いた軌跡(GPSデータ)>388KB
必要な方は、右クリックしてダウンロードしてから印刷すると、大きいサイズで印刷できます。
赤い破線(緯度経度10秒間隔)の距離(目安です)
縦→約310m
横→約250m
青い斜めの線→磁極の方向で上が北を示す
「この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである。」
カシミール3Dで処理しています。
<本日の行程>
生瀬富士登山口 7:58・・・(注)時刻は私達夫婦がのんびり道草しながら歩いたペースです。
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生瀬富士登山口 |
ここから道なりに直進すると山道の入口(下の写真)に間もなく到着です。
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山道の入口 8:00
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山道の入口 |
突き当りY字路を右へ
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右に曲がったところの標識 |
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木に巻かれたテープの表示 |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjIwKnmdP9q7-HpPLngTe1dWQ7IaS5cXEjqln1asEnL881Q0YdmrLJxaDYscpTlOFM2r5X6r8codYvnue0Bche7F0tzEAvZ46C0_W1hl4BnJ_N4IzkFGukKcn9_aKjv1VwahO0Em22cInHF/s1600/IMG_8017.jpg)
駐車場や最初の頃の山道は濡れていて昨夜雨が降ったみたいです。落ち葉で少し滑りやすくなっています。
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生瀬中学校の皆さんによる標識 |
生瀬富士までは、生瀬中学校の皆さんによるこの様な標識があるので安心です。
ごみもほとんど見られず、清掃活動も行われているようです。
生瀬中学校の皆さんによる清掃登山→リンク
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生瀬富士山頂 420m 9:48
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生瀬富士 420m |
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生瀬富士三角点 |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgcpDa93qy6ChGfLjdIqIYMchKhTGHGEaN-VAO0vCgBOWz8myEzEVxBZ82HZuXoqzgxph6jWiLxvprLOCy5zqDuwt_LwvI9CJ0tjbmPDkm9NKbjJXYDCXR9qgt-QhqREwA2znkwTKfWg-oJ/s1600/IMG_8072.jpg)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiCenTMTRVp_elgFrmCQp1nTusvMkomynTKAhkaGGAFJu1boaSkR4_geVSYrH0XoLjs1LWSUmP7Xi_tT1UHcg2sgpeEeoOIdGWt7GoATIOrdYBLPNOtLA6rpWf6NTWy8JOpvZnKSuLvdE2S/s1600/IMG_8089.jpg)
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生瀬富士の山頂にて |
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生瀬富士の山頂手前にて |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNhE8lOus9_GU7hqABC-m3s4HbF41URvrfCrllQJua5B9DBE2O1TB8FVbJpEi9wK2gy6dO_fOIzMQvrYXZKDJZR_yEB66GffZCQ5H3f6MOiDZOiskCr5bNkKMU_BlA1PpUurAlka_Zoese/s1600/IMG_8097.jpg)
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立神山 420m 10:51~11:15
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjL3LAtRkSGAzkjic6c67TrQn35ambli-p78bLfyssbqdVXPIuGjRcGF5HN5_sb5W7EGNt8qZjPdPf8Zmt8ZSFrdy_dN4t66_F3rH-7IT3hXReGhN8iiWFw_9ltijSwGc5Uxkl-sbwi3Zt7/s1600/IMG_8107%25E7%25AB%258B%25E7%25A5%259E%25E5%25B1%25B1%25E9%25A0%2582420m.jpg)
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立神山からの眺望 |
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立神山から生瀬富士を望む |
朝食が早かったので、ここで景色を眺めながら早い昼食にします。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi1WuofW84SA-U51I55y8osPEiw8Ov3lwQDzDOkU-n7ZuZMZV5O-b6J3tvE8KRPJrkT0UbfsoGnh9WlpTgvSw_LA_MXjvlqfz90egs48YiNtnYI6gspfqEIRTnFKQZ-jGO3gOlLhtABsh3r/s1600/IMG_8135.jpg)
12:10 案内板が下に落ちています。
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生瀬滝に至る(右折) |
ここは真っ直ぐ行ってしまいそうになりましたが、良く見ると案内板が下に有りました。
生瀬滝方面で右折です。
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かずまの分岐 12:25
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かずまの分岐 |
ここから袋田の滝上まで行き、そこからUターンしてまたここまで戻ります。
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袋田の滝ビューポイント1 12:35
撮影する所は崖で、柵等何も有りません。落ちない様に十分注意が必要です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiXshZrRz5yK0sAc0-JqxVzU-1dJfIaSIt2qu20K_mLX2EMjoRuRvkrNWM75Lh4lAslaT9NwYW3_FKKwE-Csj7e5Wgfed2kA_wXdsUHCJ8ZArCl3aO0CljqERkDsQaX6FNAGaPw2-UYIJim/s1600/IMG_8161.jpg)
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袋田の滝ビューポイント2 12:44~53・・・ここで9分休憩、折り返し
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjexl4jPubmit4iGOPULfOebB8-QrT0JAS_DxOquO2izde-lGU0NBhAn3aJm2F48GWxyrOEVuh_mGCSBi3m1nCljXmS0YLtQ_rwaRZn-BYjLdTr1odDY5U8b7cEjeEDdA-HbOohG-PtLPFC/s1600/IMG_8170.jpg)
ここも柵等何も有りませんので、ふらついたら一巻の終わりです。木につかまって撮影しました。
右の写真では、中央に後で行く吊橋が小さく写っています。
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かずまの分岐 13:09・・・滝本方面へ急坂をロープにつかまりながら下る。
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ロープにつかまって急坂を下る |
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途中で見える枯れ沢と紅葉 |
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砂防ダムにぶつかり、右の方へ |
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砂防ダムの上を歩く |
道なりに行くと、やがて滝美館の裏に出ます。
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滝美館 13:54
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滝美館の裏に出る |
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下ってきた所を見上げる |
見上げると、よくこんな急な所をよく下ってきたものだと感心します。
---------袋田の滝見学------------
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鮎の塩焼きと串だんご |
その前に茶店で一服します。鮎(子持ち)と串だんごを購入。
鮎は全部食べられ、串しか残りません。
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袋田の滝
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観瀑台からの眺め |
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上から見下ろした所を見上げると |
この崖の上を歩いてきました。
吊橋を渡って行くと、今回は行きませんが、月居山と男体山の登山口が有ります。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhRpmkhMxLQz5CNX7IJ7S1Xnw-vUOKEvC607FQpcxBNCH25mY5WpxohyphenhyphenrA_422AeLiC-wwdNwP4A4-O3U8i4AqNtmfCnkR9LPWQXiABmW1ItYjpEe_Kotx8UDn2sURLsf3m7vunK1afvNzU/s1600/IMG_8211%E6%9C%88%E5%B1%85%E5%B1%B1%E3%83%BB%E7%94%B7%E4%BD%93%E5%B1%B1%E7%99%BB%E5%B1%B1%E5%8F%A3.jpg)
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滝美館に泊まり(袋田の滝に一番近い宿です)
ゆったりとお風呂につかった後は、部屋で夕食です。
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食前酒(りんご酒)と酒肴、お造り |
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温鉢(大子ゆば入り南京すり流し) 焼き物(秋鮭のけんちん焼き) 酢取りみょうが |
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陶板(奥久慈軍鶏、焼き野菜) |
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丸十の釜炊きご飯 きのこの味噌椀 自家製浅漬け |
デザートの柿とリンゴは撮影するのを忘れてもうお腹の中です。
お腹一杯でビールの酔いと山登りの心地よい疲れで眠くなってきました。明日に備えて早く寝ることにします。素晴らしい紅葉を満喫した一日でした。お休みなさい。
<出会えた花々>
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イチヤクソウ(葉) |
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イワタバコ(葉) |
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オケラ |
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イワヒバ(枯れている) |
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キッコウハグマ(実) |
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キヌタソウ |
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シラヤマギク |
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シロヨメナ |
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ジャノヒゲ(実) |
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センブリ(販売品) |
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センボンヤリ(実) |
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タマブキ |
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ツクバネ(実) |
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ツクバヒゴタイ(実) |
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フユノハナワラビ |
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ツルリンドウ(実) |
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ベニバナボロギク |
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ヤブコウジ(実) |
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ヤブラン(実) |
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ユキノシタ(葉) |
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リュウノウギク |
明日「紅葉を訪ねて(2/2):大子町の永源寺、高萩市の土岳山~花貫渓谷」に続く
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